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【手塚るみ子さん、上坂すみれさん、片渕須直監督も登壇】日露インターン80名が作る「J-Anime Meeting in Russia」が11/14-15開催!

主催「日本映像翻訳アカデミー」、共催「東京外国語大学」のアニメイベント「J-Anime Meeting in Russia 2020」が2020年11月14日、15日にオンラインにて開催します! 日本人とロシア人の学生インターンが主体となって作り上げる史上初の日露産官学協同プロジェクトです。

【URL】https://j-anime-meeting.com/ja/

【チケット申し込み】https://filmfestplus.com/films/?festival=Aj11h6trzx9T

 

《J-Anime Meeting in Russiaとは》

日本アニメと日本文化の魅力が詰まったモスクワ最大級のオンラインアニメフェスティバルです。外務省より日露地域交流の認定を受け、産官学(政府・民間企業・大学)連携となった本イベントを主体的に制作しているのは日露学生インターンたち。産官学協同プロジェクトの特性を全面に打ち出して、映像翻訳(字幕・吹替え)や作品のコンテクストや背景などを「学び」、「自ら参加して創る」イベントです。「コトバの翻訳、コンテキスト(文化背景)の翻訳」を根底のテーマに据え、新旧の作品群からユニークかつ魅力的な要素を内包した作品(長編2作品、短編11作品)を厳選し、力強く紹介していきます。ゲストを招いたトークショーや、学生たちが企画した学術交流イベントも多数開催します。

 

■参加学生のコメント①

ただアニメを楽しんでもらうだけでなく、アニメを通じて日本の文化をロシアの人々に知ってもらうことができるような、エンタメと学びのハイブリッドなアニメイベントを目指しています。このプロジェクトの特徴は、日露の学生が主体となってイベントを作っているところです。字幕翻訳から権利交渉、PRまで、延べ80人もの学生がイベント開催に向けて走り続けています。良いイベントになるよう力を合わせ、より一層準備に邁進したいと思います。(東京外国語大学・香春汐里)

 

J-Anime Meeting in Russiaの目的と特長  

学生が主体となるからこそ実現できる文化交流。一人一人が日露交流のAmbassadorとなる本イベントには3つの大きな目的があります。

 

1. 日本のアニメアーカイブに火をつける  

1960年代から現代にいたる作品を選定。エンタテインメントコンテンツとして、文化財として、学習教材としてロシアにおけるアニメの訴求と価値・評価の向上を目指しています。

 

2. 高度な日露ビジネス人材の育成

上映作品の選定から権利交渉、ロシア語字幕翻訳、出演ゲストブッキング、PRなどイベント開催に必要な全てのフェーズで学生インターンが実務に取り組んでいます。語学スキルを活かしながら、異文化理解、メディアリテラシー、マーケティング力、調整力など実践的ビジネススキルを日々習得しているのです。今後日露間の文化・経済交流を担える高度なグローバル人材育成を目指します。

 

3. 市民レベルの真の文化交流

互いの国、文化や言語に対する純粋な情熱を共有する学生チームが、共通の目的に向かい協働しています。日露文化外交の新たなフェーズを切り開いていきます。

 

■参加学生のコメント②

「極端に寒い国」「なんとなく怖い国」。ロシアは隣国のはずなのに、ぼんやりとしかイメージを持てていない日本人は多くいると思います。そんな両国が市民レベルでの異文化交流をするために、私たちが選んだ題材は《アニメ》でした。それは、“アニメの持つテーマは文化的なものから日常的なものまで様々であり、日露の文化や価値観、生活様式の差異を鮮明に相互理解するのに、最も適した題材である”という思いからでした。(杉原直樹・大阪大学)

 

【実施概要】

イベント名:J-Anime Meeting in Russia 2020

開催日:2020年11月14日(土)、15日(日)

主催:日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)

共催:東京外国語大学

協力:神戸市外国語大学、モスクワ市立大学

開催協力:ロシア映画製作者連盟

制作:日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)

 

日露地域交流年認定事業、経済産業省「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金」(J∹LOD)採択事業

 

プログラム:アニメ上映  ※視聴はロシア国内限定です

★タイムテーブル:https://j-anime-meeting.com/wp-content/uploads/2020/10/JAMR_Schedule1023_5.pdf

