JS3、GMOグローバルサインおよび日本セーフネットとの連携により プライベートCA Gleasのバージョン1.8で「パブリックルート署名サービス」に対応

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、プライベートCA Gleas が、日本セーフネット株式会社の FIPS140-2 Level3 対応の HSM製品との連携により、GMOグローバルサイン株式会社の「パブリックルート署名サービス」に対応することを発表します。

報道機関各位
プレスリリース

平成22年11月08日

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ
GMOグローバルサイン株式会社
日本セーフネット株式会社

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JS3、GMOグローバルサインおよび日本セーフネットとの連携により
プライベートCA Gleasのバージョン1.8で「パブリックルート署名サービス」に対応

〜 日本セーフネットの
 「FIPS140-2 Level3のハードウェアセキュリティモジュール(HSM)」を利用 〜
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株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ (本社: 東京都荒川区、
代表取締役 山田 公介、以下 JS3) は、JS3が開発・販売するプライベート認証局
「プライベートCA Gleas(グレアス)、以下Gleas」が日本セーフネット株式会社
(本社: 東京都港区、代表取締役社長 酒匂  潔、以下日本セーフネット)のFIPS
140-2 Level3のハードウェアセキュリティモジュール(HSM)製品との連携により、
GMOグローバルサイン株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長 中條 一郎、
以下GMOグローバルサイン)の「パブリックルート署名サービス」に対応することを
発表します。

GMOグローバルサインの「パブリックルート署名サービス」は、企業、団体が独自の
ルールで構築・運用するプライベート認証局に、パブリック認証局GlobalSignの信頼
を付与するサービスです。
プライベート認証局は、社内サーバへのアクセスコントロールなど、既知のメンバー
間で限定的にやりとりを行うクローズドなコミュニティでの認証手段として有効です。
プライベート認証局の「Gleas」を用いることによって、電子証明書の有効期限、
記述内容、および証明書発行プロセス等に関して柔軟な運用を実現できます。一方で、
クラウドやSaaSの活用といったオープンなコミュニティでの電子証明書の利用拡大に
際し、セキュリティ警告が表示されないよう、プライベート認証局のルート証明書を
利用者に配付することが重要な課題となっています。また、証明書を認証の用途だけ
でなく、S/MIME(署名・暗号化メール)に使いたいというニーズも高まりつつありま
す。

今回、「Gleas」が「パブリックルート署名サービス」に対応することにより、Gleas
からGlobalSignのルートCAに紐付くパブリック証明書の発行が可能となります。
GlobalSignのパブリックルート証明書は、一般的なブラウザ、OS、メールソフトに
「信頼されたルート証明機関」として既に登録されているため、「Gleas」から発行
された証明書は、特別な事前準備や設定を行わずセキュリティ警告表示の回避、デジ
タル署名の検証を行うことができます。すなわち、「Gleas」を利用するお客様は、
柔軟な運用が可能なプライベート認証局、「信頼されたルート証明機関」に紐付くパ
ブリック証明書の双方のメリットを享受することができます。

JS3の「Gleas」は、プライベート認証局の開発・販売から得たノウハウに基づき、
さらに高い柔軟性と操作性を実現するために開発された認証局アプライアンスです。
ここ数年、プライベート認証局は企業でのリモートアクセスを中心とした認証ソリュ
ーションとしての導入が増加しています。その背景には、インターネット、クラウド
などの普及とともに、iPhone・iPadなどの新たなデバイスの登場により、企業におけ
る情報資産管理に関する大きな変化が発生しているものと思われます。「Gleas」は、
このようなニーズに柔軟かつ迅速に対応できる製品を目指し、新たな機能の装備、
他製品との積極的な連携を図っております。

また、「Gleas」が「パブリックルート署名サービス」を実現するためには、ハード
ウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)という耐タンパ性を持ったハードウェア
を使用して認証局のルート鍵を保護することが重要であり、米国国立標準技術研究所
(NIST)が政府調達のセキュリティ基準として定めた「FIPS140-2 Level3」の規格を
満たしたHSMが必須となります。このHSM製品の開発・製造ベンダーである米国SafeNe
t社はグローバル・マーケット・リーダーであり、その日本法人である日本セーフネ
ットは今回の提携により、「Gleas」の「パブリックルート署名サービス」を利用す
るお客様に強固な鍵管理と万全な信頼性を実現するためのHSM製品をご提供いたしま
す。日本セーフネットのHSM製品の大部分が前述のFIPS140-2の認定を取得しており、
PCIボード型、ネットワークアプライアンス型など、お客様のプラットフォームに応
じた柔軟なHSM製品群がご提案可能となっております。

3社は、「パブリックルート署名サービス」の導入を検討されるお客様、ソリューシ
ョンとして提案を検討される販売パートナー様を協力して支援することで、本ビジネ
スの立ち上げを共同で推進します。

JS3は、今後5年で5億円の売り上げを目指します。

本件に関する詳細は、
http://www.jcch-sss.com/company/news/2010/11/public-root-certificate-service
をご覧ください。


【本件に関する問い合せ先】
〔JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ〕
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル7F
TEL:03-5615-1020 FAX:03-5604-1563 E-mail:sales@jcch-sss.com

〔GMOグローバルサイン〕
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー10階
GMOグローバルサイン株式会社 法人営業部 
TEL:03-5728-1551 FAX:03-5728-1552 E-mail:pr@globalsign.co.jp

〔日本セーフネット〕
〒105-0004 東京都港区新橋6-17-17 御成門センタービル8F
E-Mail: jp-info@safenet-inc.com TEL : 03-5776-2751  FAX : 03-3436-2236
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ 営業本部
TEL: 03-5615-1020 FAX: 03-5604-1563 E-mail : sales@jcch-sss.com

企業情報

企業名 株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ
代表者名 山田公介
業種 コンピュータ・通信機器

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