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チェコのパペット映画が渋谷で上映 <EUフィルムデーズ・東京上映>

毎年、ヨーロッパの注目作品をご紹介している映画祭「EUフィルムデーズ」。渋谷のシアター・イメージフォーラムでの東京上映が先日開幕しました。EU加盟の全27カ国が参加する今年は、アニメーション作品を中心としたラインナップとなっており、チェコはパペット映画『ビッグ・マン』を7月6日(日)と7月11日(金)に上映します。

EUフィルムデーズについて

EUフィルムデーズは、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関がセレクトした近年の注目作品を一挙上映するユニークな映画祭です。本年は「アニメーション」にフォーカスし、各国が厳選した短編および長編アニメーションを上映します。

今年は5月にテアトル梅田(大阪)を皮切りに開幕し、今月よりシアター・イメージフォーラム(東京)での上映が開始。今後、ナゴヤキネマ・ノイ(名古屋)、福岡市総合図書館映像ホール・シネラ、京都文化博物館へも巡回予定。

 

EUフィルムデーズ公式サイト

https://eufilmdays.jp/year2025/

 

チェコセンター東京ウェブサイト

https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/eufd2025-tokio

 


チェコ映画『ビッグ・マン』上映スケジュール(東京上映)

日時:
2025年7月6日(日)14:15上映開始

2025年7月11日(金)18:45上映開始 

 会場:シアター・イメージフォーラム

150-0002東京都渋谷区渋谷2-10-2

 

 

 

『ビッグ・マン』作品紹介


チェコの人形劇は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている歴史ある伝統文化です。本作『ビッグ・マン』は、前作『リトル・マン』(2015年制作、日本ではEUフィルムデーズ2017および2020にて上映)の続編で、前作を見ていなくても楽しめる作品です。あえてマリオネットの芯棒や糸を消さない人形たちの“演技”と、チェコらしいユーモアや皮肉を交えたストーリーをぜひお楽しみください。

 

· 原題:Velký Pán

· 制作:2024年/チェコ

· 73分(チェコ語音声、日本語・英語字幕)

· 監督:ラデク・ベラン

· 脚本:ルミール・トゥチェク、ラデク・ベラン

· 撮影:ヤン・ベセト・ストシーテシュスキー

· 音楽:ミラン・ツァイス

· 声の出演:サシャ・ラシロフ、バルボラ・ポラーコヴァー、パヴェル・リシュカ 他

· 2024年チェコ・ライオン賞「最優秀アニメーション賞」ノミネート作品

 

あらすじ

チェコの伝統的人形劇が描く、奇想天外な愛と絆の物語

主人公のリトルマンは恋人のマヨレンカとともに屋台を経営し、友人たちとバンド演奏をするなど、森で楽しい生活を送っていた。ある日、森の大切な水道が破壊される。危険な“鹿鬼”たちが森で暴れているという。牧歌的な生活は徐々に乱れ始め、住民たちは次第に恐怖とパニックに陥っていく。“鹿鬼”の脅威を伝えるテレビを至るところに設置するロボットたちが現れ、報道番組で森の救世主として語るドクター・ゼテクに、リトルマンはのめり込んでゆく…。リトルマンは恐怖に打ち克ち、マヨレンカや友人たちを救い、平和な森を取り戻すことはできるのだろうか。

 

 

 



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企業情報

企業名 チェコセンター東京
代表者名 高嶺エヴァ
業種 国・自治体・公共機関

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