日本僑報社、日中ジャーナリズム研究に欠かせない書籍を特集で紹介
2月8日に配信された日本僑報社の公式メールマガジン日本僑報電子週刊第1264号は、日中ジャーナリズム研究に欠かせない書籍特集を掲載した。発行人兼編集人の段躍中氏は下記のように読者に勧めた。
日本僑報社、日中ジャーナリズム研究に欠かせない書籍を特集で紹介
2月8日に配信された日本僑報社の公式メールマガジン日本僑報電子週刊第1264号は、日中ジャーナリズム研究に欠かせない書籍特集を掲載した。発行人兼編集人の段躍中氏は下記のように読者に勧めた。
○日本僑報社はこれまでに、日中間で締結された記者の相互常駐に関する協定「日中記者交換」(日中記者交換協定)に関する書物や、記者たちの報道体験などをまとめた書物を多数出版してきました(下記参照)。
そしてこの度は、中国のジャーナリストを紹介する邦訳のシリーズ本を連続して刊行します。好評シリーズ『中国名記者列伝 第二巻』と、上下巻の第一弾となる『新中国を拓いた記者たち(上巻)』です。いずれの作品からもわかりますが、中国のジャーナリストは、国家の発展と対外関係、もちろん日中関係においても大きな役割を果たしてきました。記者たちがどのように思い、考え、行動し、そしてどのように社会に貢献してきたか。これらのシリーズを通して知ることができますし、将来、国際的なジャーナリストを目指す若者たちにとって大いに参考になることでしょう。
○日本人ジャーナリストの声としては、近年では、中国報道の最前線で活躍する日本人記者たちが未曾有の日中関係悪化に直面し、打開策を探ろうと本音を記録した『日中対立を超える「発信力」』(2013年)、そして日本の経済人を中心にビジネス現場から日中関係打開のヒントを伝えた『日中関係は本当に最悪なのか―政治対立下の経済発信力』(2014年)をそれぞれ刊行いたしました。
現場におられる方々は、それぞれ大変な苦難を乗り越えてこられました。またジャーナリストたちが日本で、中国で、思うように発信できないこともあったと聞きます。しかしこうした知られざる歴史や記者たちの足跡を記録して伝えることは、出版社の1つの使命だと考えています。
日中記者交換や両国のジャーナリストに関する書物は、引き続き刊行していく所存です。皆様、どうぞご期待ください。
○そして、前述の『中国名記者列伝』『新中国を拓いた記者たち』の刊行とほぼ時を同じくして、足かけ10年にわたり中国を現地で取材し続けた論説委員、加藤直人さんの新著『激動中国―中国人記者には書けない「14億人への提言」』の刊行が決定しました(下記参照)。
最新中国事情に鋭く切り込むコラムや社説をまとめた読み応えのある一冊で、「中国人読者にこそ読んでほしい」という著者たっての願いにより、日中対訳版でお届けします。
こちらも併せてお読みいただければうれしい限りです。
詳細http://duan.jp/item/c07.html
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
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