卓上で気軽にスマートに ‘お燗’が楽しめる 「 IKKON お燗器 」 が 「 2019 年度グッドデザイン 賞 」 を受賞 ガ
ガッチ株式会社 (所在地:東京都港区、代表:松永 武士 )が 開発した 「 IKKON お燗器」 が、このたび 2019年度グ ッドデザイン賞 (主催:公益財団法人日本デザイン振興会 )を受賞しました。 「 IKKON お燗器」 は 、福島県浪江町の伝 統工芸品 ・ 大堀相馬焼の特徴の一つである 「 二重 焼」 を 保温器という新しい 形で 活用 。これにより、容器の 外側が熱 くならず 、 お燗器 を 素手で持つこと が 可能に なり ました。 「 二重 焼」 という技術を活かした商品開発と伝統工芸に新 たな価値を与えたことが 高く評価されました。 当社のオリジナル商品が同賞を受賞するのは、 2017年度 の「黒照 (クロテラス )」 、 2018年度の 「 IKKONぐい呑み セット」に続いて 3年連続です。
□製品名称:IKKON お燗器
□製品概要:保温器にお湯を入れ、「ちろり」をセットするだけで手軽に燗酒を楽しめるお燗器です。保温器は大堀相馬焼の特徴である二重焼を採用。外側が熱くならないので素手で持つことができ、保温も可能。見た目にもスマートな卓上お燗器は、食卓における日本酒の新しい嗜み方を提案し、その世界を広げます。
□製造:大堀相馬焼松永窯
□プロデューサー:ガッチ株式会社松永武士
□デザイナー:寺内デザインオフィス寺内ユミ
□商品URL:http://ikkon.life
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
お湯を入れた外容器に中徳利を入れて熱燗にする容器は市場に見られるが、外容器が「二重焼」になっていて冷めにくいこと、それをプレーンな形にまとめたのが評価のポイントである。大堀相馬焼の特長である「二重焼」を活かした商品開発であり、ぐい呑セットが前年度のグッドデザイン賞を受賞している。地域ブランドとして伝統工芸に新たな価値を与え育てる取り組みも評価した。
プロデューサー・松永武士(ガッチ株式会社代表取締役、大堀相馬焼松永窯4代目)のコメント
東日本大震災で被害にあった福島県浪江町に育まれた大堀相馬焼を壊滅状態から新しい器へと蘇らせる。その思いを胸に’お酒と器を楽しみ尽くす‘器の開発を始め、従来の日本酒の楽しみ方の枠を超えた価値観を創出し、未来への足がかりにしたいと思いました。大堀相馬焼の特徴の一つである二重焼は、多くは湯呑みとして活用され外側に孔が空いているものでしたが、現代の技術で孔を塞ぎ、保温器という新しい二重焼の活用に挑戦しました。その結果、外側が熱くならず素手で持つことが可能になり、卓上で気軽にスマートに楽しめるお燗器が誕生しました。日本的な情緒性と美しい所作を生み出す造形にこだわったデザインは、日本のみならず世界に広がっていくことを意識して創り上げています。「一献しよう!」という時の器を、大堀相馬焼の定番の器として根付かせていきたい。新しい大堀相馬焼や新しい日本酒の嗜み方が、多くの人に広がっていくことを願っています。
グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展
2019年10月31日(木)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、「IKKON お燗器」が特別展示で紹介されます。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2019–2019年度グッドデザイン賞受賞展–
会期:10月31日(木)〜11月4日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
http://www.g-mark.org/gde2019/
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企業情報
| 企業名 | ガッチ株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 松永武士 |
| 業種 | その他サービス |