★作品詳細:https://j-anime-meeting.com/ja/#Program

 

短編上映作品(各25分)

テーマ① 日本の妖怪 ~人間世界を映す鏡~

『どろろ』 (1969年/原作:手塚治虫/監督:杉井ギサブロー)

『鬼灯の冷徹』 (第弐期)(2018年/原作:江口夏実/監督:米田和弘)

『ゲゲゲの鬼太郎』 (1971年/原作:水木しげる)

 

テーマ② 日本人の働き方 ~奇跡なのか呪いなのか~

『SHIROBAKO』 (2014年/原作:武蔵野アニメーション/監督:水島努)

『美味しんぼ』 【デジタルリマスター版】(1988年/原作:雁屋哲・花咲アキラ/監督:竹内啓雄)

『ガラスの仮面』 (2005年/原作:美内すずえ/監督:浜津守)

『舟を編む』 (2016年/原作:三浦しをん/監督:黒柳トシマサ )

 

テーマ③ スポーツ ~困難を乗り越え、星のように輝く~

『ちはやふる』 (2011年/原作:末次由紀/監督:浅香守生)

『GIANT KILLING』 (2010年/原作:ツジトモ・綱本将也/監督:紅優)

『巨人の星』 (1968年/原作:梶原一騎・川崎のぼる/監督:楠部大吉郎)

『SLAM DUNK』 (1993年/原作:井上雄彦/監督:西沢信彦)

 

テーマ④ 歴史 ~戦争、運命、そして感情~

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 (168分/2019年/原作:こうの史代/監督:片渕須直)★有料上映

 

<長編アニメ ~京都アニメーション作品~> ★有料上映

『聲の形』 (129分/2016年/原作:大今良時/監督:山田尚子)

 

プログラム:イベントトークショー他  

全てのイベントは日本からの視聴可能(全世界視聴可能)

11月22日(日)23:59(モスクワ時間)までオンデマンド視聴可能

★タイムテーブル:https://j-anime-meeting.com/wp-content/uploads/2020/10/JAMR_Schedule1023_5.pdf

 

■『どろろ』関連トークショー

娘、手塚るみ子が語る手塚治虫という天才 ーマンガの神様の素顔に迫る

【日時】11/15(日)18:30-19:30 ※モスクワ時間

【言語】日本語/ロシア語

【出演】手塚るみ子(ゲスト)、香春汐里(東京外国語大学)、ミレーナ・アディルバエワ(国立研究大学高等経済学院)、アレクサンドラ・プリマック(上智大学)

【概要】マンガの神様として世界中のクリエーターに多大なる影響を与えてきた、手塚治虫。創作秘話や人物像など、知られざる伝説のエピソードを、娘、手塚るみ子さんが語ります。ロシアの学生たちから寄せられた鋭い質問にどんな話が聞けるのか、こうご期待!

 

【手塚るみ子 プロフィール】プランニング・プロデューサー。(株)手塚プロダクション取締役員。漫画家・手塚治虫の長女に生まれ、卒業後、広告代理店 I&Sに入社。後にフリーとなり、手塚作品をもとにした企画・タイアップのプロデュース、コーディネーションの活動を始める。2003年に音楽レーベル「MUSIC ROBITA」を設立し、「鉄腕アトム」トリビュートCD『Electric-Brain feat. ASTROBOY』はじめ、システム7との共同制作『PHOENIX』、『手塚治虫、その愛した音楽』などを制作。またABCラジオ『Earth Dreaming ~ガラスの地球を救え~』の番組パーソナリティも務める。イベントでは『手塚治虫文化祭~キチムシ』など、新機軸の企画展をプロデュースすることでも話題。著書に『オサムシに伝えて』『こころにアトム』『定本 オサムシに伝えて』、共著『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』がある。Twitterアカウントhttps://twitter.com/musicrobita

 

■『鬼灯の冷徹』関連トークショー

人気声優・上坂すみれさん登場!だから声優はやめられない

【日時】11/14(土)14:30-15:30 ※モスクワ時間

【言語】日本語/ロシア語 

【出演】上坂すみれ(声優)、杉原直樹(大阪大学)、ポリナ・ポハーボワ(国立研究大学高等経済学院)

 

