地元・町田で農福連携を盛り上げたい！Bamboo Village Farm「GoodMorning」でクラウドファンディング開始

 

 

【Bamboo×農福連携】

私が力を入れている「農福連携」は、簡単にいうと、「農業」と「福祉」の連携のことです。双方を連携させることで、お互いの課題の解決を目指すことができると思っています。「農家」の立場では働き手の高齢化や担い手不足、「福祉」の立場では自立支援、生活の質の向上、生き甲斐の創出が課題となっています。農家と福祉が協働してこれらの課題を解決する取り組み、それが農福連携なのです。

 

Bamboo Village Farmではこれまで、町田市のいくつかの福祉施設と協働して、農業体験や加工品製造（トマトソース、バジルソース等）を行ってきました。

私たちの農福連携は、意図的に行おうと計画してやってきたわけではなく、自然な流れで構築してきたものです。

 

本プロジェクトを通してさらに強化・発展させていくことで、農家の担い手不足や生きがいの創出といった課題の解決だけでなく、地域のコミュニティやパートナーシップの拡大にもつながります。つまり、私たちのプロジェクトは社会課題解決にもっと貢献できると考えています。さらに本プロジェクトをきっかけに、他農家さんにも農福連携の流れが広まっていったら嬉しく思います。

 

 

【プロジェクトの背景】

福祉との連携に取り組み始めたきっかけは、聴力の衰えでした。それまでと変わらぬ日常生活を送ることができなくなって人生への希望を失いかけた中で、「まわりの人々や社会に貢献する生き方がしたい」と決意します。

もともとのアトピー体質や、前職の同僚の影響でオーガニックについて学びその美味しさに感動した経験から、特に「人々の食や健康に貢献したい」と8年前に町田市で新規に農業を始めました。

自分自身の苦労や周囲に支えられた経験から、農園経営においても「弱者に寄り添いたい」「人とのつながりを大切にしたい」と考えてきました。新規就農から8年間、体力や経済面において困難を経験しながらも、このこだわりは一貫してつらぬいてきた自信があります。それが、今の福祉施設との関係に活きています。

 

 

【Bamboo×農福連携　３つのポイント】

1：私自身が聴力の衰えを経験したことが、農福連携のきっかけ

 

2：福祉施設との連携は、意図的なものでなく、自然とつながってきた中で生まれたもの

 

3：農業・福祉それぞれの課題を解決し、地域コミュニティの輪を拡大

 

 

【今後の展望】

今後は、これまで福祉施設との協働で行ってきた野菜加工品の製造・販売を強化していきます。本プロジェクトで頂いた資金は、加工・販売の拡大するために不可欠な倉庫の購入費用の一部に充てます。また、従来の加工品で製造・販売を拡大できた先には、新規商品の開発も見据えています。より気軽に摂取することができる商品にすれば、野菜不足解決や、廃棄野菜の削減も目指せるのではないかと思っています。

 

 

【プロジェクト概要】

プロジェクト名：町田発！農福連携を盛り上げたい！

URL：https://camp-fire.jp/projects/view/582949

期間：2022年8月1日（月）～8月31日（水）

目標金額：1,000,000円

リターン例（返礼品）：

・「自然栽培の野菜セット（１回）」5,000円（税込・送料込）

・「福祉施設と共同で作ったバジルソース、トマトソースを使ったピザを楽しめるディナー会にご招待」5,000円（税込・送料込）

・「福祉施設と協働で製造した季節の加工品と自然栽培野菜のセット」10,000円（税込・送料込）

※加工品の実績例：バジルソース、トマトソース、ゆずこしょう、切り干し大根

 

【Bamboo Village Farm 概要】

農園名：Bamboo Village Farm

就農開始：2014年9月

代表：竹村　庄平

所在地：〒194-0202　東京都町田市下小山田町744-1

TEL：080-3340-5988

HP：https://ameblo.jp/keke0323/

事業内容：

町田市の7ヵ所の畑で年間約50品目の農作物を栽培しています。自然栽培（※）で育てた野菜を主に直接販売しているのが特徴です。また「農業を通した優しい社会」を目指し、福祉施設との連携や勉強会/交流会の開催、子ども食堂への寄付など様々な農福連携事業を実施してきました。さらに年間2000人の援農ボランティアを受け入れ、農育・食育にも力を入れております。

※自然栽培：植物由来の肥料のみを使い、さらに品種改良した種ではなく固定種に限定して栽培を行う農法のことです。このほか、マルチなどのプラスチックも一切使っておらず、「環境に配慮した栽培」ともいえます。