日緬学生が追う日本占領下のビルマ、ドキュメンタリー制作で資金調達

ミャンマー最大都市ヤンゴンに拠点を置く「ヤンゴン編集プロダクション」が、日本占領下のビルマをテーマにしたドキュメンタリー映画の制作で、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を利用した資金調達に成功しましたので、お知らせいたします。期限である11月24日までに、目標の84万円を超える86万7000円を、延べ67名より調達しました。

 

 

2018年11月25日

ヤンゴン編集プロダクション

 

 ミャンマー最大都市ヤンゴンに拠点を置く「ヤンゴン編集プロダクション」が、日本占領下のビルマをテーマにしたドキュメンタリー映画の制作で、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を利用した資金調達に成功しましたので、お知らせいたします。期限である11月24日までに、目標の84万円を超える86万7000円を延べ67名より調達できました。(プロジェクトの内容はこちらでご覧いただけます。https://camp-fire.jp/projects/view/100259
 

 この映画「The Ancestors’ Memories(仮題)」は、日本とミャンマーの学生3人が、第二次世界大戦当時の日本占領下のビルマについて関係者の証言を集め、自分たちなりにあの時代にどんな意味があったのかを問い直すドキュメンタリーです。監督は、ヤンゴン編集プロダクションにインターンの京都大学法学部休学中、茂野新太(22)が務めます。このほか、共同製作のミャンマーの映像制作会社「De Art Films」から、共同監督として西ヤンゴン工科大学のパインサン(20)、ダゴン大学のカウンゴンティン(20)が参画します。すでに撮影を進めており、元ビルマ独立義勇軍兵士や、激戦地の住民などにインタビューを進めています。

 

 年内の完成を目指しており、今後日本やミャンマーその他の映画祭に出品予定です。監督の茂野は「たくさんの人に支援をいただいてとてもうれしい。インタビューを進めるにつれ、自分の知らなかった戦争の現実が明らかになってきているので、映画でそれを伝えたい」と話しています。

 

 茂野はこのほか、ヤンゴン貧困地域のぼったくりガイドに焦点を当てた短編ドキュメンタリー「ウェルカム・トゥ・ツナミヴィレッジ(Welcome to Tsunami Village)」も監督しており、こちらも各地の映画祭に挑戦する予定です。



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企業情報

企業名 ヤンゴン編集プロダクション
代表者名 北角祐樹
業種 新聞・出版・放送

コラム

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