【フローレンス駒崎夫妻も実践!】「名もなき家事」に名をつけて、シェアできるボードを作りたい!NPO法人ジェンダーイコール、クラウドファンディングを開始

NPO法人ジェンダーイコール(本部:東京都北区、代表理事:田渕恵梨子、公式サイト:http://gender-equal.com、以下ジェンダーイコール)は、 2018年2月13日よりクラウドファンディング・プラットフォーム「Readyfor」で、 家事・育児、そして「名もなき家事」を日々誰がどのように担っているかを可視化するためのツール「ハッピーシェアボード」製作の資金調達プロジェクトを開始しました。

日本のジェンダーギャップゼロに向けた活動を行う、NPO法人ジェンダーイコール(所在地:東京都北区、代表理事:田渕恵梨子)は、クラウドファンディング・プラットフォーム「Readyfor」で、

家事・育児、そして「名もなき家事」を日々誰がどのように担っているかを可視化するためのツール「ハッピーシェアボード」製作の資金調達プロジェクトを開始しました。

 

「「名もなき家事」に名をつけて、シェアできるボードを作りたい!Readyforクラウドファンディング」

https://readyfor.jp/projects/gender-equal-shareboard

 

 

【背景】

ジェンダーギャップ指数(*1)144カ国中114位

勤労所得の男女比=10:5

管理職以上の役職者の男女比=10:1

 

共働き世帯数が片働き世帯数を上回り、働く女性は増加しています。産休・育休制度が整いつつあり、就業を継続することは以前よりも難しくなくなりました。しかし、上記のように男女の社会的立場の差は依然として大きく、女性の能力はじゅうぶんに発揮しきれていないと言えるでしょう。

 

総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査」によると、夫婦の家事・育児の平均時間は妻が327分で夫が67分(*2)。なんと、妻側が8割以上も家事・育児を負担していることになります。

しかし、これは単に家事や育児になかなか参加しにくい男性を責めるだけで解決するような問題ではありません。日本の社会構造が複雑に絡み合ってこのような状況に陥ってしまっているのです。

 

(*1)・・・各国の社会進出における男女格差を示す指標。

(*2)・・・末子が6歳未満の共働き夫婦のデータ。1日あたりの平均時間。

 

【クラウドファンディングの概要】

私たちは上記の問題を1つずつ紐解いていく必要があります。長時間労働を是正すること、子供たちへの教育やメディアへの働きかけによって少しずつ性別役割分担意識を変えていくこと。
どれも大切で必要なことですが、一朝一夕で状況が改善するとは残念ながら思えません。

私たちに何ができるのか?

その中の一つとして、まずは各家庭において、家事・育児の分担率を最適化する問題に踏み込むことにしました。

そこで、各家庭におけるよりよい家事・育児、そして「名もなき家事」のあり方を再定義してもらうために、家庭内のタスクを簡単に視覚化できるツールを製作したいと考えました。

「ハッピーシェアボード」は、家事・育児、そして「名もなき家事」を日々誰がどのように担っているかを可視化するためのツールです。

普段なかなか面と向かって話すことのない家庭内のタスクについて、改めて向き合い、じっくりと話し合うきっかけを提供します。

 

<3つの特長>

1:"家事育児負担"を可視化する

育児世帯では、仕事と家事・育児に追われて自分の時間を取れず、毎日がいっぱいいっぱいになってしまっている人が多いと思います。
自分のことを後回しにしてしまっている人ややりたいことをする時間が取れない人、そして、キャリアアップやチャレンジをためらっている人。

パートナー同士で家事育児負担を可視化することで、高負荷を担っている側の負担が少しでも解消されるきっかけにつながります。

 

 

2:"名もなき家事"を可視化する

ペットボトルのフィルムを剥がす、子供の爪切り、ア◯ゾンのダンボールを潰す・・・といった無数にある細かなタスク=「名もなき家事」。

些細なことだと割り切ってパートナーに伝えずに自分で背負っている方は多いと思います。

ですが、1つ1つは些細なタスクですが、全て洗い出してみると実は膨大な時間がかかっているのです。

ハッピーシェアボードを使用することで「名もなき家事」をパートナーが担っていてくれたことを知るなどの新たな発見が生まれます。

 

 

3:”やりすぎ家事”を見つける

家事や育児など家庭内のタスクを一度すべて洗い出すことで、実はやらなくてもいい、またはもう少し頻度を減らせるかもしれない「家事」が見つかります。

掃除機がけや風呂洗いなど、毎日やらなくても特に支障は無いけれども、「やらなければならない」と思い込んでいる家事は意外と多いはずです。

例えば、3人の子育てをしている母親は、一汁三菜にこだわるのをやめてスーパーの惣菜を取り入れたことで子供と過ごす時間を増やしたり、キャリアップを目指すことができたと言っています。​

食器洗いや洗濯物たたみ、部屋片付けなど、各家庭の常識はそれぞれですが、毎日やらなくてもいいタスクを見つけることで、負荷の削減のつながります。

 

【認定NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹氏・美紀氏ご夫妻も体験!】


首都圏で自宅訪問型の病児保育サービスを展開している「認定NPO法人フローレンス」代表理事 駒崎 弘樹氏と東京都北区の地域貢献で幅広く活躍している駒崎 美紀氏ご夫妻。
このお2人にハッピーシェアボードを体験をしていただきました。
インタビュー記事はこちらから⇒https://readyfor.jp/projects/gender-equal-shareboard/announcements/72478

 

【今後の展望】

冒頭に書きましたが、日本はジェンダーギャップ指数が先進国最下位の国です。

未だに多くの人が縛られ続けている「男性は仕事、女性は家庭」という固定観念は、 個性や能力を性別という枠のなかにはめ込んでしまう呪いのようです。

 

IoT×AIの発達により、人類史上最大のパラダイムシフトが間近に迫っている現代において、性別役割分担にこだわるメリットは皆無です。

新時代では、ますます柔軟な創造力が求められます。

そのような時代に直面する私たちが、全く時代に合わない固定観念の呪いに囚われたままで良いのでしょうか?

そのような状態で次世代を担う今の子供たちにバトンをつないでも良いのでしょうか?

胸を張ってバトンつなぎを行うために、今こそ1人1人が立ち上がって、根底から意識を変える必要があるのです。

 

人間はちょっとしたきっかけで大きな変革をもたらすことができる生き物です。

当プロジェクトは、そのきっかけを多くの人に手にしていただくために立ち上げました。

 

私たちは未来ある子供たちのために、今の日本を本気で変えたいと思っています。

 

「「名もなき家事」に名をつけて、シェアできるボードを作りたい!Readyforクラウドファンディング」

https://readyfor.jp/projects/gender-equal-shareboard

 

【NPO法人ジェンダーイコールについて】

 

本社:〒115-0045 東京都北区赤羽

代表者:代表理事 田渕 恵梨子

設立:2017年8月22日

資本金:0円

Tel:090-8755-3486

URL:http://gender-equal.com/

事業内容:子育て世代向け啓発事業、子供向け教育事業



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企業情報

企業名 NPO法人ジェンダーイコール
代表者名 田渕恵梨子
業種 教育

コラム

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