コアントローがレティシア・カスタ初の映画をサポート、カンヌ国際映画祭 国際批評家週間で上映

フランスで絶大な人気を誇るモデル兼女優のレティシア・カスタは、2015年　コアントローとパートナーシップを結び、クリエイティブ・ディレクターとしてチャリティ・プログラムの「コアントロー・クリエイティヴ・クルー」を創設しました。このプロジェクトは、人々のクリエイティビティの探求を促し達成感を得ることを目指しています。

コアントローがこのような活動を始めたのはこれが初めてではなく、1875年の創立以来、一貫して「夢、挑戦、創造」というモットーを掲げています。創業２代目のエドゥアール・コアントローは自身の名前を冠したオレンジ・リキュールを創り上げ、エドゥアールの妻　ルイーザがその名を広げる活動を行いました。二人は、美術、音楽、オペラ、バレエ、映画など幅広い芸術にも関心が深く、若いアーティストの支援も積極的に行っていました。1899年、コアントローはリュミエール兄弟が制作した世界初の映画による広告を上映するというクリエイティヴィティを発揮しました。

1929年、ルイーザは、フランス最高機関から女性の目標実現の促進活動を表彰され、勲章も授与されています。

それから165年以上にわたり、コアントローを通じて、多様なバックグラウンドを持つ数多くの芸術家たちが、自らのクリエイティビティを探求し、才能を発揮し続けています。そして今回、コアントローはレティシア・カスタのクリエイティブな願いを叶えるサポートに至りました。

レティシア・カスタは「自らのクリエイティヴィティを探求し、新しい分野に挑戦して、実現する」映画監督を夢のひとつと掲げていたため、コアントローはその活動のサポートを開始してこの作品「En Moi」が完成したのです。

この短編映画は、リュミエール研究所およびカンヌ国際映画祭のディレクターであるティエリー・フレモー氏と映画批評家/映画史家であるシャルル・テッソン氏により、批評家週間のクロージング作品という栄誉が授与されました。

「レティシア・カスタは情熱的な、果敢で大胆な女性です。彼女の才能、クリエイティビティは限界を知りません。彼女が創造し、製作しようとする作品を知る前でさえ、コアントローはレティシアの支援を望みました。彼女の芸術的活動を支援することができて大変光栄です。同時に、過去数回支援したイベントであるカンヌ国際映画祭で、彼女の才能を表現できる場を設けることができたことも、とても喜ばしく感じています」と、コアントローのコミュニケーション＆イメージディレクターのモード・ラビンは語っています。

コアントロー・クリエイティヴ・クルーは、2015年10月にロンドンで始動し、アフリカ、米国でも展開しています。

今後も世界中で継続的に行われ、多くの優れた人材があらたな活躍の場を得て夢を実現させることでしょう。日本では、Numéro TOKYO（http://numero.jp）とタイアップし、4人の女性クリエイターを支援するプロジェクトを本年3月より実施しています。

※カンヌ国際映画祭　国際批評家週間

フランス映画批評家組合主催でカンヌ映画祭と並行して開催される独立部門。フランス批評家連盟が母体で

新人監督を発掘するために創設。デビュー1または2作目までの監督の作品が対象となる。

【コアントローとは】

1849年、フランスのアンジェにて創業。厳選した「スイートオレンジ」「ビターオレンジ」の2種類のピール（果皮）を使用しています。エッセンスの含有量はオレンジリキュールの中で最も高く、

一方で甘みは抑えられています。香り高いオレンジのアロマとバランスの良いフレーバーで、発売

以来オレンジリキュール（トリプルセック）のベンチマークとして絶大な人気を誇り、「バーには必ずあるべきリキュール」として、バーテンダーから支持されています。

シグネチャーカクテルはコアントロー、フレッシュライム、ソーダでつくる「コアントロー・フィズ」。気分にあわせてフルーツやハーブ、スパイスでアレンジができ、世界中の女性に愛されています。