日本僑報社、メルマガ日本僑報電子週刊 第1282号を配信、第13回「中国人の日本語作文コンクール」4000本を超えるご応募に感謝

6月21日に配信された日本僑報社のメールマガジン日本僑報電子週刊第1282号は、第13回中国人の日本語作文コンクールの応募状況を読者に報告した。

日本僑報社、メルマガ日本僑報電子週刊 第1282号を配信、第13回「中国人の日本語作文コンクール」4000本を超えるご応募に感謝

 

6月21日に配信された日本僑報社のメールマガジン日本僑報電子週刊第1282号は、第13回中国人の日本語作文コンクールの応募状況を読者に報告した。

 

○ 今年の日中国交正常化45周年記念・第13回「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所)は、5月末日をもちまして作品募集を締め切りました。詳しい集計の結果、今年は4000本を超える多くの作品が寄せられたことがわかりました(下記参照)。

作文コンクール事務局は、これから第一次審査の対応に鋭意取り組んでまいります。

ここで改めて、今年の作文コンクールに参加された中国の学生の皆さん、指導された先生方など全ての皆様に深く感謝を申し上げます。引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします!

 

○ また、第1回「忘れられない中国留学エピソード」(主催:日本僑報社)は、募集発表から応募締切まで約45日間と短期間であったにもかかわらず、応募総数延べ93本、留学先の大学(学校)は延べ52校を数えることが明らかになりました(下記参照)。

日本の皆さんが中国各地の大学へ留学されたこと、そして現在も各方面で活躍されていることを知り、私自身、非常にうれしく思いました。

主催者は、引き続き厳正な審査を行い、6月30日(金)には各賞を発表する予定です。どうぞご期待ください!

 

○ 中国語と日本語を通じた“草の根”交流の場「星期日漢語角」(日曜中国語コーナー)が今年10周年を迎えるのに当たり、毎日新聞(6月17日付)がこの活動を大きく取り上げてくださいました(下記参照)。

この10年、延べ2万人を超える参加者たちがこの場を活用し、日中民間交流を深めてきました。参加費は無料、誰でも参加可能ですし、飛び込み参加も大歓迎! 運営は熱心なボランティアの皆さんにより支えられています。こうした気軽でユニークな交流スタイルは、今後も続けていく予定です。ぜひ多くの皆さんに、この場を“草の根”日中交流の拠点として活用いただければと思います!

 

目次

1)第13回「中国人の日本語作文コンクール」、4000本を超えるご応募に感謝!

http://duan.jp/news/jp/20170619.htm

2)延べ52校!多様な留学先大学――第1回「忘れられない中国留学エピソード」

http://duan.jp/cn/2017.htm

3)現役上海総領事が見た『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』、7月に発売へ

http://duan.jp/item/241.html

4)日曜中国語コーナー「漢語角」の「交流の10年」、毎日新聞が大きく紹介

http://duan.jp/news/jp/20170617.htm

5)ユーラシア新世紀をどう生き抜くか―国際アジア共同体学会・春季大会、6/24 開催へ

http://duan.exblog.jp/24526532/

6)徐一平、高橋弥守彦両氏を迎え、日中国交45周年記念講演会 7/8開催へ

http://duan.exblog.jp/24277586/

7)国交正常化前の知られざる秘話に学ぶ“国交45周年 李徳全氏勉強会”7/18開催へ

http://duan.exblog.jp/24430193/

8)「中日両言語の違いと日中相互理解」テーマに高橋弥守彦教授が講演へ 7/29滔天会

http://duan.jp/news/jp/20170729.htm

9)【日中翻訳学院】翻訳家の武吉次朗先生迎え「第18期公開セミナー」 8/5開催へ

http://duan.jp/news/jp/20170805.htm

 

 

第13回「中国人の日本語作文コンクール」、4000本を超えるご応募に感謝!

http://duan.jp/news/jp/20170619.htm

 

【日本僑報社発】日本僑報社は6月19日、今年の日中国交正常化45周年記念・第13回「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所)応募作品の詳しい集計を発表した。

 

今回の日本語作文コンクールは、従来通り日本に留学経験のない中国人学生を対象として、5月8日から31日までの約3週間にわたり作品を募集。

厳密に集計した結果、中国27省市自治区・特別行政区と日本の大阪府(計28)の188校(大学、専門学校、高校)から、計4029本もの作品が寄せられたことがわかった。近年ではトップクラスの作品数を記録した(1人で複数作品の応募もあるため、集計は延べ数とする)。

 

日中関係は今年、国交正常化45周年の節目の年を迎え、この重要な時機を生かして一層の関係改善を図ろうとする期待が高まっている。こうした前向きな両国関係の背景をとらえ、中国で日本語を学ぶ中国の若者たちの日本語学習熱が一定して高いことが示された形となった。

 

詳しい集計結果を見ると、応募総数4029本のうち、男女別では男性634本、女性3395本。女性が男性の約5倍を数え、圧倒的に多かった。

 

また、今回のテーマは(1)日本人に伝えたい中国の新しい魅力 (2)中国の「日本語の日」に私ができること (3)忘れられない日本語教師の教え――の3つあり、テーマ別では(1)2475本 (2)452本 (3)1102本 という結果で(1)が最も多かった。

 

(1)が最多となったのは、年々増加を続ける訪日中国人客(2016年は過去最多の637万人を記録)に比べ、訪中日本人客が減少し、人的往来のアンバランスが生じている中、日本人に中国の新たな魅力をアピールし、中国により関心をもってもらいたい、訪中日本人客の増加につなげたいと熱心に考える中国の学生が多かったためと見られる。

 

地域(行政区)別では、新疆ウイグル自治区、チベット自治区などを除く中国のほぼ全土にわたる27省市自治区・特別行政区と、日本の大阪府(応募者の現在の留学先)から応募があった。最多は遼寧省の557本、次いで浙江省の547本、山東省の430本、江蘇省の328本と、日本語学習者が多いとされる中国東北部と沿海部からの応募が上位を占めた。

 

今後は、応募作品の中から審査員らの厳正な審査により、最優秀賞(日本大使賞)1本、1等賞(5本)、2等賞(15本)、3等賞(50本)の計71本、さらに佳作賞200本ほど(昨年実績は219本)が選出される予定。

最優秀賞受賞者には、副賞として「日本1週間招待」の特典が与えられる。また入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される予定。今年12月に中国・北京の日本大使館で開催される表彰式で、入賞者たちを表彰する計画が進められている。

 

また日本僑報社・日中交流研究所は、今回の日本語作文コンクールの「園丁賞」を発表した。「園丁」とは中国語で教師のことを意味しており、同賞は日中国交正常化35周年に当たる2007年の第3回から、学生の作文指導に実績のある学校を表彰している。

具体的には1校で50本以上の応募があった学校を授与の対象としており、今回は湖州師範学院(152本)、大連海洋大学(119本)、中南財経政法大学(104本)、大連理工大学城市学院(103本)など、計36校を表彰することとなった(6月19日時点)。

 

「園丁賞」受賞校には、賞状と賞品が贈呈される。また作品数10本以上の応募校には、記念の書籍が贈呈される。

 

*「園丁賞」受賞校一覧

http://duan.jp/jp/2017c.htm



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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