中学生たちのアイデアがつまった鶴岡市あつみ温泉銘菓"元禄餅"を使った新スイーツで温海の魅力を発信中。2023年6月25日（日）が最終販売日。

”あつみ温泉の魅力を引き出す一品として、元禄餅を使えないかー”
鶴岡市の温海中学生が開発したあつみ温泉銘菓「元禄餅」を使った新スイーツを、来訪者に販売するプロジェクトが行われています。あつみ温泉の地域の魅力を広めるため、地元の中学生たちが考案した”温海新スイーツ”を期間限定販売することを、あつみ観光協会所属の鶴岡市地域おこし協力隊が企画・立案しました。

「もちもち元禄餅スイーツ」と名付けられた、地元中学生が考案した地元銘菓「元禄餅」を使った新スイーツは個数限定で、2023年6月の毎週日曜日に販売。6月25日（日）は最終販売日になります。

中学生が開発した商品を地域おこし協力隊が協力して販売

あつみ温泉の銘菓である「元禄餅」を使った新スイーツは、地域の魅力を一層高めることを目指し、温海地域青少年ボランティア養成講座に参加した中学生たちが新たなアイデアと創造力を駆使して開発しました。この新スイーツは、地域の代表的な土産品である「元禄餅」をベースにしており、彼らはあつみ温泉の街を散策しながらこのスイーツを楽しんでいただくことをイメージし、具体化いたしました。

ボランティア養成講座では、この３月に予約販売を行い、好評のうちに終了しました。この話を聞いた地域おこし協力隊は、「”地域の魅力発信ツール”として持続可能的に活用できないか」と提案し、この度、期間限定で一般の方々に向けてテスト販売を行うことになりました。

このプロジェクトにおける注目ポイントは、新スイーツを通じて温海の魅力を広め、観光客を増やすことです。地元銘菓を使った新しいスイーツは、地域の特産品としての魅力を高め、訪れる人々に地域ならではの食文化を体験できる魅力的な要素となり、地域への訪問意欲を高めることが期待されるからです。

この温海新スイーツは温海中学生たちが、地元の銘菓である「元禄餅」を大切にしながらも、新しい視点を取り入れ、独自のスイーツを考案していることから、今回開発した中学生にも協力要請。そこで、このプロジェクトでは、講座に参加した中学生・卒業生たち自らも販売に参加し、地域おこし協力隊や新スイーツの開発に寄与した地域の民間店舗と連携して行うことになりました。この6月25日（日）が今回の期間限定販売の最終日となっています。

ぜひ多くの方にあつみ温泉にお越しいただき、このスイーツを食べていただきたいと思います。

また、新スイーツを販売している目の前には、あつみ温泉の足湯「もっしぇ湯」があります。ぜひ多くの方に「あつみ温泉」に来て足湯につかりながら、このスイーツを食べてみていただけることを願っています。

＜元禄餅とは＞

元禄餅 （ げんろくもち ） ... 砂糖・白玉粉・抹茶等を原料にしたものであつみ温泉を代表する銘菓です。白と抹茶入りの緑の二種類が一箱に入っており、名前の通り、白と緑の元禄模様に並べられています。とても柔らかく、フワフワした食感で美味しい餅菓子 です。

＜「もちもち元禄餅スイーツ」特長＞

1：もちもち元禄餅スイーツ 大福（緑・白）

元禄餅を大福の皮に。中心にはイチゴを丸々1個使用しチーズクリームが詰まったフルーツ大福です。

2：もちもと元禄餅スイーツ 抹茶プリン 

抹茶プリンの上に、小さくカットした元禄餅（緑・白）をトッピング。ほろ苦い抹茶ソースがのった抹茶プリンと、ほんのり甘い元禄餅のふわふわ食感を楽しめます。

＜温海中学生が考えた温海銘菓新スイーツ「もちもち元禄餅スイーツ」＞
【販売日】 2023年6月4日、11日、18日、25日の４日間（毎週日曜日）
【販売時間】10時～15時（商品がなくなり次第終了）
【販売場所】 足湯カフェチットモッシェ前特設売り場（山形県鶴岡市湯温海甲170）
【販売商品】・ もちもと元禄餅スイーツ プリン １個400円 限定20個
・もちもち元禄餅スイーツ 大福（緑・白）１個500円 限定10個
（仕入れ状況により販売個数・大福内の果物は変更する場合がございます）

本件に関するお問い合わせ先
　企業名：鶴岡市地域おこし協力隊
　担当者名：橋本美紀
　TEL：0235433547