「心の保育を落とさず日本生きよう！！！」

アニメ、特撮作品のキャラクターに関する４万点以上のコレクションを有する、

松山市在住のおもちゃコレクター若藤昌男さんの収集品を

ニコニコチャンネルで紹介する

Thisハマry CHANNEL（ディスハマリーチャンネル：弊社制作）では、

2016年3月15日より巨大ロボットの人気アニメ作品「機動戦士ガンダム」

に関するコレクションを紹介する内容の動画配信を開始しました。

また、昭和時代のアニメや特撮作品を紙芝居にした「紙芝居コレクション」の中から

「紙芝居をちょっとだけ」と称して上演するコーナーでは、

悲劇的な運命に翻弄された姉と弟を描いた名作「安寿と厨子王」の紙芝居上演もあります。

過去には「アンデルセン物語の親指姫」や「月光仮面」の紙芝居を上演しているコーナー。

今回上演した「安寿と厨子王」の紙芝居は、

1961年に公開された劇場アニメーション映画「安寿と厨子王丸」から抜粋された内容の紙芝居で、

おそらく、上映ほどなくして作成されたものと思われるもの。

つまり５０年以上前の紙芝居という歴史文化的価値も秘めたコレクションです。

上演者は、純愛媛産にこだわった映画作品づくりを進める「ヒメブタの会」制作の新作映画

「海に、しゃぼん玉、飛んで。」の主演を務めた、大野真依さん。

１９９２年生まれの若手女優です。

若藤さん曰く「日本人の『心』を大和絵の美しさで描いた日本アニメ界珠玉の作品。」

今は日々あまりにも殺伐としたことが多すぎる。

こうした作品を読み聞かせや紙芝居で伝承していくことが、

今の日本人の心には必要なのではないでしょうか。

「Thisハマry CHANNEL」

http://ch.nicovideo.jp/this-hamary

今回の収録は、「大魔神」や「ゴジラ」「ガメラ」といった怪獣映画のポスターや、

マニア垂ぜんの高さ約１８０センチもある非売品の「ウルトラマンエース」といった逸品が

展示されている前で行いました。

幕末の志士「坂本龍馬」の言葉に「暗ければ、民はついて来ぬ。」とある通り

悲劇の名作でも感想を述べあう中で、ホッとできる落としどころを見つけて

笑いながら明るく次に進める流れを主軸にしています。

【今後の展望】

会社の社長や団体の役員という立場上、時には社員や部下、スタッフを鼓舞し、

時には心からの励ましを込めて叱咤激励する存在の方にも、

必ず幼少時代があり、当時勇気をもらったヒーロー・ヒロインがいると思います。

その当時の思い出を語っていただくことで、

改めて勇気を与える心の強さや大切さを視聴者に伝えるコーナーも検討中です。

●お母さんにねだって買ってもらったおもちゃだったけど、今思えばあの家計状況で・・・

●兄弟で一つのおもちゃを取り合った。結局「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と

　親に言われた兄が譲ってくれたけど、その後楽しくなくなったのはなぜだろう・・・

それぞれが持つ子ども時代の「あの時のあの気持ちを今思うと・・・」という

そんな相手を思う思い出を、実際に当時のおもちゃを前にして

語っていただくことができればと考えています。

ご支援いただけるパートナー企業様も募集中です。