映画を観て、途上国の子どもたちに映画を届けよう！「木村知貴映画祭」がWorld Theater Project(ワールドシアタープロジェクト)へ寄付。

途上国の子どもたちに映画を届けるWorld Thater Project（ワールドシアタープロジェクト）を運営する特定非営利活動法人CATiC（代表：教来石小織）は、4月29・30日に調布市で開催される「木村知貴映画祭」の参加費の一部が、カンボジアの子どもたちに映画を届ける活動に寄付されることをお知らせします。

■無名な俳優にスポットを当てた前代未聞の映画祭「木村知貴映画祭」

近年目覚ましい活躍を見せる新世代の映画監督たち。 映画祭を席巻する彼らの映画に幾度となく登場する男、それが木村知貴である。彼の出演作はことごとく高い評価を受け、もれなく面白い。 これは、木村知貴という（まだ）無名な俳優にスポットを当てた前代未聞の映画祭。多数の出演作から厳選した、彼の魅力が滲み出る１６作品を一挙公開いたします。全プログラム、木村知貴と監督のトークタイムあり！

●上映プログラム詳細：http://kimuratomoki.com/festival/

主催:Japanese new short movies 木村知貴映画祭実行委員会

後援:調布市

協力:調布まちシネマプロジェクト／NPO法人ＣＡＴiＣ／株式会社シグレゴコチ

【概要】

●時間 両日とも1回目14：00～／2回目16：30～／3回目19：00～（各回入れ替え制）

●会場 調布市文化会館たづくり・映像シアター（東京都調布市小島町2-33-1 調布市文化会館たづくり8階）

●定員 各回 100人

●参加費 各回参加費:1,000円／２回参加費:1,500円／1日参加費:2,000円／2日参加費:3,000円。 高校生以下参加費無料。

※参加費はフィルム賃借料等、当事業開催に要した実費に充当します。

※複数回のチケットは同一の方のご利用に限ります。

※映画を観て、途上国の子どもたちに映画を届けよう！

木村知貴映画祭は、ＮＰＯ法人CATiCの活動「World Theater Project」を応援しています。木村知貴映画祭は、「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持ち人生を切り拓ける世界をつくる」をミッションに掲げ活動しているＮＰＯ法人ＣＡＴｉＣの「World Theater Project」を応援します。「World Theater Project」とは、途上国の無電化地域の学校や広場を、主に子どもたちのために即席の映画館に変え上映会を行う活動です。本映画祭参加費の１０％が、ＮＰＯ法人ＣＡＴｉＣに寄付されます。

●予約フォーム　http://kimuratomoki.com/festival/

■女には愛されないが、監督に愛される俳優、木村知貴氏プロフィール

1978年 秋田県出身。大学卒業後、ひょんなことから自主映画に関わり役者を始める。その後劇団東京乾電池研究生を経て、映画を中心に活動中。近年の主な劇場公開作品は『こっぴどい猫』（今泉力哉監督/12）、『Playback』（三宅唱監督/12）、『チチを撮りに』（中野量太監督/12）、『あれから』（篠崎誠監督/12）、『SLUM-POLIS』（二宮健監督/13）、『『ひとまずすすめ』（柴田啓佑監督/14）、『ロード・オブ・ツリメラ』（塩出太志監督/14）、『たまこちゃんとコックボー』（片岡翔監督/15）、『知らない、ふたり』（今泉力哉監督/１５）など。２０１６年は、『SHARING』（篠崎誠監督）、『湯を沸かすほどの熱い愛』（中野量太監督）の公開を控えている。

■Wold Theate Projectとは

NPO法人CATiC(キャティック)が運営する、途上国の子どもたちに映画を届けるプロジェクト。カンボジア人の「映画配達人」が、毎週トゥクトゥクで上映機材を運び、村の広場や学校の教室を即席の映画館に変えている。
届けた子どもの数は10,000人を超える。今後は他国でも展開予定。

日本では「先進国の人が映画を観たら（楽しんだら）、そのうちの一部が寄付となり、途上国の子どもにも映画を届く仕組み」を作ろうと映画イベントを多数開催している。「木村知貴映画祭」のように、参加費のうちの一部を寄付、または会場でチラシや募金箱を置いてくれる映画祭、映画イベントも募集している。