【概要】上映作品『鬼灯の冷徹』にも出演されている上坂すみれさんが、日本における声優という仕事の舞台裏を語る、ここだけのスペシャルトークショー。事前にSNSに寄せられたファンからの質問にもお答えいただきます!大学でロシア語・ロシア文化を学んだ上坂さんと J-Anime Meeting 。どんな化学反応が起こるか見逃せない。

 

【上坂すみれ プロフィール】神奈川県出身の声優アーティスト。誕生日は1991年12月19日。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。ソ連・ロシア研究、ミリタリー、香港映画、ロリータ服、テクノ歌謡、中野ブロードウェイ散策など、様々な趣味を持ち、ロシア語が特技。「いわかける!- Sport Climbing Girls -」笠原好役、「レヱル・ロマネスク」すずしろ役、「スター☆トゥインクルプリキュア」キュアコスモ役、「鬼灯の冷徹」ピーチ・マキ役、「ガールズ&パンツァー」ノンナ役など、数々の役をこなす。受賞歴は第10回声優アワード新人女優賞、第3回アニラジアワード BEST BENEFIT RADIO ためになるラジオ賞(新人)、LINE BLOG OF YEAR【2016 特別賞】【2017 優秀賞】。写真集「すみれいろ」は重版された。

 

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』関連トークショー

片渕須直監督スペシャルトークショー
~いまを生きる私たちへのメッセージ~
【日時】11/15(日)16:00-17:00 ※モスクワ時間 

【言語】日本語/ロシア語

【出演】片渕須直監督、マリア・プロホロワ(東京外国語大学)、
松岡 実乃里(東京外国語大学)

 

【概要】

日本中を涙で包んだ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の片渕須直監督が登場!ロシアの人たちにどうしても知ってもらいたい歴史、監督が命を吹き込んだ主人公すずの人生、そしてあの日の広島から今を生きるわたしたちへのメッセージとは…。日露学生が作品と監督の心を掘り下げます!日本映画史に残る傑作を生みだした片渕監督の生の声が聴ける必見のトークショーです。

 

【片渕須直 プロフィール】
アニメーション映画監督。1960年生まれ。T Vシリーズ『名犬ラッシー』('96)で監督デビュー。代表作は長編アニメ映画『アリーテ姫』('01)『マイマイ新子と千年の魔法』('09)『この世界の片隅に』('16)など。

 

■『Slam Dunk』関連イベント・学生プレゼンテーション

なぜ『SLAM DUNK』は世界中を魅了し続けるのか?

~日本独特の「スポ根」ジャンルを読み解く~

【日時】11/14(土)11:00-11:30 ※モスクワ時間

【言語】日本語/ロシア語

【出演】エゴル・チェルノウソフ(国立研究大学高等経済学院)、髙橋明日香(筑波大学)

 

【概要】バスケ漫画・アニメの金字塔を打ち立てた『Slam Dunk』。本イベントのプログラミングや翻訳に関わることで見えてきた『Slam Dunk』の魅力と、アニメジャンルの中でも、日本の独自性が際立つ「スポ根」ものに関して、日露の学生が熱く語ります!

 

■『ガラスの仮面』関連トークショー

日露演劇人に聞く!『ガラスの仮面』にみる女優“魂”とは

【日時】11/14(土)13:00-14:00 ※モスクワ時間

【言語】ロシア語(日本語字幕予定)

【出演】前田晴子 (京都産業大学) ほか

【概要】1976年に原作の連載開始から、アニメ、舞台など、様々な形で長きにわたって愛される『ガラスの仮面』。日本とロシアの演劇の違いとは?『ガラスの仮面』の哲学はロシアでも共通しているのか?日本の演劇に大きな影響を与え続ける本作の「演劇哲学」について、日露の演劇人が語ります。

 

■ アニメ業界トークショー

日本アニメがロシアでもっと愛されるためのA to Z

~アニメ業界のプロと学生のガチトーク~

【日時】11/15(日)17:00-18:00 ※モスクワ時間

【言語】ロシア語

【出演】エフゲニー・コリチューギン(Istari Comics Publishing, General Director Wakanim, Marketing Manager in Russia)、尾崎成美(東京外国語大学)、アグライア・ダニロワ(モスクワ国際関係大学)

 

【概要】日本のコンテンツをロシアで流布させることに情熱を燃やすロシアエンタメ業界人と日露学生のぶっちゃけトーク!日本のアニメアーカイブはどうしたらロシア人に届くのか?ファンサブは本当に悪なのか?ロシア人は悪口が好き?批判されやすい新作アニメとは?“アニメが好き”という想いから見えてくるロシアと日本の違いに切り込む!

