9年連続日本一のデータ復旧業者デジタルデータリカバリーが、分割されたパーティションごとにRAIDが組まれたサーバからのデータ復旧に成功

デジタルデータリカバリー(デジタルデータソリューション株式会社、本社:東京都中央区、代表取締役:熊谷聖司)は、HDD3本RAID5で組まれたサーバで、パーティションそれぞれにRAID情報が記録されているサーバからのデータ復旧に成功致しました。技術力があるからこそ「第二のパーティション」を発見でき、無事にお客様が希望されているデータを復旧しご納品したことをお知らせします。

【MBRとパーティション】

今回ご相談頂いた機器が通常と異なる点は、MBRが2つ存在していたことです。MBRには、さまざまな情報が書き込まれており、データの読み書きをする際はまずこのMBRで情報の確認をした後、データの読み書きを行います。MBRに書かれている情報のうちの1つが「パーティション」に関する情報です。ここには、このボリュームがいくつのパーティションに分かれて、それぞれがどれくらいの容量なのか、という情報が書かれています。この情報をもとに、私達ユーザはそれぞれのパーティション内のデータの読み書きを行っています。通常、RAIDが組まれていて、更にパーティションが区切られている場合、このMBRにRAID情報とパーティション情報がまとめて書き込まれていますが、今回のお客様の機器では、先頭のMBRにはRAID情報と共に「パーティションは1つ」という情報が書き込まれていました。

 

【データ復旧の可否を決める技術力の差とは】

今回、そもそもパーティションが2つ存在する事に気付いたのは、お客様ではなく当社のエンジニアでした。お客様からのヒアリング段階では、パーティションは区切っておらず1つのボリュームとして使用していた、と伺っていたのですが、MBRをもとにデータを復旧してみると、お客様が認識されていた使用容量よりも少なく、しかも全体を見ても容量がまだあるように見受けられました。そこで、エンジニアはMBRで書かれているボリュームのその下の情報を解析し始めました。すると、何とそこには第二のMBRが存在していたのです。通常、パーティションを区切る場合は前述の通り1つのMBRに全てのパーティションに関する情報が書かれていますが、今回はMBRが2つ存在し、しかもそれぞれのパーティション情報には「パーティションは1つ」と書かれていたのです。

 

 

このMBRの解析は、MBRのどこにどのような情報が書かれているのかを正しく理解し、解析できるエンジニアでなければ行う事はできません。ユーザからは非常にわかりづらいのですが、データ復旧業者の技術力はホームページの出来ではかる事ができるものではありません。こうした1つ1つの復旧情報を元に判断せざるを得ません。

今回解析したエンジニアは、2つ目のMBRの情報を元に2つ目のパーティションのRAIDを組み直し、データを無事取り出す事ができました。

実は、両パーティション共に全く同じRAIDの構成だったにも関わらず、1つめのパーティション情報を元に全体のRAIDの再構築をしても第二のパーティションの情報を見る事はできませんでした。

お客様の情報をもとに、1件1件技術員が解析を行っているからこそ、無事にデータが復旧できたのです。

 

【データ復旧業者を選ぶ際は「復旧実績」をご確認ください】

いくらホームページの見た目が綺麗であっても、いくら復旧率を高く掲載していても、技術力が必ず高いとは言えません。お急ぎのお客様が多いサービスであるからこそ、具体的な復旧実績でその企業の技術力と規模をはかってください。

デジタルデータリカバリーでは、こうした復旧実績をお見せするとともに、随時社内のご案内も致しております。機器をラボにお持込いただければ(要予約)、順番に社内をご案内いたします。実績だけでなく、実際の復旧現場もご確認いただき、安心してデータ復旧をご依頼ください。

 

■お急ぎのお客様も、お気軽にご相談ください。

もちろん、サーバの無料出張診断サービス(法人様限定)も引き続きご提供しております。

 

【RAID/サーバ機専用 出張サービスに関する詳細はこちら】

http://www.ino-inc.com/restore/onsite.html

 

また、デジタルデータリカバリーのトップエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。

【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】

http://earth0614.seesaa.net/

 

【RAID復旧事例ブログ】

http://ameblo.jp/mercury0614/

 

デジタルデータリカバリーは、皆様のご支持により、データ復旧業界において9年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。

今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。

 

■デジタルデータリカバリーサービスサイト

http://www.ino-inc.com

http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】

 

■デジタルデータリカバリーとは

デジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。

2007年~2015年 9年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)

平成11年6月14日に設立。

その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。

現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、

1秒でも早く最も安全に復旧する為、デジタルデータリカバリーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

 

■お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。

http://ino-inc.com/voice/voice.html

※1 第三者機関調べ

※2 2016年1月時点

※3 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2016年1月現在 当社調べ

 

 

【本件に関するお問い合せ先】

企業名:デジタルデータソリューション株式会社

サービス名:デジタルデータリカバリー

担当者名:玉木 みわ

TEL:03-6264-1515

Email:mteam@ino-inc.com



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企業情報

企業名 デジタルデータソリューション株式会社
代表者名 熊谷 聖司
業種 その他サービス

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