電子書籍『昭和まで生きた「最後のお殿様」浅野長勲』発行

「大名は明治・大正・昭和をどう生きたのか」 激動の時代を凛と生き抜いた「最後の大名」の歴史ノンフィクション

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電子書籍・オンデマンド書籍出版事業を手掛ける、株式会社パンダ・パブリッシング(所在地:東京都台東区)は、2015年1月21日に、新刊『昭和まで生きた「最後のお殿様」 浅野長勲』を発刊しました。

■本書の概要
<大名は明治から昭和をどう生きたか>
幕末、明治、大正、昭和までを凛と生き抜いた「最後の大名」がいた。
その安芸広島藩藩主「浅野長勲」の数奇な人生を通じて、激動の近現代史を振り返る。

長州征伐での調停から、大政奉還で建白書の提出、新聞「日本」の発行、小御所会議での活躍、第十五銀行の頭取、日本初の洋紙製造会社の創業、イタリア大使、昭和天皇の養育係と、実業・言論・政治の世界で一目置かれる存在であった。

<英雄視点ではない、もう一つの近現代史>
また、徳川慶喜や孝明天皇、西郷隆盛、大久保利通、岩倉具視、坂本龍馬と親交があった。
長勲と話した慶喜は、「老中が強すぎて、俺の言うことなど聞いてくれない」と言って、ポロポロ涙を流したという。
慶喜の涙。これを見た大名が、この時代に何人いたであろうか。
また、ガチガチの攘夷論者として知られた孝明天皇が、実は「攘夷は方便である」と長勳に打ち明けている。

坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末伝にはない、もう一つの幕末・近現代史が見えてくるだろう。

■本書の内容
はじめに……幕末から四時代を生き抜いた最後の大名とは
序章  安芸浅野家
第一章 幕末
第二章 維新
第三章 明治
第四章 新天
終章 昭和
あとがき

■著者略歴
江宮隆之(えみや・たかゆき)
一九四八年山梨県生まれ。中央大学法学部卒業。一九八九年、『経清記』(新人物往来社)で第十三回歴史文学賞、一九九五年、『白磁の人』(河出書房新社)で第八回中村星湖文学賞を受賞。著書に、『北条綱成』(PHP研究所)、『写楽の首大江戸瓦版始末2』(ベストセラーズ)、『黒田官兵衛』『小早川隆景』(学習研究社)、『風のささやき』『母ちゃん(オンマ)』『母人形』『二人の銀河鉄道卜嘉内と賢治』(河出査房新社)など著書多数。

■購入方法
Kindleストアにて購入、スマートフォンや電子書籍リーダーにダウンロードして購読できます。
http://goo.gl/4nSrp4
(スマートフォンやタブレットがあれば、無料の「Kindleアプリ」からKindle専用電子書籍リーダーがなくても購読できます)

■出版社の概要
社名: 株式会社パンダ・パブリッシング
所在地: 東京都台東区浅草橋5-8-11 大富ビル2F
URL: http://panda-publishing.co.jp/

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企業情報

企業名 株式会社パンダ・パブリッシング
代表者名 松本善裕
業種 新聞・出版・放送

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