「文化」と「場所」を越えた、日本とチェコの2人のアーティストが紡ぐ存在のかたち— 「わたしは、ここに在る」展を広尾で開催
東京・広尾のチェコセンター東京にて、この秋、バルボラ・カフリーコヴァーと安田葉による展覧会を開催します。2人の芸術的なアプローチを融合する本展では、文化、地域、メディアからの影響を受けて制作された作品を展示します。チェコ出身のカフリーコヴァーは、昨年秋に日本で制作した油彩画を展示し、神奈川県出身で日本とインドネシアを拠点に活動する安田は、伝統的な凧から着想を得たインスタレーションを展示します。
開催概要
会期:2025年9月19日(金)~11月18日(火)
開館時間:10:00~19:00
※ 土日・祝日は休館となります
会場:チェコセンター東京(渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)
入場無料
主催:チェコセンター東京
助成:Arts Promotion Centre Finland
詳細↓
https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/i-am-where-i-stand
「わたしは、ここに在る」
小麦粉、水、塩、そして時間から始まる。 混ぜ、こね、そして待つ。 膨らんだ生地は、空気と手と熱によって形づくられる。 変化し、姿を変える。
本展「わたしは、ここに在る」は、場所や文化、メディアのあいだを絶えず行き来 しながら制作する2人のアーティストのアプローチを結びつける展覧会である。 「在る」ということは、単なる物理的な行為に還元できるものではない。誰もが自 らの経験や想像に基づき、その意味を描き出している。今、自分が立っている場所 は、私たちが何者であり、どのような選択をしてきたかを映し出す。それは、これ まで見てきたもの、愛してきたもの、形づけられてきたすべてから成る内面世界の 反映であり、外の世界が暗くなっても、私たちが繰り返し立ち返る場所である。
バルボラ・カフリーコヴァー
フィンランドの村ラトゥラに暮らすチェコ出身のアーティスト。人里離れた生活は、 世界の捉え方や制作プロセス、そして作品テーマに決定的な影響を与えてきた。彼 女の絵画は、自然の荒々しい美しさと、その中に刻まれた人間活動の痕跡から着想 を得ている。2024 年秋に福岡県糸島市の Studio Kura でのアーティスト・イン・レ ジデンス・プログラムに参加。港で拾ったロープをキャンバスに打ち付けるという、 原始的で身体的なプロセスを通じて、精神的なつながりと緊張の解放を表現してい る。本展では、日本で制作した作品を展示する。
安田葉
神奈川県海老名市出身。2014 年東京藝術大学大学院修了。日本とインドネシアを拠 点に活動している。子供の頃の記憶や、近年のデジタル化により失われつつある伝 統文化に強く興味を持ち、世界各地で出会う人々に着想を得て、立体、映像、イン スタレーションなどの作品を制作している。 母親がハタやバラモン凧で有名な⾧崎 県出身で、幼い頃から凧作りに親しんできたことが創作活動の源となっている。イ ンドネシアの凧文化や、太平洋諸島の自然環境を研究し、持続可能な芸術表現とし ての凧を制作している。 儚さ、転位、異文化間の記憶をテーマに、和紙、布地、竹 など、主に有機的で歴史を感じる素材を用い、こうした素材を空間の中で意味を担 う存在として昇華させている。
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企業情報
| 企業名 | チェコセンター東京 |
|---|---|
| 代表者名 | 高嶺エヴァ |
| 業種 | 国・自治体・公共機関 |
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