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生成AI活用を「個人利用」から「組織変革」へ 『ビルスピアカデミー』、食品製造業におけるAIエージェント活用支援事例を公開

~業務課題の構造化からPoC・展開計画策定までを支援、受講者の94%が「業務で活用できる」と回答~

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 ビルスピカンパニー(本社:東京都港区、ビルスピカンパニー代表:片岡 秀夫)が運営する、実践型のオーダーメイド研修でDX人材を育成する『ビルスピアカデミー(旧:TECH PLAY Academy)』(https://www.buildspi.jp/ )は、食品製造企業において、AIエージェントを活用した業務改善に取り組んだ事例ページを公開しました。


本事例では、生成AIの活用を個人利用から、組織全体へ広げたいと課題を持つ企業に対し企業に対し、業務課題の整理・構造化からAIエージェントの企画・開発、PoC、展開計画の策定までを支援。受講者32名による実践的な取り組みを通じ、業務改善を推進するための育成プログラムの内容や成果を紹介しています。

■支援事例公開の背景

生成AIの普及に伴い、多くの企業で業務への活用が進む一方、個人レベルでの利用に留まり、組織全体の業務改善や新たな価値創出に結びついていないケースも見られます。また、AIツールを導入しても、現場の業務課題に即した活用テーマの創出や実装まで進められないことも課題となっています。

 

こうした中、食品製造業A社では、AIを活用した業務改善を現場主導で推進できる人材の育成を目指し、本プログラムを導入いただきました。

 

A社では、生成AIの基本的な活用は進んでいたものの、活用が個人の業務範囲に留まり、組織全体の改善につながりにくい状況にありました。そこでビルスピアカデミーでは、業務課題の整理・構造化から、AIによる解決策の企画・開発、現場での検証までを実践するプログラムを設計。AIエージェント開発を題材に、業務改善を推進するために必要な課題設定力や仮説検証力の習得を支援しました。

■『ビルスピ』が重視したポイント

AIエージェント開発を目的化しない育成設計

A社では生成AIの活用が一定程度進んでいた一方、その活用は個人業務の効率化に留まり、組織全体の業務改善につながりにくい状況にありました。

そこでビルスピアカデミーでは、AIエージェントを作ること自体を目的とするのではなく、「どの業務を改善すべきか」「どこをAIに任せるべきか」を整理できる状態を目指しました。

本プログラムでは業務の可視化や要件整理から取り組み、AIエージェント開発を通じて課題設定から検証までの実践的なプロセスを経験できるよう設計しました。

■プログラム概要

導入企業:食品添加物製造業

活用サービス:AIエージェント開発研修

参加人数:32名

実施期間:2025年12月~2026年4月

支援範囲:研修ゴール・カリキュラムのすり合わせ、全7回の研修、開発期間中のQA・オンライン相談、成果発表、アンケート分析、次期施策の検討

 

AIエージェントを「作って終わり」にしないために、①業務を整理する →②設計する → ③開発する → ④現場で検証するという流れを、3ターム・全7回のプログラムとして設計しました。

 

・育成プログラム実施中の伴走

本プログラムでは、AIエージェントの操作方法を学ぶだけでなく、自分の業務を題材に、課題整理・設計・開発・検証までを一連のプロセスとして経験することを重視しました。

各STEPで「次の段階へ進むために完成させるアウトプット」を明確にし、研修内のワークや講師レビューに加えて、開発期間中のQAやオンライン相談を組み合わせながら実践を支援しました。

■32名が業務課題をテーマにAIエージェント開発へ挑戦

本プログラムでは、参加者が自身の業務課題をテーマに、業務整理からAIエージェント開発、PoC計画の策定までを実践しました。最終的には以下の成果物を作成し、業務への適用を見据えた提案を行いました。

 

1. 業務負荷リストと業務改善テーマ

現在の業務を整理し、人と時間の観点から負荷を可視化。チェック・判断業務、定型業務の自動化、問い合わせ対応、データ分析など、実務に根差した改善テーマを設定。

 

