重機・建機にワンタッチ取付、警告ランプ&ブザー内蔵 「オールインワンAIカメラ」を新発売
株式会社TCI(本社:大阪市淀川区)は、重機・建機向けに、工事不要で1タッチ取付ができる新製品「オールインワンAIカメラ」を9月16日(火)より販売します。本製品は警告ランプ・ブザー・AIカメラを1台に集約した製品であり、購入当日から稼働可能。従来必要だった施工費や施工待ちによる稼働ロスをゼロにし、現場の安全対策を最短・最小コストで実現します。また、当製品は国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録(登録番号:KT-240077-A)されております。そのため、公共工事の総合評価落札方式において工事成績評定の加点となる場合があります。
■導入メリット

・工事不要 → 施工費:0円(従来比▲5〜10万円)。
・即日稼働 → 工期短縮。
・ワンタッチ設置 → わずか数秒で設置可能。業者手配不要。
■ 製品開発の背景
建設業界では依然として重機や建機による労働災害が発生しています。厚生労働省の速報値によれば、2025年1月~4月末の労働災害死亡者数は181人、そのうち建設業が59人を占めています。
安全対策の重要性が広く認知される一方、従来のAIカメラやセンサーは配線が複雑で専門業者の手配が必要なため、コスト・工期・スケジュール調整といった負担が導入を阻んできました。
その結果、「安全対策は必要だが、工事費用や施工待ちによる稼働ロスを避けたい」という現場の声が多く寄せられていました。TCIはこうした課題に応えるべく、“設置工事ゼロ・即日稼働”を可能にする新モデルを開発しました。
■NETIS取得製品で技術評価点の向上に活用可能

・国土交通省NETIS登録番号:KT-240077-A。
・総合評価落札方式において、工事成績表定において最大2点加点対象となる場合あり。
→ 公共工事の入札競争で、価格以外の優位性を確保可能。
■複数車両での使い回しが可能
・脱着式設計により、必要な車両へ即時移設可能。レンタル車両とも相性が良い。
・稼働率の低い車両にも、費用を抑えた柔軟な対応が可能。
■ オールインワンAIカメラ:すべてこれ1台で完結

・警告ランプ、ブザー・AIカメラを1台に集約。
・外部機器や追加配線が不要で、低コスト・短時間導入を実現。
・防塵防水性能 IP69K、屋外現場対応可能。

・マグネットバッテリー、シガーソケット給電に対応。
・現場環境や車両ごとに柔軟な運用が可能。
今後の展望
本製品は建設現場の安全対策だけでなく、防犯用途や緊急時対応など、幅広い分野での活用が見込まれています。TCIは「工事ゼロで現場を止めない安全対策」をコンセプトに、今後も社会の安全と効率化に貢献してまいります。
製品概要
商品名:警告ランプ&ブザー内蔵 オールインワンAIカメラ
価格:オープン価格
カメラ仕様
・視野角:140°
・有効画素数:1920×1080(AHD)
・暗視距離:8~10m
・入力電圧:DC10~32V
・動作温度:-20℃~70℃
・防塵防水:IP69K(防塵・防水性能の最高レベル)
マグネットバッテリー仕様
・充電容量:25000mAh / 3.6V
・放電時間:最大 16H
・寸法:120 × 79.5 × 61(mm)
・防塵防水:IP66K
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
| 企業名 | 株式会社TCI |
|---|---|
| 代表者名 | 尾崎 俊行 |
| 業種 | 自動車・自動車部品 |
コラム
株式会社TCIの
関連プレスリリース
-
生徒や職員を守る。不審者や熊対策に自律警告発報。即日設置AIシステム「スマパトくん」新登場
2025年12月1日 10時
-
海上コンテナの死角をゼロへ。駆動時間を大幅に向上させた完全ワイヤレスカメラシステムをTCIが新発売
2025年10月20日 10時
-
建設現場の労災防止に新提案!録画可能な「NEOオールインワンAIカメラ」発売
2025年9月26日 10時
-
畑泥棒対策に新提案!AI搭載ワンタッチ設置型「農作物盗難防止カメラ」を提供開始(レンタル可能)
2025年9月19日 13時
株式会社TCIの
関連プレスリリースをもっと見る
