シニア・高齢者のインターネットとFAXの利用状況に関する調査―60歳以上のFAX利用率は58.2%。インターネットより高い利用率!―

株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有するシニアデータベースを対象に、シニア・高齢者のインターネットとFAXの利用状況に関する調査を実施しました。

調査手法はアウトバウンドIVRによる電話調査。調査期間2012年12月27(木)17:00~19:30において、60歳代・70歳以上各600世帯の合計1,200世帯から有効回答を得ることができました。

◇調 査 対 象:全国のGFシニアデータベース
◇有効回答件数:1,200件
 ・60代 男性300人 女性300人
 ・70歳以上 男性300人 女性300人
◇標本抽出法 :GF・RTD(ランダム・テレフォンナンバー・ダイアリング)方式
◇調 査 方 法:アウトバウンドIVRによる電話調査
◇調 査 時 期:平成24年12月27日(木)17:00~19:30
◇調 査 主 体:株式会社ジー・エフ
◇質 問 項 目:
 1.インターネットの利用状況
 2.インターネットの未利用理由
 3.FAXの利用状況
 4.FAXの利用目的
 5.世帯人数別の特徴

≪概要≫
■自宅でのインターネットの利用率は、60歳代55.0%、70歳以上41.0%
「自宅でインターネットを利用しますか?」との質問に対し、「パソコンでインターネットを利用する」という回答は60歳代51.0%・70歳以上38.0%、「パソコンではしないが携帯電話等他の通信機器で利用する」という回答が60歳代4.0%・70歳以上3.0%で、年代別の合計60歳代55.0%・70歳以上41.0%となりました。男女別年齢別では、60代男性63.7%・女性46.3%、70歳以上男性52.0%・女性30.0%となりました。

■インターネットを利用しない理由は使用の難しさより「利用目的がない」から。
「インターネットは利用しない」と回答した方の内、「今後利用したい」という回答は6.7%で、利用しない理由は「使い方がわからない」(22.6%)・「利用できる通信機がない」(13.9%)という操作性や機器によるものより、「利用する必要や目的がない」という回答が41.5%(60歳代43.3%・70歳以上40.1%)と高い割合となりました。

■FAXの利用率は、60歳代で59.2%、70歳以上で57.2%。
「自宅でFAXを利用しますか?」という質問に対し、「利用している」との回答は60歳代59.2%・70歳以上57.2%と、いずれの年代でも6割近い利用率という結果になりました。

■FAXの利用目的のトップは、家族・友人や勤め先・サークル等との連絡
「FAXを利用している」と回答した方の利用目は、「家族や知人、勤め先やサークル等との連絡」が54.7%(60歳代52.1%・70歳以上57.4%)と最も多い結果となりました。

■世帯人数別では、情報利用度・関心が低い1人世帯
世帯人数別回答割合では、1人世帯のインターネット利用度は32.4%と最も低く、またインターネットの今後の利用意向も2.5%と平均より4.2ポイント低い結果となりました。


≪レポートの詳細、PDFダウンロードはこちら≫
http://www.senior-promo.com/?p=3998

企業情報

企業名 株式会社ジー・エフ
代表者名 岡田博之
業種 その他サービス

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