学生＋教員＋職員で大学改善！宝塚大学東京メディア芸術学部の学生が「学生FDサミット2017夏」（開催地：金沢星稜大学）に参加。

- 「ＦＤ」って何？「授業改善」って何？ -

- 大学を楽しく学ぶ～シラバスを創ろう～ -

8月31日、9月1日に金沢星陵大学にて開催された「学生FDサミット2017夏」に、本学教職員3名、学生3名、の計6名が参加しました。

今回のテーマは「みんなで考える理想の授業～温故知新！学生FDの今昔から～」。

《Mission1》

今回のミッションの1つは、「FD」や「授業改善」について、また、日頃当たり前のように使っている用語をもう一度学び、そこから新しい知識や見解を得ることでした。

今回、本学からの参加は、学生FDサミット初参加の若手教職員と学部１，２年生というフレッシュなメンバーでしたので、他校の取り組みから学ぶことも多く、その上で新たな視点で意見交換や問題提起を行うことができ、大変有意義な時間となりました。

サミット中盤に行われた「学生FDサミット統一テスト」では、今回のサミットで学んだことだけでなく、自身の大学についての知識があるか、また、教職員は大学設置基準についての知識がどれだけあるかを改めて確認できる内容でした。

《Mission2》

2つめのミッションは受講生が能動的に参加できる授業の「シラバス」について議論することでした。

大学には「シラバス」といわれる授業科目の内容を解説している冊子があり、授業は「シラバス」通りに展開されています。今回は教職員学生混在の少人数グループでオリジナルの「シラバス」を作成し発表しました。

「金沢の果てまでイッテＱ！～地域理解フェスティバル～」

こんなタイトルの授業があったら、ちょっと気になりませんか？

この授業は、今回のグループワークで他大学の学生6名と本学職員1名のグループが考えた授業です。

このグループが苦戦した内容の1つが“授業科目名を決めること”でした。

大学の授業名といえば、「○○学」とか「△△論」がごく一般的ですが、何百とある授業の中で目を引くようなキャッチーな授業科目名にすることを意識しました。

また、「シラバス」のメインである授業内容を考えることは非常に苦戦し初日は煮詰まってしまうこともしばしば。しかし、2日目には少し慣れてきたこともあり、時間ギリギリまでアイディアを練り、とても魅力的な「シラバス」を作成することができました。

＜ イベント　概要 ＞

学生FDサミット2017夏

日程　：　2017年8月31日（木）～9月1日（金）

会場　：　金沢星稜大学

URL　：　金沢星稜大学HP

　　　　　http://www.seiryo-u.ac.jp/u/new/06282017_04.html

＜ 宝塚大学　東京メディア芸術学部 概要 ＞

・所在地　：東京都新宿区西新宿7丁目11番1号

・学部長　：北見隆

・アクセス：JR新宿駅西口から徒歩約5分

・設立　　： 2007年4月

・学科　　：メディア芸術学科

・領域　　：イラストレーション領域、マンガ領域、アニメーション領域、ゲーム領域、メディアデザイン領域

・Webサイト　　 ：http://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/

・メールアドレス：tokyo@takara-univ.ac.jp