2. As-Is/To-Be業務フローと要件・機能リスト
現状業務と改善後の業務フローを整理し、AIが担う領域と人が担う領域を明確化。業務要件から機能要件までを整理した設計資料を作成。

3. AIエージェントのプロトタイプ開発

参加者は自ら選定したテーマをもとにAIエージェントを開発し、テストと改善を繰り返しながら活用方法を具体化。

 

4. PoC結果と展開ロードマップ

開発したAIエージェントを実際に他者へ試用してもらい、フィードバックを収集。今後の改善点や展開計画を整理。最終発表では、現場検証の結果に加え、スモールスタートする部署、検証項目、今後のアクション、展開体制までをまとめました。

■取り組みを通じて見えたこと

本プログラムでは、32名の受講者が自身の業務課題を題材に、業務整理からAIエージェントの設計・開発、PoCまで取り組みました。

受講者は、自身の業務を分解・整理してAI活用テーマを設定することから始まり、As-Is/To-Beの設計、AIエージェントの開発、他者による利用検証を通じて改善点を整理するまでの一連のプロセスを経験しました。また、チェック・判断業務、定型業務の自動化、問い合わせ対応、データ分析など、多様な業務テーマでAI活用が検討されました。

 

研修終了後のアンケートでは、「研修内容は自身の業務に関連している」と回答した受講者が32名中30名、「業務で活用できると思う」と回答した受講者も32名中30名となり、多くの受講者が実務との関連性や活用イメージを持てたことが確認されました。

■実務視点で見られた変化

プログラムを通じて、受講者には次のような変化が見られました。

「AIで何ができるか」ではなく、「どの業務を改善すべきか」から考える

業務を分解し、人とAIの役割を整理する

最初から完成を目指さず、小さく作って検証する

「作れたか」ではなく、「業務で使えるか」を基準に評価する

PoC結果をもとに次の改善アクションを検討する

AIを個人利用で終わらせず、利用者や関係部署を巻き込みながら活用を進める

 

特に、AIで実現できることから発想するのではなく、「どの業務を変えるべきか」という課題起点でAI活用を検討する姿勢が見られました。

■『ビルスピ』について 

< https://www.buildspi.jp/ >

『ビルスピ(旧:TECH PLAY Academy)』は、「変革は、外注できない。」をスローガンに、企業のDX人材育成を支援するサービスです。ツールや知識の習得で終わることなく、現場活用と定着にこだわり、これまでに大手企業100社以上で研修を実施し、満足度95%超、リピート率90%超を実現。
生成AI、データサイエンス、事業開発、エンジニアなど各分野の専門家が設計した「オーダーメイド型」研修で、業務課題に直結する"成果を生み出す人材"を育成しています。

 

<事例サイトURL>
https://www.buildspi.jp/usecase/foodmanufacturingindustry-ai

■パーソルイノベーション株式会社について

< https://persol-innovation.co.jp/ >

パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的に、2019年4月に事業を開始しました。世の中で見過ごされてきた“誰かが解くべき”はたらく領域の課題に向き合っています。まずは、フロントラインワーカー※1向けの転職/採用支援に取り組むべく若年層・未経験者向け転職支援サービス『ピタテン』やドライバーに特化した転職エージェントに注力します。また、約10万件※2の求人情報を人材紹介会社に開放する求人データベース事業『HITO-Linkエージェント』など業界のパラダイムシフトとなるようなサービスも展開していきます。今後も新たな価値創出を通じて、はたらくの常識をアップデートし続けてまいります。

※1 フロントラインワーカー:物流・運送、製造、建設、小売、飲食、介護など、人々の生活や社会インフラを支える現場業務に従事する職種の総称。
※2 当社調べ。2026年7月末時点の『HITO-Linkエージェント』データベース掲載求人を対象に、複数媒体の重複求人を除いて集計した求人数。



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企業情報

企業名 パーソルイノベーション株式会社
代表者名 大浦 征也
業種 ネットサービス

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