騒がしい陰暦7月ーーシンガポールの公共空間に広がる儀礼と芸能【無料・登録不要】日本マレーシア学会(JAMS)関東地区研究会
日本マレーシア学会(JAMS)関東地区研究会/日時:2017年1月21日(土)14時~17時/場所:立教大学池袋キャンパス本館1103教室/タイトル:騒がしい陰暦7月ーーシンガポールの公共空間に広がる儀礼と芸能/発表者:伏木 香織(大正大学文学部)/コメント:舛谷 鋭(立教大学観光学部)
日本マレーシア学会(JAMS)関東地区研究会のおしらせ
新年最初のJAMS関東地区研究会は以下の通りです。会員非会員を問わず無料、登録不要です。
日時:2016年1月21日(土)14時~17時
場所:立教大学池袋キャンパス本館1階1103教室
タイトル:騒がしい陰暦7月ーーシンガポールの公共空間に広がる儀礼と芸能
発表者:伏木 香織(大正大学文学部)
コメント:舛谷 鋭(立教大学観光学部)
概要:シンガポールでは、時折、公共交通機関であるMRTの駅前の広場やHDBフラットの駐車場などの公共空間に、突如としてテントが立ち、何日かののちに、そのテントがまた忽然と消えてしまう、という出来事が起こる。そのテントでは地域コミュニティの様々なイベントなどが行われるほかに、宗教的儀礼、芸能などが行われているのだが、それらの存在がとても目立つ時期が、陰暦(農暦)の7月、ハングリー・ゴースト・フェスティバルのシーズンである。年々派手になる超度儀礼や普度儀礼などのハングリー・ゴースト・フェスティバルの関連儀礼や、大音量で鳴り響き、巨大なLEDパネルや派手な照明で彩られた歌謡ショーは、街に賑々しい、騒がしさを添えるものである。しかしこうした騒がしさは「静かにしているべき」鬼節の理想とは食い違う。本発表では、それらを担う人々やコミュニティとはどのような人々で、儀礼や芸能がどのように行われているのかという点について具体的な事例を元に紹介したうえで、理想とは異なる「騒がしさ」がなぜ生じうるのかについて考察する。
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企業情報
企業名 | 立教大学観光学部舛谷研究室 |
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代表者名 | 舛谷鋭 |
業種 | 教育 |
コラム
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