棚田を再生し、すべて岡山県産酒米での酒造りに挑戦『白菊酒造 上山棚田応援ファンド 』が募集開始しました
岡山県高梁市にある白菊酒造では、地元の米、地元の仕込み水、伝統の備中杜氏の技にこだわり酒造りを行っています。今回ファンドの資金を使い、これまで他県産に頼っていた山田錦から、美作市上山地区の棚田からとれる山田錦へと移行し、使用する全ての酒米を岡山県産とし、新しいコンセプトの酒造りに挑戦します。
白菊酒造株式会社(代表取締役:渡辺 秀造、高梁市、以下、 白菊酒造)は、音楽ファンドやセキュリテ被災地応援ファンドなどのマイクロ投資の組成・販売を行うミュージックセキュリティーズ株式会社(代表取締役:小松真実、東京都千代田区、以下MS社)と連携し、「白菊酒造 上山棚田応援ファンド」を募集開始しました。MS社は今年度、岡山県及び岡山県中小企業団体中央会が実施する「岡山ふるさと投資応援事業」のファンド運営を受託しております。本ファンドの資金を使い、これまで他県産に頼っていた山田錦から、美作市上山地区の棚田からとれる山田錦へと移行し、使用する全ての酒米を岡山県産とし、新しいコンセプトの酒造りに挑戦します。投資家特典として、1口につき「純米吟醸 山田錦720ml」の新酒生酒を1回、火入熟成酒を1回の合計2回(送料・税込み5,000円相当)をお送りします。
岡山県産「山田錦」で目指す酒造り
岡山県高梁市にある白菊酒造は明治19年来日本酒も醸し続けている老舗酒蔵です。県内3大河川である高梁川水系の恩恵を受けた伏流水と伝統ある備中杜氏の技術は組み合わせてこだわりの酒造りをしています。酒米についても岡山県産を中心に使用していますが、現在、全国の酒造場で最も使用されている酒米「山田錦」は兵庫県産のものが最上とされ、白菊酒造としても、山田錦に関しては兵庫県産を使用する場合がありました。そこで、兵庫県産にも劣らない岡山県産の山田錦で酒造りを行おうというプロジェクトを立ち上げました。
酒米作りと棚田再生を同時に行う。地域を再生しつつ売上の増加を目指す
白菊酒造が、山田錦を栽培するために県内の各地域を探していたところ、山田錦の栽培に関して50年の歴史を持つ美作市のなかで過去8300枚もの棚田があった上山地区に注目しました。この地区は近年NPO法人(英田上山棚田団)によって荒廃から再生復活へ転じ、環境の良さや寒暖の差が山田錦の適地としての可能性を秘めた場所であると考えたためです。2014年、山田錦の栽培に取り組んだところ、高品質な山田錦を収穫することができました。本ファンドの資金は、この岡山県産山田錦の購入費に使用します。岡山で育てられた山田錦を使用した高品質な日本酒の販売を通じて、棚田の再生に貢献しつつ、売上の増加を目指します。
出資者には事業の進捗と売上報告を行い、売上に応じて分配金がもらえます
出資者は事業者と匿名組合契約を締結し、ファンド対象事業の売上から分配金が支払われます。
事業の進捗状況と売上情報をWEB上で共有できます。
岡山県事業のファンド。クラウドファンディングを活用して全国から資金と応援者を集めます
本ファンドは、「岡山ふるさと投資応援事業」のファンドとなります。全国の個人投資家から出資を募り、
資金調達と販路開拓につなげるふるさと投資の仕組みを活用しています。
岡山県は内閣府地方創生推進室の「ふるさと投資」連絡会議の構成員でもあります。
魅力的な投資家特典
1口につき、純米吟醸 山田錦720mlの新酒生酒を1回、火入熟成酒を1回の合計2回を期間中に送付します。(送料・税込み5,000円相当)
※酒米は、上山棚田米を使用する予定です。
【白菊酒造 上山棚田応援ファンドの詳細はこちらから】
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=1377
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企業情報
企業名 | セキュリテ(ミュージックセキュリティーズ株式会社) |
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代表者名 | 小松真実 |
業種 | 金融・保険 |
コラム
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