福島県浪江町で滞在型アートプログラム「浪江学生デジタルアート道場2024」募集開始。今回のテーマは「VR/AR技術、NFT」。活動支援金15万円支給も。
ガッチ株式株式会社(代表取締役 松永武士/東京都港区)は、震災と原子力事故の記憶を未来へ紡ぐアートプロジェクト「浪江学生デジタルアート道場2024」を、この秋、福島県浪江町でスタートします。本プログラムでは、全国の学生クリエイターを対象に、創作支援金の提供、作品展示イベントの開催、地域との交流機会を通じて、デジタルアートによる地域復興を目指します。
今回のテーマは「デジタルアート」。メディアアート、CGアニメーション、VR/AR技術、NFTなど、デジタル技術を用いた先端的な表現に挑む学生クリエイターを広く募集しています。参加学生は、震災後の浪江町の風景や住民の声をインスピレーションに、地域と深く関わりながら新たな文化的価値を創造します。
【プログラムの概要】
浪江町は、震災と原子力事故により甚大な被害を受けましたが、現在はインフラ整備とともに復興が進んでいます。豊かな自然と伝統を持つこの地域で、学生クリエイターが新たな視点で地域の記憶をアートで表現し、未来へとつなぐ作品を創り上げます。採択されたクリエイターは、2024年11月の地域交流会や2025年2月の作品展示イベントで、地域との対話を通じて制作した作品を発表する予定です。
【募集要項】
対象: 専門学校生、大学生、大学院生(デジタルアート、メディアアート、VR/AR、CGアニメーションなどに関心のある方)
支援金: 1組あたり15万円(1名から応募可能)
応募締切: 2024年10月22日(火)
応募方法: Web応募(専用フォームより)
https://forms.gle/8429k93ESvhBSNaQ7
【参加対象】
■専門学校生、大学生、大学院生(専門領域は問いません)
■デジタル技術に精通した創造的な学生
・メディアアート、CGアニメーション、NFT、VR、ARを使った表現などに関心と経験がある
・新しいデジタル技術の習得に意欲的で、実験的な表現に挑戦する姿勢を持つ
・既存のデジタル技術(映像・写真など)を用いた新しい表現に意欲的で、実験的な表現に挑戦する姿勢を持つ
■震災と復興に深い関心を持つ学生
・東日本大震災と原発事故の社会的影響について学ぼうとする姿勢がある
・地域の復興と再生に貢献したいという強い意志を持つ
【今後のスケジュール】
・2024年10月22日(火):出展学生アーティスト募集締め切り
・2024年10月26日(土):採択学生アーティスト決定
・2024年11月2日(土)〜11月4日(月):地域交流会及び企画発表会
・2024年12月6日(金)〜12月8日(日):中間発表会
・2025年2月中旬頃:作品展示・トークイベント
浪江町の未来をアートで描き、創造的な復興を共に模索する機会です。皆様のご応募をお待ちしています。
【プロジェクトメンバー】
プロジェクトリーダー
松永 武士
(大堀相馬焼 松永窯4代目/ガッチ株式会社 代表取締役)
浪江町にあった大堀相馬焼の窯元出身。震災により家業は場所を移転。自身は、家業である大堀相馬焼のリブランディングや販売のほか、浪江町を中心とした浜通りの再生のための活動、また福島での復興事業の経験を活かし、全国各地域の関係交流人口の増加のための施策等に取り組んできた。
今回はこれまで浪江町および福島県で取り組んできた事業者と連携し、特定復興再生拠点と指定された旧松永窯の再興に取り組む。
プロジェクトアドバイザー
田島 悠史
芸術経営者。株式会社経営芸術総合研究所代表取締役社長。専門は小規模地域芸術祭など、文化芸術のマネジメント。慶應義塾大学環境情報学部、東京藝術大学大学院映像研究科を経て、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。「小規模地域アートイベントの有用性と持続性に関する研究」で博士(政策・メディア)を授与。現在も、茨城県ひたちなか市那珂湊地区の芸術祭「みなとメディアミュージアム」を主宰。大正大学専任講師。宝塚大学特任講師。作家としても亀山トリエンナーレ、木津川アートなどに参加。
プロジェクトディレクター
高橋 あゆみ
福島市出身。福島での大学在学中に震災を経験、避難所の運営や被災者サポートに携わる。福島大学の職員として浜通りの地域コーディネーターを勤めた後、2018年相馬市に移住し「復興支援センターMIRAI(特定非営利活動法人相馬はらがま朝市クラブ)」に参画。オープンデータブック「相馬INDEX」の制作・高校生や高齢者との交流事業の企画運営、地域課題解決への支援や事業者サポートなど様々な取り組みを行っている。
プロジェクトメンバー
福田 恭子
慶應義塾大学在学中、東日本大震災の被災地におけるアントレプレナーシップ教育事業を開始、一般社団法人化。大学卒業後、新潟県のまちづくり会社で5年間勤務。行政連携や、製品開発や産業観光に業務に従事。シンガポールに本社を構える外資系ITスタートアップに1年半在籍後、独立。プロジェクトマネージャーとして福島県内のプロジェクトにも参画。
【お問い合わせ】
浪江学生デジタルアート道場2024 事務局
Email: namie.digitalart@gmail.com
X(旧Twitter): @namiedigitalart
Instagram: @namie_digitalart_dojo
【ガッチ株式会社について】
会社名:ガッチ株式会社(Gatch Inc.)
本社:〒106-0032 東京都港区六本木7丁目15−7 SENQ9F
代表者:代表取締役 松永武士
設立:2010年5月
資本金:1,510,000円
電話番号:03-3524-7226
公式サイト:https://gatch.co.jp/
事業内容:伝統産業の海外販路開拓、製品の開発・製造・流通・販売
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企業情報
| 企業名 | ガッチ株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 松永武士 |
| 業種 | その他サービス |









