【2018年2月月間】RemeのSNS相談、全国150校以上の学生が利用。いじめ・体罰の通報ニーズも増加

 

 

■Remeとは

「Reme（リミー）」は、メンタルヘルスに関する幅広い相談を、専門家（臨床心理士・精神保健福祉士・看護師・保健師・産業カウンセラー・支援機関の職員など）に、インターネット上から匿名で相談できるサービスです。公式サイト:https://reme-nomal.com/

 

■本サービスの概要

期 間：2018年2月1日〜2018年2月28日

対象者：RemeのLINE公式アカウントを友だち追加した全国（海外を含む）の学生ユーザー

相談手段：LINEのテキストメッセージ

相談費用：無料

相談体制：看護師・キャリアコンサルタント・精神保健福祉士・臨床心理士など

※LINEでの友だち追加時に、相談希望者から任意で性別・年齢・学校名・職業をヒアリングしております。

 

■相談者数

155名

 

■学校種別

①高等学校（49.7%）、②中学校（24.8%）、③大学（16.8%）、④小学校（4.0%）、⑤専門学校（3.3%）、⑥その他（1.3%）

 

■性別

女性（93%）、男性（6%）、その他（1%）

 

■年齢 ※上位のみ

①18歳（23.2%）、②16歳（20.6%）、③15歳（14.8%）、④17歳（13.5%）

 

■通院歴の有無

なし（71%）、不明（18%）、あり（11%）

 

■相談受付曜日

①水曜日（22.2%）、②木曜日（16.1%）、③日曜日（13.9%）、③火曜日（13.9%）、⑤月曜日（12.8%）、⑤金曜日（11.1%）、⑦土曜日（10%）

 

■相談受付時間 ※上位のみ

①21時台（10.6%）、②22時台（8.3%）、③23時台（7.8%）、④1時台（7.2%）、④16時台（7.2%）、⑤14時台（6.7%）

 

■相談者の変化率

55.6%

 

（※）ここでの相談者の変化率とは、カウンセラーからの回答に対する返信の中で、ポジティブな感情の変化を示したり、支援機関に行くといった意思表示があるなど、相談者にポジティブな変化があった割合を指します

 

■2月月間における相談の傾向

最も多かった相談内容は「うつ病かもしれない」といった病識に関するもので、相談の前にセルフチェック機能を活用したり、関連のコラムを読んでいるケースが多く見られました。次いで「無気力感」「自傷行為」「過食」「受験・進路」についての相談が多く見られ、病院に行くべきかどうかに関する相談が総じて多い傾向にありました。

 

■学校への通報ニーズの増加

2月月間の特徴として、相談者の学生から、学校や関係機関に対する通報要望が散見され始めた点がありました。通報内容としては、いじめや体罰に関する情報であり、相談者の同意のもと、実際に関係機関に対して通報を行った事案もありました。

 

■今後の展望

相談品質・情報管理の向上を図るために、2018年3月より、LINEでの相談受付を行わず、マイページのみで相談対応を実施しております。また、相談以上に情報収集へのニーズが強いことから、専門家監修・執筆によるセルフチェックやコラム、体験談なども充実させてまいります。

 

【会社概要】

会社名　：株式会社NOMAL(ノーマル)

本社　　：〒164-0002 東京都中野区上高田1-2-39

代表者　：代表取締役　松本 祥太郎

設立　　：2015年7月

事業内容：キャリアコンサルティング・採用コンサルティング・メンタルヘルスサービスなど

URL　　：コーポレートサイト http://nomal.jp/　　Reme（リミー）サイト：http://reme-nomal.com/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社NOMAL

Reme運営責任者：近藤 雄太郎

Email：yutaro.kondo@nomal.jp