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こんにちは。
9月頭に、アメリカへ1週間行ってきた菊池です。

(ニューヨークに5日、ボストンに2日です)


初めてのアメリカは、


飛行機の乗り継ぎでバッグを紛失したり、
(3日後にホテルへ届きました)


地下鉄で男性にからまれて5ドル支払ったり、
(手持ちが少なくて助かりました)


旅行ビギナーにありがちなハプニングこそありましたが、
とても充実していました。



特にボストンでは、
ハーバード大学に「知り合いの知り合い」がいたこともあり、

全米第2位の蔵書数を誇る図書館や
授業現場、プレゼンルームなどを案内してもらうことができました。


「友達の友達は、友達」ではありませんが、
こういうご縁は、見知らぬ土地で一層ありがたみを感じます。





実は、私が本を選ぶ基準も
これと少し似ています。


「本の中で紹介されている本」を辿っています。



先日、東洋経済オンラインの編集長
佐々木紀彦さんの新刊

『5年後、メディアは稼げるか』

を読んでいると、
その中で、谷崎潤一郎さんの『文章読本』が紹介されていました。


「文章術を学ぶには」というくだりで、推奨されています。



読んでみると、確かに納得の内容。


「文章とは何か?」

「文章の上達法」

「文章の要素」

という三部構成で、
文章の成り立ちから、鍛練法、ノウハウが凝縮されています。



今日はその中から、
プレスリリースの作成にも応用できる


「用語の選び方」


をご紹介したいと思います。



<用語の選び方>
====================

一、分かり易い語を選ぶこと


二、なるべく昔から使い馴れた古語を選ぶこと


三、適当な古語が見つからない時に、新語を使うようにすること


四、古語も新語も見つからない時でも、造語――自分で勝手に新奇な言葉を拵(こしら)えることは
慎むべきこと


五、拠り所のある言葉でも、耳遠い、むずかしい成語よりは、耳馴れた外来語や俗語の方を選ぶべき
こと

====================

(出典:谷崎潤一郎著『文章読本』)



プレスリリースは

「中学生が読んでも分かるように」

とよく言われますが、上のルールとも合致しますね。



私が気を付けたいと思ったのは、
4番の「造語」です。


「ソーシャル○○」とか、「クラウド○○」など、
特にIT業界では新しいワードが次から次に登場します。


ただ、造語が新語として認められるのは、
ある現象を、その用語以上に的確に表現することができない場合や
その用語が社会的に影響力を持ちうる時だと思います。


安易に使わないよう注意しようと思いました。




プレスリリースの用語を選ぶ際のお勧めは、

「メディアがその用語が使っているか」

で判断する方法です。



皆さんも、


「この用語は専門的すぎないか」

「どこまで易しく書けばよいのか」


と、迷ったことはありませんか?



ニュースサイトであれば、
サイト内検索がありますので、

「この用語は、メディアに認められているのか」

を簡単に調べることができます。


例)「GUI」や「インフォグラフィック」などの用語をサイト内で検索し、
 記事の中で使用されているかを確認する。



プレスリリースを作成するにあたって、
用語の選択に困った際は、

『文章読本』のルールに加えて、
メディアのサイト内検索も

ぜひ、試してみていただければと思います。



それでは、本日もよろしくお願いいたします。



※今日ご紹介した図書(リンク先はAmazonです)

佐々木紀彦著 『5年後、メディアは稼げるか』
http://u.value-press.com/kucbNu/$val3

谷崎潤一郎著 『文章読本』
http://u.value-press.com/3D00mM/$val3

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