話題の新刊『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』、好評につき増刷決定!

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、話題の新刊『対中外交の蹉跌(さてつ)―上海と日本人外交官』の増刷を決定した。

話題の新刊『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』、好評につき増刷決定!

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、話題の新刊『対中外交の蹉跌(さてつ)―上海と日本人外交官』の増刷を決定した。

駐上海総領事を務める現役の外交官・片山和之氏が、戦前期上海の日本人外交官をつぶさに記録した話題書。

昨年夏の刊行からこれまでに日本の全国6大紙に取り上げられ、「駐上海総領事をつとめている現役の外交官が、戦前の日本の対中外交を検証したユニークな一冊」(日本経済新聞)、「戦前の外交官らの役割と限界、今後のあるべき対中外交について考察を重ねている」(朝日新聞)などと評価された。こうした関心の高さにより売れ行きも好調なことから、刊行後半年にして増刷を決定した。

日本僑報社ではこの増刷を記念して『対中外交の蹉跌』の書評や著者の人物紹介などをまとめたチラシ「増刷記念報道特集」を作成。併せて広くご活用いただきたい。

http://jp.duan.jp/leaflets/241_4leaf.pdf

■『対中外交の蹉跌 ―上海と日本人外交官―』

在上海日本国総領事 片山和之著、日本僑報社刊

http://duan.jp/item/241.html

――現役上海総領事が見た上海の日本人外交官の軌跡。現代の日中関係に投げかける教訓と視座。大きく変容する上海、そして中国と日本はいかなる関係を構築すべきか? 対中外交の限界と挫折も語る。

【内容紹介】戦前期上海は、総領事館とともに公使館・大使館事務所が設置され、日本の対中外交上の一大拠点であった。当時の文官エリートであった日本人外交官は、なぜ中国との関係を外交的にマネージすることができず、陸軍に代表される武官エリートに翻弄され、あるいは時として同調することによって、明治の開国以来、近代日本が血と汗をもって営々と築き上げて来た遺産を崩壊させてしまったのか。上海で活躍した代表的な外交官の足跡を辿ることにより、彼らが果たした役割と限界、そして対中外交の蹉跌の背景と、現代の日中関係に通じる教訓と視座を提示する。

【目次】

・第一章:私と中国、そして上海

・第二章:上海租界の発展と日本

・第三章:戦前期上海と日本人外交官

・第四章:最近の上海と日本

・第五章:今後の日本外交と中国

外務大臣・中国大使(公使)・上海総領事歴任表

その他の在中国公館長歴任表(戦後)

【著者略歴】片山和之(かたやまかずゆき)在上海日本国総領事。1960年、広島県福山市生まれ。1983年、京都大学法学部を卒業し、外務省入省。香港中文大学、北京語言学院(現北京語言大学)、北京大学、スタンフォード大学に留学し、1987年、ハーバード大学大学院修士号取得(MA地域研究)、2011年、マラヤ大学大学院博士号取得(PhD国際関係論)。外務省アジア局中国課首席事務官、内閣官房副長官(事務)秘書官(橋本内閣)、在中国日本国大使館一等書記官、在米国日本国大使館参事官、外務省経済局国際エネルギー課長、大臣官房広報文化交流部文化交流課長、在マレーシア日本国大使館公使(次席)、在中国日本国大使館公使(経済部長)、在ベルギー日本国大使館公使(次席)、2013年、在デトロイト日本国総領事、2015年、在上海日本国総領事。著書に「ワシントンから眺めた中国」(東京図書出版会2003)、「CHINA'SRISE AND JAPAN'S MALAYSIA POLICY」(Universityof Malaya Press 2013)。日本国際政治学会会員。

マスコミに取り上げられたこの本の 書評はこちらhttp://jp.duan.jp/241.html



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