 

【エフゲニー・コリチューギン プロフィール】2007年に Istari Comicsを設立し、General Directorに就任。書籍、マンガ、アニメ作品を中心とした日本コンテンツのロシアでの出版・配給を手がける。劇場作品として『君の名は。』『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』をロシアで一般公開したほか、出版関係では日本の大手出版社を取引先として『ソードアート・オンライン』『Re:ゼロから始める異世界生活』『おおかみこどもの雨と雪』『聲の形』『僕だけがいない街』『言の葉の庭』などのコミックならびにノベライズ作品の実績が多数ある。また 2018年にアニプレックスグループの配信会社 Wakanimのロシア支部が設立されて以来、Marketing Managerとして新旧のアニメ作品の配信事業に従事し、サイト運営をローカライズからマーケティングまでをマネジメント。ロシアでのアニメ違法サイト事情にも詳しい。

 

■『ゲゲゲの鬼太郎』関連セミナー

妖怪漫画のクリエイター水木しげる

【日時】11/15(日)20:00-21:00 ※モスクワ時間

【言語】ロシア語(日本語字幕予定)

【出演】ユーリア・マゲラ(国立研究大学高等経済学院)

 

【概要】日本では昔から妖怪の描写が多く見られます。17世紀から、木版画の技法が改善され、絵本を安く大量に発表することが可能になったため、妖怪をビジュアル化する事は特に江戸時代(1603-1868)に一般化しました。江戸時代の描写伝統に基づき、マンガ家の水木しげるは妖怪を蘇らせました。そんな、妖怪漫画家としての水木しげるについて語ります。

 

【ユーリア・マゲラ プロフィール】ジャパニーズスタディーズの専門家、文化人類学者、ロシア国立研究大学高等経済学院東洋学・西洋古典学研究所(Institute for Oriental and Classical Studies)の講師、ウェブサイト http://mangalectory.ru/ の創設者、『日本とロシアにおけるマンガ』の編著者。国際会議「漫画の世界」https://iocs.hse.ru/mk 主催者。

 

■ かるた体験ワークショップ 

1,000年の歴史を誇る日本のかるたを体験ワークショップ

【日時】11/14(土)14:30-16:30 ※モスクワ時間 

【言語】ロシア語

 

【出演】モスクワかるた会:アレクセエワ・アンナ(モスクワかるた会 会長)ほか

 

【概要】初心者大歓迎!モスクワかるた会の指導のもと、かるたゲーム(百人一首)が 体験できるワークショップ。1,000年前から日本人に親しまれる「かるた」についてのレクチャーの後は、グループに分かれて、インストラクターの指示のもと実際にかるたゲームを体験します!(※事前に、かるた用のアプリをダウンロードする必要があります)

 

クラウドファンディング開始!  

クラウドファンディング募集サイト:https://motion-gallery.net/projects/j-anime_mtg_in_rus

クラウドファンディングプレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000018030.html

 

■参加学生のコメント③

クラウドファンディング開始の背景

このイベントをより一層濃いものにするために、作品に縁のあるゲストを呼んでトークショーを開催したり、たくさんの有名なアニメをロシアに向けて上映したいと考えています。しかし、それにはたくさんの資金が必要です。学生インターンが主体となって、プロジェクトを応援するプラットフォームであるクラウドファンディングを活用して、イベントをより一層濃いものしようと考えています。(近畿大学・石原昂汰) 

 

■参加学生のコメント④

今後の展開:日本アニメと日本文化の魅力をお届けします

私たちはクラウドファンディングで頂いた支援金を最大限活用し、より多くのロシア人に日本アニメと日本文化の魅力をお届けします。日露学生によって産学協同の大規模イベントを1から作り上げるという、他に類を見ない挑戦を成功させるため、皆さんのご支援をお待ちしています!(筑波大学・髙橋明日香)

 

