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2024年紅麹事案 研究解説「我々紅麹業界に何が起こったか」マスコミの暴力——読売新聞捏造事件と二人の記者——彼らもまた、紅麹事件の被害者である——

株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年4月17日、自社ウェブサイトに研究解説「我々紅麹業界に何が起こったか」マスコミの暴力——読売新聞捏造事件と二人の記者——彼らもまた、紅麹事件の被害者である——を公開した。

株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年4月17日、自社ウェブサイトに研究解説「我々紅麹業界に何が起こったか」マスコミの暴力——読売新聞捏造事件と二人の記者——彼らもまた、紅麹事件の被害者である——
を公開した。
 

 

▼対象記事URL

 

https://kunsei.com/archives/713

令和8年4月 株式会社薫製倶楽部

「我々紅麹業界に何が起こったか」

 マスコミの暴力——読売新聞捏造事件と二人の記者

——彼らもまた、紅麹事件の被害者である——

【結論】

 読売新聞は弊社への取材で「小林製薬の紅麹に問題はないが社会的要請で自主回収している」という弊社の主張を、「危険だから回収した」と書き換えて報道した。弊社の抗議を受けた大阪社が謝罪・訂正したところ、東京本社が「捏造事件」として記者2名を即日処分・発表した。弊社はその発表の差し止めを求めたが、聞き入れられなかった。報道当日、大口取引先から取引停止を通告された。後日、処分された記者の一人から謝罪の手紙が届いた。これは「マスコミの暴力」だ。そして彼らもまた、紅麹事件の被害者だ。

1 読売新聞の取材——弊社はこう伝えた

 2024年3月28日の厚労省による企業名公表以降、読売新聞の記者から取材を受けた。

 私は明確に伝えた。

「弊社の商品に問題はありません。小林製薬の紅麹が危険だとは考えていない。ただ、HACCPに基づく衛生管理の観点と、地元保健所との協議の結果として、社会的要請に応える形で自主回収を行っています。」

 記事にはこう書かれた——「小林製薬の紅麹が危険(厚労省の判断)だから自主回収した」と。

2 抗議——読売新聞大阪はすぐ謝罪・訂正した

 頭に来た。すぐに記者に電話をかけたが埒が明かなかった。そこで読売新聞大阪のお客様センターに電話をかけ、訂正を求めた。

 読売新聞大阪はすぐに謝罪し、大阪版に訂正記事を出してくれた。私としてはそれで一区切りのつもりだった。

 しかしそこから、予想外の事態が動き始めた。

3 東京本社が噛みついた——「捏造事件として即日発表する」

 読売新聞東京本社が動き、記事に携わった記者2名を「捏造事件」として処分し、それを即日発表すると言ってきた。

 私は強く反対した。

「悪いのは、法的根拠のない企業名公表を行った厚労省と、それを検証もせず垂れ流したメディアだ。記者2人の責任ではない。今この時期に発表すれば、紅麹問題の風評被害がさらに広まる。せめて時期をずらしてほしい。」

 全く聞き入れられなかった。東京からやってきた幹部は言った。

「マスコミの正義だ。」

 読売新聞は「小林製薬紅麹捏造事件」として即日報道した。弊社との関係もわかる形で。

4 報道当日——大口取引先から取引停止

 報道された当日、大口取引先から取引停止の通告を受けた。

 「マスコミの正義」の代償を、弊社が払った。

5 取材が殺到した——しかし私は何も言わなかった

 読売新聞が「小林製薬紅麹捏造事件」として報道した後、別のメディアからの取材依頼が殺到した。

 私は何も言わなかった。

 理由は一つだ。取材に応じることで、また紅麹問題の風評被害が広がる。弊社のことを話せば話すほど、「小林製薬の紅麹を使っていた企業」として報道される。それは225社すべてにとって、さらなる傷になる。だから沈黙を選んだ。

6 後日——諭旨退職した記者からの手紙

 後日、処分された記者の一人から、謝罪の手紙が届いた。

 薫製倶楽部と関わったがために、彼らの人生が変わってしまった。そのことが、今も申し訳なくてならない。

 記者たちは何をしたのか。弊社の主張を正確に記事にしようとした。それが「捏造」として処分された。

 問うべき相手は誰か。法的根拠なく225社の企業名を公表した厚労省だ。その発表を検証もせず「危険な食品を使った企業」として垂れ流したメディアだ。それによって生じた記事の誤りの責任を、現場の記者2名に押しつけた組織だ。

