アルファプロジェクト、低価格なEthernetプロトコルコンバータ「EZL-200L」発売

電子応用機器の研究・開発をおこなう 株式会社アルファプロジェクト（代表取締役：伊達隆昭）
は、シリアルポートとEthernetポートを相互変換できるプロトコルコンバータ 「EZL-200L」 を
2005年10月10日に発売いたします。

【型式・価格および発売日】
EZL-200L
\15,540（税込）
2005年10月10日
目標販売台数：年間 1,000台

【背 景】
近年のIT化によって通信インフラの整備が進み、産業用設備をはじめとするさまざまなシス
テムのネットワーク化が進んでいます。しかし、製品に付加するネットワーク機能を新規に開発
することは、開発期間やコスト面において容易ではなく、簡単・安価に同機能を付加できる製品
の必要性が高まっています。
EZL-200Lはそのようなニーズにお応えし、既存のシリアルインタフェース機器を簡単かつ安全
にネットワーク化するために開発されました。

【概 要】
EZL-200Lは、マイコンや産業機器で利用されるRS232シリアルインタフェースと、LANなどの
ネットワークで利用されるEthernetインタフェースを相互変換する、インテリジェントプロ
トコルコンバータです。弊社従来品 EZL-200A の後継機種として、同等の性能を維持しながら、
よりお求めやすい価格を設定しました。

本製品を使用することにより、シリアルインタフェースしか持たない機器にEthernetインタ
フェースを付加、簡単かつ低コストでネットワークを利用できるようになります。シリアル通信
の距離制限から開放され、遠く離れた機器やパソコンと、LANやインターネットを介して自在に
通信することができます。通信の変換はすべて本製品が処理しますので、機器側を変更・修正
する必要はありません。また、付属の仮想COMポートソフトウェアを使うことによって、既存
のCOMアプリケーションをそのまま利用することができます。

【特 長】
● TCP/IP、TELNET、PPPoEなど、多様なプロトコルに対応
● フレッツADSL対応
● レイアウトフリーな小型・軽量筐体
● 仮想COMポートソフトウェア付属、既存のCOMアプリケーションをそのまま使用可能

【用 途】
・シリアルインタフェース機器のネットワーク化に
・小ロットネットワーク機器への適用に

【製品仕様】
LANインタフェース：10BASE-T　1ポート
シリアルインタフェース：1200bps〜115.2Kbps　RS232(EIA-574)　D-Sub 9pin
対応プロトコル：TCP/ICMP/IP, UDP, ARP, Ethernet, DHCP, TELNET, PPPoE
電源：DC5V　ACアダプタ
動作温度：0〜70℃　結露なし
基板寸法 (mm)：W83 × D136 × H29 (重量 約140g)
付属品：ACアダプタ(AC100V) , D-Sub 9pinクロスケーブル, コンフィグレータソフト,
ターミナルソフト, マニュアル

【製品URL】
http://www.apnet.co.jp/product/eztcp/ezl200l.html
http://www.apnet.co.jp/images/eztcp/ezl-200l_xl.jpg

【本製品のお問い合わせ先】
株式会社アルファプロジェクト
担当：営業技術部　古橋
Tel：053-464-2166
Fax：053-464-3737
E-mail：sales@apnet.co.jp

【会社概要】
1. 代表者：伊達隆昭
2. 設立：1986年 9月
3. 資本金：2,400万円
4. 業務内容：電子応用機器の設計開発販売および組込みソフトウェアの開発

■企業情報Webページ
http://www.apnet.co.jp/global/company.html