ベストブレイン、「成功する会社が必ずやっているリスク管理」上梓について　〜新たな視点で、今すぐ実践できる具体的なノウハウを解説〜

本書は、リスク管理、事業再生またはコーポレートガバナンス（コンプライアンス）のコンサルティングに取り組む警察ＯＢと外資系金融企業ＯＢによる共著です。
クレーム、ハラスメント、社員不祥事、大震災など様々なトラブルの対処法を紹介し、リスク管理が業績アップにつながることを実証しています。また、事業再生に関するリスク管理にも言及。強靭な組織作りをめざすビジネスマン必読の書です。


１　新たな視点による解説の特徴
■より良い職場を作るためのポジティブなリスク管理
　リスク管理の目的を、トラブルに効率的に対処することに加え、収益を向上させるための働きやすい職場づくりとして解説しています。

　その理由は、リスクやトラブルの温床は、ストレスを感じる働きにくい職場にあるからです。

◎働きにくいストレスを感じる職場とは
○“職場メタボリック”が発症した職場
　　・会議に遅れる社員が目立つ、報告連絡が遅れがちなどの非効率な状態
　　・メタボ度合いのチェックシート付
○“ガバナンスハザード”が発症した職場
　　・社内ルール違反（モラルハザード）、職場上長の軽視（マネジメントハ
ザード）など４つのハザードの発症

■“今すぐ実践できる”ノウハウ
　リスク管理ばかりでなく、収益アップに向けても不可欠な“風通しの良い職場づくり”や“この上司のもとで頑張るか”と言った動機付けに必要な、“気づきのトーク”などコミュニケーションのノウハウを解説しています。

◎気づきのトーク
　“そのスーツ、似合うね”などスーツの新調など部下社員をして気づいて欲しい変化に対して声をかけること。他にもチャンスのトーク、自己開示のトークを紹介しています。
　　
■現場主義に徹するためにありがちな“思い込み”と“ギャップ”に注目
　リスク管理や職場づくりの支障となるありがちな思い込みやギャップの解消に注目して各種ノウハウを解説しています。

◎思い込みとギャップの例
○思い込み
「報告は５Ｗ１Ｈで書面にして」「悪質クレームには、謝罪は厳禁」等

○ギャップの例
“社員は、現状の厳しさをわかっていない”、“本社は現場を理解していない”等

２　目次
第一章　リスクの陰に思い込みあり
第二章　成功するリスク管理
第三章　最大の脅威、「メタボ」対策
第四章　コーポレートガバナンスに絡むリスク
第五章　トラブルQ&A
第六章　事業再生──リスク管理は企業の生死を分ける

３　著者
○第１章から第５章
堀 尚弘（ほり なおひろ）
ビジネスコンサルタント。1960年東京都生まれ。警視庁、上場企業等での勤務を経て、2003年にベストブレイン株式会社を設立。学校法人、上場企業、個人事業主など業種・規模を問わず、コーポレートガバナンス、社員マネジメントほか不祥事・トラブル対策等に関して独自の視点に基づきコストと成果を意識したコンサルティングを提供している。
株式会社ベストブレイン
http://bestbrain53.com/

○第６章
上野 良治（うえの りょうじ）
認定事業再生士（ＣＴＰ）。1966年長崎県生まれ。金融系外資系企業顧客にＢＰＯを展開する企業にて経営経験、事業再生時のＭ＆Ａ実務経験を積む。2004年、事業再生アドバイザリー業務を主業とする、株式会社ベネフィットコンサルティングを設立。業種・規模を問わず、事業再生コンサルティング、組織再編、事業承継、資金調達、Ｍ＆Ａフィナンシャルアドバイザー、ファンドマネジメント、企業破綻時におけるトラブル対策等に関するコンサルティングを提供している。
株式会社ベネフィットコンサルティング
http://www.benefit-consulting.net/

４　出版社、発売日
　　　幻冬舎ルネッサンス　新書　２０１１年８月２５日発売
価格（83８円＋税）
　　　http://www.gentosha-r.com/products/9784779060434/

５　お問合せ
　　　ベストブレイン株式会社　
　　　03-6794-2893（担当デスク・古澤）　03-5510-1209（代表）
　　　info-53@bestbrain53.com