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【著者動向】『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』著者片山和之氏、駐ペルー日本大使に就任

日本僑報電子週刊第1419号は、『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』の著者である片山和之氏(刊行時・上海総領事)は近く、南米ペルーの日本大使に就任されることを報じました。この場をお借りして、この度のご就任を祝し、心よりお慶び申しあげます。

【著者動向】『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』著者片山和之氏、駐ペルー日本大使に就任

 

7月22日に配信された日本僑報電子週刊第1419号は、『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』の著者である片山和之氏(刊行時・上海総領事)は近く、南米ペルーの日本大使に就任されることを報じました。この場をお借りして、この度のご就任を祝し、心よりお慶び申しあげます。

 

『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』の【内容紹介】

戦前期上海は、総領事館とともに公使館・大使館事務所が設置され、日本の対中外交上の一大拠点であった。当時の文官エリートであった日本人外交官は、なぜ中国との関係を外交的にマネージすることができず、陸軍に代表される武官エリートに翻弄され、あるいは時として同調することによって、明治の開国以来、近代日本が血と汗をもって営々と築き上げて来た遺産を崩壊させてしまったのか。上海で活躍した代表的な外交官の足跡を辿ることにより、彼らが果たした役割と限界、そして対中外交の蹉跌の背景と、現代の日中関係に通じる教訓と視座を提示する。

 

【目次】

・第一章:私と中国、そして上海

・第二章:上海租界の発展と日本

・第三章:戦前期上海と日本人外交官

・第四章:最近の上海と日本

・第五章:今後の日本外交と中国

 外務大臣・中国大使(公使)・上海総領事歴任表

 その他の在中国公館長歴任表(戦後)

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マスコミに取り上げられたこの本の 書評はこちらhttp://jp.duan.jp/241.html

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【著者略歴】  

片山和之(かたやまかずゆき)

在上海日本国総領事。1960年、広島県福山市生まれ。1983年、京都大学法学部を卒業し、外務省入省。香港中文大学、北京語言学院(現北京語言大学)、北京大学、スタンフォード大学に留学し、1987年、ハーバード大学大学院修士号取得(MA地域研究)、2011年、マラヤ大学大学院博士号取得(PhD国際関係論)。外務省アジア局中国課首席事務官、内閣官房副長官(事務)秘書官(橋本内閣)、在中国日本国大使館一等書記官、在米国日本国大使館参事官、外務省経済局国際エネルギー課長、大臣官房広報文化交流部文化交流課長、在マレーシア日本国大使館公使(次席)、在中国日本国大使館公使(経済部長)、在ベルギー日本国大使館公使(次席)、2013年、在デトロイト日本国総領事、2015年、在上海日本国総領事。著書に「ワシントンから眺めた中国」(東京図書出版会2003)、「CHINA'SRISE AND JAPAN'S MALAYSIA POLICY」(Universityof Malaya Press 2013)。日本国際政治学会会員。(刊行時現在)

 



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