学生によるプロモーション活動  

● オフィシャルサイト https://j-anime-meeting.com/ja/

● Instagram https://www.instagram.com/janime_meeting/

● Facebook https://www.facebook.com/J-Anime-Meeting-in-Russia-2020-115466513338550/

● 配信ラジオ:日本人インターン生イベントの裏側を語る『【J-ANIME MEETING in Russia】 インターン生の控え室』。毎日 22:30 配信します(日本語) https://stand.fm/channels/5f9abac2ae8f0429978db07b

 

【主催者・共催者からのコメント】

※当初はモスクワ中心地にある1,000人収容の大ホール、ドム・キノで本年 5 月の開催を目指し準備をしておりました。しかし、コロナウィルスの世界的パンデミックを受け、開催を11月に延期。その後もウィルス収束が見えない中、中止の危機を乗り越え、オンラインでの開催となりました。

 

「オンライン開催を好機に」

日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)代表取締役 新楽直樹

今年はあのカンヌ国際映画祭や国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」もオンライン開催に変更し成功を収めました。オンライン開催にはリアル開催にはないメリットがあるのです。その一つが「参加のしやすさ」です。オンライン化するJ-Anime Meeting in Russiaは、ジャパニメーションのファンや日本文化に関心を寄せる方であれば、ロシアと日本はもとより世界のどこにいても参加可能(※)な、文字通りの「グローバル・イベント」になります。この特別なイベントに注目するエンタメ業界や大学関係者からの参加者もさらに増えることでしょう。企画と運営の‘主役’はデジタル環境が日常化している日露の学生たちです。学生たちからはオンライン開催ならではの工夫やアイデアが次々に生まれています。創造性と活気に溢れるJ-Anime Meeting in Russia にどうぞご期待ください。

(※:トークショーなどイベントは全世界から視聴可能。作品の視聴はロシア国内のみ)

 

「未来への鍵」

東京外国語大学 教授 沼野恭子

私たちは、日本とロシアを映像文化で結ぼうというJVTAの皆さんの熱い思いに共鳴し、ロシアについて専門的に学んでいる本学の学生たちとともにこの「産学共同プロジェクト」に参加できたことをたいへん誇りに思っています。J-Anime Meeting in Russiaのプロジェクトはこれまでの協力関係の集大成とも言えるものです。何より素晴らしいのは、日本のアニメをただ上映するだけではなく、ロシア側のニーズを考え、日本側の伝えるべき歴史や文化について話しあいながら、日露の学生たちが企画から運営まですべてにわたって主体的に活動していることです。今回、オンラインという環境を半ば強いられることになったわけですが、学生たちの新鮮な想像力とパワフルな創造力は、必ずやこの逆境を何らかのポジティヴな未来につながる「鍵」に転換してくれるものと期待しています。J-Anime Meeting in Russia どうか楽しみにしていてください!

 

日本映像翻訳アカデミー(JVTA)とは  

1996年創業。海外の映画、ドラマ、ドキュメンタリー、音楽番組、スポーツ放送、企業 PR映像など、字幕や吹き替え原稿を作成する、「プロの映像翻訳者」を育成する、映像翻訳・職業訓練スクール事業と、スクール修了生をビジネス・パートナーとし、あらゆるヴィジュアルメディアコンテンツにおける日⇔英・多言語翻訳をになう翻訳事業を展開している。協働するフリーランスの翻訳者は世界中に在住(登録者 6,000 人)。さらに、視聴覚障がい者向け字幕・音声ガイドを制作するバリアフリー化支援事業・職業訓練スクール事業にも取り組んでいる。2017年4月に JVTA モスクワオフィスを開設。日本とロシアを結ぶ映像コンテ ンツ事業の拡大をスタートさせた。

 

東京校&本社:〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町 3-2-4 共同ビル(日銀前)2F/3F

ロサンゼルス校&支社:JVTA Inc. (Japan VisualmediaTranslation Academy Los Angeles)

3510 Torrance Blvd., Suite 219 Torrance, CA 90503

モスクワオフィス:OOO JVTA

Office 9K, room 7, premises I, penthouse, 21 Poryadkoviy pereulok, Moscow, 127055, Russian Federation.



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企業情報

企業名 日本映像翻訳アカデミー株式会社
代表者名 新楽 直樹
業種 教育

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