学生がもらって嬉しい「おみやげ」は企業の自社製品　＜ 2014年卒ブンナビ学生アンケート(2013年2月下旬実施)の調査結果を発表＞

株式会社文化放送キャリアパートナーズ（本社：東京都港区、社長：竹村勝彦）は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2013年2月下旬実施)」の調査結果を発表しました。本調査は毎年卒業学年の前年9月から翌年6月まで毎月定期的（12月～5月は月2回）に実施し、職業観、就職活動状況、学生生活などを調査しています。概要は以下の通りです。


【トピックス】
■選考試験、昨年より速いペースで進行中。すでに学生の５割以上が筆記試験、４割以上が面接に参加

2月下旬時点の就職活動状況、昨年同時期との比較。

選考試験、特に筆記試験、面接に参加している学生が昨年より多い。
・ES、応募書類の提出　（今年）82.8%　（昨年）81.9%
・筆記試験　（今年）56.9%　（昨年）49.9%
・面接　（今年）42.9%　（昨年）37.4%

書類通過後に筆記、もしくは面接を実施する企業が多い。企業が選考試験を前倒しで実施していることがわかる。

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■自己ＰＲのテーマは「大学での勉強、研究内容」「アルバイト体験」「クラブ、サークル活動」の順

エントリーシート、面接などで何をテーマに自己ＰＲするか聞いてみた（複数回答）。
上位3つは下記。

・大学での勉強、研究内容　（今年）61.5%　（昨年）57.6%
・アルバイト体験　（今年）54.2%　（昨年）52.2%
・クラブ、サークル活動　（今年）45.2%　（昨年）51.1%

一昔前はアルバイトとサークルの話が圧倒的に多かったようだが、「大学での勉強、研究内容」が年々増えている。
昨年まで増えていた「ボランティア体験」は12.0%で、昨年の12.3%から微減。

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■好感度のあがる「おみやげ」は、企業の自社製品

会社説明会などで学生の好感度を高めるために、「おみやげ」を配る企業が多い。
学生がどのような、「おみやげ」をもらっているのか、もっとも嬉しかった「おみやげ」は何かを聞いてみた。

貰ったことがあるものベスト3は、クリアファイル 70.6%、筆記具 65.2%、手帳・ノート類 42.2%。
もっとも嬉しかったものベスト3は、筆記具 21.5%、企業の自社製品 18.5%、クリアファイル　13.2%。

「企業の自社製品」はかなりよい印象を与える率が高いようだ。
『企業の製品はその企業のことも知るきっかけになるので嬉しい。その企業が何を押していきたいのかが分かる。』（東京学芸大・文系）、『自社マスコットのストラップやクリーナーなど。親近感がわくと思うし、もらって困らない。』（文教大・文系）


【2014年卒ブンナビ学生アンケート(2013年2月下旬実施)調査概要】
調査対象：2014年春就職希望の「ブンナビ！」会員大学生・大学院生
調査期間：2013/2/18～2/25
調査方法：Webアンケート
有効回答数：492件