DFree、FUNDINNO PLUS+を通じて総額約8.4億円の資金調達を完了
排泄予測デバイス「DFree」を開発・提供するDFree株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中西 敦士、以下「当社」)は、株式会社FUNDINNO(本社:東京都港区、代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下「FUNDINNO」)が提供する特定投資家向け直接投資プラットフォーム「FUNDINNO PLUS+(以下、ファンディーノプラス)」を通じて、総額約8.4億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
資金調達の目的と今後の展望
当社は2015年の創業以来、一貫して排泄予測技術の研究開発および社会実装に取り組んでまいりました。
2022年には、排泄予測支援機器が介護保険制度における「特定福祉用具販売」の新規種目として認定され、要支援・要介護認定を受けた在宅介護者の方々は、介護保険を活用することで、自己負担1~3割で「DFree」を購入できるようになりました。
さらに、近年では障害福祉分野でのトイレトレーニング支援ツールとしての活用も進んでおり、一部の自治体では日常生活用具給付事業の対象として採用されるなど、製品の用途と価値がますます高まっています。
今後、当社は調達資金を活用し、以下の重点分野への積極的な投資を通じて、さらなる事業拡大と社会貢献を目指してまいります。
· 既存事業の成長加速に向けたマーケティング活動の強化
· 医療機器認証の取得による信頼性向上と販路拡大
· 米国・欧州をはじめとする海外市場への展開強化
· 製品の高機能化と品質向上によるユーザー体験の最適化
代表コメント(DFree株式会社 代表取締役 中西 敦士)
私たちは今回、2回目となるファンディーノプラスを通じた資金調達を完了することができました。前回に引き続き、介護・医療分野に深いご理解をお持ちの方々をはじめ、多くの個人投資家の皆様にご支援いただいたこと、心より感謝申し上げます。
本資金調達を通じて、私たちは再び中長期的な視点で事業を応援してくださる株主の皆様と新たなご縁を築くことができました。こうした皆様の存在は、社会課題の解決に挑む私たちにとって、何よりの力となります。
現在、当社の事業は国内外でさらなる広がりを見せており、医療機器としての認証取得やグローバル展開といった、次のステージに向けた動きも加速しています。今回ご支援いただいた資金を原動力に、私たちはこれらの挑戦を着実に前進させ、投資家の皆様に社会的・経済的リターンとしてお返ししてまいります。
■DFree株式会社について
「世界を一歩前に進める」をミッションに掲げ、2015年2月に創業。排泄予測デバイス「DFree」および便汚染予防デバイス「DFree Ben」を開発・提供し、排泄ケアを包括的にサポートしています。
おむつが当たり前とされる現状に対し、排泄の自由を取り戻す選択肢を提供することで、多くの方が尊厳を保ちながら生活できる社会の実現を目指しています。
■排泄予測デバイス「DFree」について
「DFree」は、超音波センサーで膀胱の状態を検知し、排泄のタイミングを予測するIoTウェアラブルデバイスです。
従来困難だったパーソナライズド排泄ケアを実現し、要介護者のQOL向上と介護者の負担軽減を両立。介護が必要な方、トイレの不安を感じるアクティブシニア、お子様のトイレトレーニングなど、幅広いニーズに応えています。
■DFree株式会社 会社概要
会社名:DFree株式会社
資本金:6,497万6千円
所在地:東京都港区赤坂2-10-9大阪ガス都市開発赤坂ビル9階
設立:2015年2月
代表者:代表取締役社長 中西 敦士
事業内容:排泄の悩みや負担を軽減するソリューション「DFree」の企画・開発・販売
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企業情報
| 企業名 | DFree株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 中西 敦士 |
| 業種 | 医療・健康 |
コラム
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