東日本大震災を、“千年後の未来へ”伝え続けたい!新しい「奥羽綿津見盆踊」を創作し、盆踊り文化を通じて風化を防ぐためのクラウドファンディングが始動

東北出身の若き伝統芸能継承者たちが力を合わせて、新たな盆踊りを制作。盆踊りの文化には、災害・飢饉・戦争が起きた際に、犠牲になった祖先や愛する方々を決して忘れる事なく供養する意味・想いが込められております。今回のプロジェクトを、宮城県多賀城市も支援。歴史に彩られたまち「史都・多賀城」を東日本大震災による津波が襲い、市域の約3分の1が浸水し、188名もの尊い命が失われ、家屋等にも甚大な被害が生じました。 この経験を後世へ、千年先までも伝えていくことが、古くは貞観地震をも経験した悠久の歴史のまちとしての使命であると考えている。

東日本大震災を後世へ伝え続けていくことを目的として発足した「奥羽綿津見盆踊(おううわたつみぼんよう)実行委員会」は、2019年7月11日(木)に、震災伝承を目的とした盆踊りを新たに創作し、東北の願い・思いをひとつに繋げるためのプロジェクトを、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて立ち上げました。2,000,000円を目標に、8月28日(水)まで支援を募ってまいります。

 

▼ プロジェクト案内ページ(CAMPFIRE):https://camp-fire.jp/projects/167568/preview?token=1rtruueh

 

 

■若き伝統芸能継承者たちが集結、新しい「奥羽綿津見盆踊」を創作

「奥羽綿津見盆踊実行委員会」は、東北出身の日本舞踊家、津軽三味線奏者、和太鼓奏者、和楽器奏者などの有志で結成。東日本大震災を「千年後の未来へ」伝え続けるための活動を行なっています。

 

実行委員会の中心メンバーである新進気鋭の若き伝統芸能継承者たちは、総力を結集して新たに「奥羽綿津見盆踊」を創作。盆踊りの文化には、災害・飢饉・戦争が起きた際に、犠牲になった人々を決して忘れることなく供養するという意味や想いが込められています。盆踊りという日本文化を通して、東日本大震災を風化させず次世代へ伝えていくことが今回のプロジェクトの最大の目的です。

 

■特別史跡多賀城跡などを抱える、東北有数の歴史都市・多賀城市も支援

奥羽とは東北六県、綿津見とは海の神、海・海原そのもの、そして盆踊とは故人を供養するための行事を意味します。

 

本プロジェクトには、宮城県多賀城市も賛同し、積極的に協力をいただいています。特別史跡多賀城跡や多賀城碑をはじめとする数多くの歴史的遺産を擁する東北随一の歴史都市・多賀城市は、東日本大震災で甚大な被害を受けました。津波のため市域の約3分の1が浸水し、200名近くもの尊い命が犠牲となったのです。この経験を後世へ、千年先までも伝えていくことは、古くは869年に起きた貞観地震をも経験した悠久の歴史のまちとしての使命であると考えています。

 

■奥羽綿津見盆踊オリジナルCDや名前入りの提灯の掲示など幅広いリターン

クラウドファンディングでは、3,000円から100,000円まで7種類のコースをご用意。CAMPFIRE限定の奥羽綿津見盆踊オリジナルCDやポストカード、古代米から生まれた多賀城の新しいグルメブランドのセット、支援者の名前入りの提灯の掲示など、さまざまなリターンの中から選択が可能です。

 

目標金額は、2,000,000円。集まった資金は、盆踊り制作費・盆踊り動画制作費・関連舞台制作費・クラウドファンディング手数料に充てられます。また、一部は、東日本大震災孤児基金と多賀城市で行われる万葉まつりの衣装制作費に寄付する予定です。

 

<クラウドファンディングプロジェクト概要>

期間:2019年7月11日(木)~8月28日(水)23時59分59秒

URL:https://camp-fire.jp/projects/167568/preview?token=1rtruueh

今後のスケジュール:

・2019年7月30日(火)19時〜20時30分

・2019年8月3日(土)  14時〜15時30分

奥羽綿津見盆踊(おううわたつみぼんよう)ワークショップ開催!】

奥羽綿津見盆踊とは、東北出身のさまざまな伝統芸能継承者たちが集結し、東日本大震災を「千年後の未来へ」伝える事を目的として創り上げた盆踊りです。

この震災伝承の盆踊りを日本舞踊家の中川雅寛さんが親切丁寧に教えてくれます。

奥羽綿津見盆踊を通して日本の伝統芸能と文化を学びながら、後世に震災伝承していきましょう!

日時/①令和元年7月30日(火)19時~20時30分

②令和元年8月3日(土)14時~15時30分

※2回とも内容は同じです。

会場/多賀城市民会館展示室(多賀城市文化センター内)

参加費/無料(要事前申し込み)

対象/おもに小中学生(親子参加、高校生以上、市外の方の参加OK)

定員/各回50人程度

お問い合わせ/022-368-1141(内線262)

【市長公室市民文化創造担当】

 

・2019年10月6日(日)

多賀城市民会館大ホールで行なわれる、震災伝承を目的とした舞台である新作和楽劇「黒白の浦島 多賀・永遠の祈り」のフィナーレで新しい奥羽綿津見盆踊を初披露

・2020年~

継続して、奥羽綿津見盆踊を東北に根付かせる活動やイベントを開催。そして復興10年の節目には舞台「黒白の浦島」の東京公演を予定している。

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

企業名:奥羽綿津見盆踊実行委員会

担当者名:樫原

TEL:090-2972-0385

Email: watatumi.311@gmail.com

 

 



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企業情報

企業名 奥羽綿津見盆踊
代表者名 中川 雅寛
業種 国・自治体・公共機関

コラム

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