 彼らもまた、紅麹事件の被害者である。

 これが「マスコミの暴力」だ。厚労省の「収去なき断定」が起点となり、メディアが増幅し、現場の人間が犠牲になる——その連鎖の中に、弊社も、あの二人の記者も、いた。

 読売新聞東京本社の対応は、今でも許し難い。

【次回予告】㉝ 2024年4月以降——弊社を去っていった取引先たち

 

▼ 【薫製倶楽部プレスリリース・シリーズ】

▶ ① 東京科学大学のプベルル酸研究に科学的疑義申立(2026/3/10)

▶ ② 2024年紅麹事件、大阪市保健所が収去していないことを確認(2026/3/12)

▶ ③ プベルル酸の根拠不明 研究解説1(2026/3/13)

▶ ④ プベルル酸の根拠不明 研究解説2(2026/3/16)

▶ ⑤ プベルル酸の根拠不明 研究解説3(2026/3/17)

▶ ⑥ プベルル酸の使用根拠について主要報道機関10社へ疑義照会(2026/3/18)

▶ ⑦ 刑事告発状の提出について(2026/3/19)

▶ ⑧ 動物実験を実施したのは小林製薬だった(前編)(2026/3/19)

▶ ⑨ 小林製薬の動物実験写真が行政発表資料にそのまま使用されていた(2026/3/19)

▶ ⑩ 動物実験を実施したのは小林製薬だった(後編)(2026/3/23)

▶ ⑪ 小林製薬公表資料に基づくPK試験データの整理(2026/3/24)

▶ ⑫ 国立医薬品食品衛生研究所長を刑事告発(2026/3/25)

▶ ⑬ コカ・コーラが示す食薬区分の本質 研究解説10(2026/3/27)

▶ ⑭ 厚労省健康・生活衛生局長を刑事告発(2026/3/30)

▶ ⑮ 決定的証拠 小林製薬の標準品で小林製薬の検体を試験した(2026/3/31)

▶ ⑯ 収去記録の特定に60日——存在しないから探せない(2026/4/1)

▶ ⑰ 大阪市保健所は最大の被害者である(2026/4/2)

▶ ⑱ 収去なき断定の全体像(2026/4/3)

▶ ⑲ 小林製薬紅麹コレステヘルプa(G970) 医薬品文献を根拠とした機能性表示食品、消費者庁に行政不服審査請求(2026/4/3)

▶ ⑳ 厚生労働省が公文書で判断放棄を確認——米国が2001年に解決した問題を日本は25年後も回避(2026/4/3)

▶ ㉑ プベルル酸と誘導された経緯(調査報告1)不完全同定での断定報告(2026/4/6)

▶ ㉒ プベルル酸と誘導された経緯(調査報告2)——有識者会議が見逃した理由(2026/4/7)

▶ ㉓ 天然物の同定に時間がかかることは科学の常識である(2026/4/8)

▶ ㉔ カビの世界と利益相反——吉成文献における研究の独立性と客観性への重大な疑問(2026/4/9)

▶ ㉕ 我々紅麹業界に何が起こったか——紅麹が誤解される構造的理由(2026/4/10)

▶ ㉖ 我々紅麹業界に何が起こったか——誤解を解くのに2年かかった戦い、そして原田さん(2026/4/10)

▶ ㉗ 我々紅麹業界に何が起こったか——岡山県と紅麹文化、そして崩壊(2026/4/10)

▶ ㉘ 我々紅麹業界に何が起こったか——自主回収という名の強制・前編(2026/4/13)

▶ ㉙ 我々紅麹業界に何が起こったか——100社への電話、そして一変した夜(2026/4/14)

▶ ㉚ 我々紅麹業界に何が起こったか——病院に相談してくださいとしか言えなかった(2026/4/15)

▶ ㉛ 我々紅麹業界に何が起こったか——福山市保健所長が謝罪した夜(2026/4/16)

▶ ㉜ 我々紅麹業界に何が起こったか——マスコミの暴力、読売新聞捏造事件と二人の記者(2026/4/17)

 



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企業情報

企業名 株式会社薫製倶楽部
代表者名 森雅昭
業種 食品関連

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