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小林製薬紅麹事件研究解説 小林製薬・行政・マスコミによって隠されていること第3弾 小林製薬自身も驚いた——ハードルなき43日培養が生み出した「予測不能」という

株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年5月23日、自社ウェブサイトに小林製薬紅麹事件 【シリーズ】小林製薬・行政・マスコミによって隠されていること第3弾:小林製薬自身も驚いた——ハードルなき43日培養が生み出した「予測不能」という本質的問題——「食品として成立していたのか」を問い続ける——

株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年5月23日、自社ウェブサイトに小林製薬紅麹事件 【シリーズ】小林製薬・行政・マスコミによって隠されていること第3弾:小林製薬自身も驚いた
——ハードルなき43日培養が生み出した「予測不能」という本質的問題
——「食品として成立していたのか」を問い続ける——

 

▼対象記事URL

 

https://kunsei.com/archives/903

 

【シリーズ】小林製薬・行政・マスコミによって隠されていること 第3弾

 

小林製薬自身も驚いた

——ハードルなき43日培養が生み出した「予測不能」という本質的問題

——「食品として成立していたのか」を問い続ける——

プレスリリース 我々紅麹業界に何が起こったか 66

前号(65)では、HACCPには明文化されていない「第0の原則」——適用対象が「食品」であること——が存在し、小林製薬の製造工程がその前提を満たしているかどうか、誰も問わなかったことを指摘した。

今号では、一般的な発酵食品の培養工程と小林製薬の43日培養を正面から比較し、食品用紅麹事業者への匿名インタビューを通じて、その異常性の本質を明らかにする。

そして最後に、最も重要な問いを提示する。ハードルなき43日培養が生み出した「ピークX」——その正体を、行政は今も公式に説明できていない。

 

株式会社薫製倶楽部 代表取締役・薬剤師 森 雅昭

■ ① 「培養」だけで比較する——一般食品との対比

発酵食品には製造工程として「培養」と「熟成」がある。本稿では両者を混同しない。比較するのは微生物を増殖させる培養工程のみであり、その後の熟成・仕込み期間は含まない。

食品

培養する微生物

培養温度

培養期間

主な安全担保(ハードル)

ヨーグルト

Lactobacillus 等

40〜45℃

約4〜8時間

高温・酸性pH・乳酸

味噌

Aspergillus oryzae

28〜35℃

約2日(48時間)

高温・食塩・水分活性低下

醤油

Aspergillus sojae 等

28〜35℃

約3日

高温・食塩・水分活性低下

日本酒

Aspergillus oryzae

32〜38℃

約2日(48時間)

高温・アルコール・pH

Acetobacter 属

28〜32℃

数日〜1週間

酸性pH・アルコール

食品用紅麹(一般)

Monascus purpureus 等

30℃

約7〜14日

比較的高温・乾燥管理

紅麹コレステヘルプ(小林製薬)

紅麹菌(特殊株)

22℃

43日間

すべて×(ハードルなし)

 

※ 22℃はPenicillium属を含む多くの有害カビの増殖至適温度帯である(前号65参照)。食品用紅麹の標準的な培養期間(7〜14日)の約3〜6倍にわたって、ハードルが一切存在しない環境で培養が行われていた。

 

■ ② 食品用紅麹事業者・匿名インタビュー

この比較表を食品用紅麹の製造に実際に携わる事業者に示し、見解を求めた。いずれも匿名を条件に回答を得た。

【事業者 A】

「そんなつくり方はあり得ない。43日というのは培養期間としてまず聞いたことがない。そのようなつくり方は異常と言うほかない。」

 

【事業者 B】

「培養期間が長い、という言葉すら適切ではない。これは食品製造の枠組みで語れるものではない。」

 

【事業者 C】

「ヨーグルトはご自宅でつくる方もいると思います。培養が終わったら、すぐ冷蔵庫に入れますよね。あれをそのまま常温で43日間放置したら、どうなるか——想像するだけで恐ろしい。小林製薬はそういうものを消費者に届けていたということです。

そして考えてみてください。このような製法であれば、今回問題になったピークXだけでなく、ピークA、ピークB、ピークC——いつ何が出てもおかしくないプロセスだったということです。食品製造としてあり得ない環境で43日間培養を続ければ、何が生まれるか予測できない。それが食品として消費者に届いていたのです。」

 

■ ③ 「いつ何が出てもおかしくない」——そしてピークXの正体は今も不明

さらに重大な事実がある。

当初、元厚生労働大臣はプベルル酸を原因物質として断定的に公表した。しかし厚労省発健生0422第2号において、厚生労働省自身が「プベルル酸を原因物質と公式発表したことはない」と否定した。

国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)の報告書においても、製品サンプルA1のHPLC保持時間(2.27分)と参照標準B1・B2(1.50〜1.55分)の間に0.77分のズレが存在し、NMRによる確認も行われていない。

すなわち——

ピークXが何であるかを、行政は今も公式に説明できていない。

ハードルが一切存在しないプロセスが生み出した未知の物質。その正体が特定されていないまま、事案は「収束」しようとしている。

「いつ何が出てもおかしくないプロセス」に、実際に「想定外の何か」が出た——その正体すら説明できないまま、消費者への説明責任は果たされていない。

当社は「食品ではない」と断定しているのではない。「食品であることを、誰が、いつ、何を根拠に確認したのか」「ピークXの正体を、誰が、いつ、科学的に確定したのか」——この二つの問いに、行政はいまだ答えていない。

→ 続く

 

株式会社薫製倶楽部

代表取締役・薬剤師 森 雅昭

〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟611-1

TEL:090-2001-0686  Email:sales@kunsei.co.jp

【過去のプレスリリース】

・自社サイト(紅麹関連記事一覧):https://kunsei.com/archives/category/benikoji

・ValuePress(薫製倶楽部 配信一覧):https://www.value-press.com/corporation/87091

本文書は記者向けの参考資料です。引用・転載にあたっては事前にご確認ください。

 

 



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企業情報

企業名 株式会社薫製倶楽部
代表者名 森雅昭
業種 食品関連

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