医療ITメディア「Med IT Tech」が国内のCOVID-19対応を支援

医療分野で複数のメディアを運営する合同会社ソシオタンク（所在地：神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2川崎フロンティアビル4F、代表社員：河田茂）は、運営メディアのひとつである「Med IT Tech（メディテック）」において、新型コロナウイルス感染拡大防止に寄与する、2つの取り組みを開始したことをお伝えします。

【取り組みを開始した運営メディアについて】

医療ITをドライブする情報メディア Med IT Tech（メディテック）

https://medit.tech/

【取り組み開始の経緯・きっかけ】

　合同会社ソシオタンクが運営するメディア「Med IT Tech（メディテック）」は、医療とITの動向をお伝えする専門のWebメディアとして2016年10月に運営開始し、今年で4年目を迎えています。その間、オンラン診療に関する業界動向や、テクノロジーを活用した医療分野の事例紹介などを積極的に行ってきました。

　今回の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関しても、国内の動きを中心にお伝えしておりますが、感染拡大防止に協力する観点から、メディアとして動向をお伝えする以外の取り組みを行う必要を感じておりました。Webメディアだからこそできる貢献を検討した結果、以下2つの取り組みを行うこととなりました。いずれも利用は無料ですので、広くご活用いただけましたらと存じます。

【今回の取り組み内容】

１：電話診療・オンライン診療対応医療機関マップの公開

https://medit.tech/clinics-map-for-telemedicine/
厚生労働省が感染拡大防止策の一環として、臨時的に電話およびオンラインでの診療を初診も含めて解禁し、対応できる医療機関のリストを公開しています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.html

今回、このリストをより有効活用していただけるよう、公開情報に含まれる住所情報を元にしGoogleMapでご覧いただけるようにいたしました。かかりつけ、またはお近くの医療機関が対応しているか、名称などで検索できますのでぜひご利用ください。

２：医療機関支援マッチングフォームの設置、医療機関への支援情報の限定公開

https://medit.tech/covid-19-taskforce/

ここ数日、繰り返し医療従事者を守る防護具（マスク、ガウンなど）の不足が報じられております。政府も動き出しておりますが、全国的な不足状況はしばらく続くものと考えられますが、いまこの瞬間も医療従事者が資材不足のまま診療に取り組んでいることを考えますと、状況が改善するのを待つこともできないと考えます。

そこで、連絡先を知らなくても、支援したい企業・団体と、支援が欲しい医療機関を繋げることができるのはWebサイトならではの特色と考えまして、まずは支援したい皆様の情報を入力していただくフォームを設置いたしました。

　上記のフォームに連絡先、支援できる資材の内容、数量などを入力いただきますと、支援が欲しい医療機関から直接連絡が来るようにいたしております。

　なお入力した情報に関しては、最近盛んに報じられております「横取り」「転売」を防ぐ観点から、弊社がルートを持つ医療機関、医療従事者の団体のみに公開しております。また、弊社は入力された情報を必要とする方々に公開する以外には利用せず、取引にも関与せず、事態収束後適切な技術をもって不可逆的に破棄致します。

　弊社は今後とも、医療とITを取り扱うWebメディアという特性を活かし、社会の一員として公共の福祉に貢献する所存です。

【合同会社ソシオタンクについて】

本社：〒210-0006　神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2　川崎フロンティアビル4F
代表社員：河田茂

URL：https://sociotank.org/

事業内容：メディア運営、医療領域での広報支援および事業展開に関する個別コンサルティング