国際女性の日100周年記念 「THE TOP 10 MYTHS 〜女性にまつわる10の迷信」 〜その迷信に立ち向かった者たちの物語〜

CAREでは、国際女性の日100周年を迎える今日、世界のCAREメンバー(日本を含め14カ国)とともに、「THE TOP 10MYTHS〜女性にまつわる10の迷信」をHPにて公開します。

世界70カ国以上の途上国や紛争地域において、特に弱い立場にある〈女性や子どもたち〉への自立支援を行う国際NGO「CARE」では、国際女性の日100周年を迎える今日、世界のCAREメンバー(日本を含め14カ国)とともに、「THE TOP 10 MYTHS 〜 女性にまつわる10の迷信 (その迷信に立ち向かった者たちの物語)」をホームページ(URL http://www.careintjp.org/news/news_110308.html)上で初公開します。そして、女性にまつわる10の迷信を「迷信である」と証明した女性たちと、それに向けて努力をした男性たちの物語を掲載します。

1911年3月、女性労働者たちによる労働者運動から派生し、オーストラリア、デンマーク、ドイツ、そしてスイス等の国々で100万人以上の女性と男性らが集会を開き、平等を訴えました。これが、最初の国際女性の日として記録されています。

彼らは、女性が投票できること、公職を得られること、差別なしに働けることを求めました。この運動そのものが「女性にまつわる迷信」への挑戦でした。それは「女性は団結し、運動を起こせない」という固定観念に細く長い針を差し込みました。

2年後、国際女性の日は3月8日に定まり、その位置づけも変わりました。今、世界の人々はこの日を「女性の功績を称えつつ、残された課題へのチャレンジを改めて認識する日」として捉えています。

そして最も重要な点ですが、これらの運動は女性によるサクセスストーリーではありません。女性だけ、また男性だけで成し遂げられたものでは決してなく、それらの多くは男女の協働によるものだったことを、「女性にまつわる迷信」で取り上げた物語が証明しています。

ぜひ、 CAREと一緒に世界を変えてみませんか。



【 ホームページ・コンテンツ概要 】

「THE TOP 10 MYTHS 〜女性にまつわる10の迷信」
〜その迷信に立ち向かった者たちの物語〜

公開スケジュール(予定)
3月8日(火) MYTH(迷信)1・2・3
3月9日(水) MYTH(迷信)4・5・6
9月10日(木) MYTH(迷信)7・8・9・10

MYTH NO.1:「女性は家にいるべき?」
・Clara Lemlich Shavelsonの物語 (ウクライナとアメリカ合衆国)
・Anasuyamma Ianusuyaの物語 (インド)

MYTH NO.2:「女の子は数学や化学が苦手?」
・Marie Curieの物語 (フランスとポーランド)
・Cordelia Fineの物語 (イギリスとオーストラリア)

MYTH NO.3:「それは男性だけの世界?」
・Myriam Merletの物語 (ハイチ共和国)
・Peninah Nthenya Musyimiの物語 (ケニヤ)

MYTH NO.4:「女性はリーダーになれない?」
・Emmeline Pankhurstの物語 (イギリス)
・Michelle Bacheletの物語 (チリ)

MYTH NO.5:「女性の健康は男性に関係ない?」
・Stephen Lewisの物語 (カナダ)
・Goma Acharyaの物語 (ネパール)

MYTH NO.6:「女性のエンパワーメントが男性にとって痛手に?」
・Kang Tongbiの物語 (中国)
・Mamata Tinouの物語 (ニジェール)

MYTH NO.7:「女性はプレッシャーで精神的に参りやすい?」
・Billie Jean Kingの物語 (アメリカ合衆国)
・Ellen Johnson Sirleafの物語 (リベリア)

MYTH NO.8:「女性は男性を挑発している?」
・Asma Jahangirの物語 (パキスタン)
・Marcos Nascimentoの物語 (ブラジル)

MYTH NO.9:「女性はお金を持たせるのに十分な信頼性がない?」
・Ela Bhattの物語 (インド)
・Maria Landaの物語 (ペルー)

MYTH NO.10:「女の子は勉強より、結婚したほうがよい?」
・Amanullah Khanの物語 (アフガニスタン)
・Nujood Aliの物語 (イエメン)


 参考資料    


(※)ケア・インターナショナル ジャパンとは
国際協力NGO「CARE」の日本事務局。CAREは、1945年から100カ国以上で人道支援活動を実施してきた世界最大級の国際協力NGOです。第二次世界大戦後、CAREによる支援を受けた日本でしたが、今度は世界で貧困に苦しむ人々の助けになろうと、1987年、CAREの日本事務局(旧ケア・ジャパン)を発足させました。ケア・インターナショナル ジャパンは、国内での広報・啓発・資金調達活動を行うだけではなく、主にアジアやアフリカにおいて、直接プロジェクトを実施しています。そして災害時の人道支援を行うとともに、特に、途上国において最も弱い立場にある「女性や子どもたち」に焦点をあて、人々の自立支援を行っています。

(近年の実施プロジェクト例)
開発支援事業: ベトナム「HIV/エイズと人権事業」、カンボジア「ココン州青年男女の能力向上事業」、
パキスタン「北西辺境州初等教育向上事業」、レソト「栄養改善と農村開発事業」、
スーダン「水と衛生改善事業」 ほか
緊急・復興支援事業:ミャンマーサイクロン、ガザ紛争、パキスタン国内避難民、スマトラ沖地震、ハイチ地震 ほか



(※)国際NGO「CARE」の組織とは
正式名称をCARE International(国際ケア機構)といい、事務局をスイスのジュネーブに設置しています。以下の通り、独立した14カ国のメンバー国によって構成されています。

上記リリースに関するお問い合わせ先

公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン
マーケティング部 広報担当 玉水
〒171- 0032 東京都豊島区雑司ケ谷2-3-2
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
E-mail : t.tamamizu@careintjp.org URL : www.careintjp.org

企業情報

企業名 公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン
代表者名 数原孝憲
業種 その他サービス

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