メディアに聞く！プレスリリースの書き方講座　～ニュースサイト『Business Media 誠』編～

▼『Business Media 誠』とは？

2007年4月に創刊した、30代のビジネスパーソン向け総合ビジネスメディア。コンセプトは「ニュースを考える、ビジネスモデルを知る」。社会の構造が大きく変わりつつある今、伝統や慣習が参考にならない世の中を、自立的に生き抜こうとするビジネスパーソンに向けて、仕事革新・自己革新を支援するメディアです。

月間1,000万PVを誇る『Business Media 誠』の立上人であり編集長である吉岡綾乃氏に、プレスリリースの書き方について講義していただきました。

プレスリリースを出すのがゴールではない。取り上げられて、ニュースになり、話題になるのがゴール。私たちも一緒です。記事を書く事は目的ではない。届ける事が目的。そういう意味で、もっと協力関係が築けるはずだと思います。

Point1：媒体の記事方針に沿っているかどうか？

(例)
誠 Biz.ID…仕事に役立つ情報、ライフハック
誠 Style…誠読者向けオフタイム情報

Point2：読者の興味を引くか？第三者が客観的に見て、価値があると思う内容か？

(参考)
男女＝9：1
平均年齢　37.5歳
都市部で企業に勤めるビジネスパーソンが多い。デスクワークの時間が長い人が多い

Point3：記者・編集者のツボを突き、「面白い！」と思わせること

「聞き手の『なぜ』に答える内容か？」「その話を飲み会でしたら、関係ない業界の人が興味を持ってくれるか？」という判断基準を設けています。

■チェックポイント■

・「○○ってご存じですか？」「～の理由」というタイトルに落とし込んで面白い内容になっているか？
・「！！！」「すごい」など、“盛った”内容になっていないか？
・写真、画像は2点以上入っているか？

後半は、実際にどのようにプレスリリースが届いてるのか、実物を見ながらお話をお伺いしました。吉岡さんのメールボックスには、1時間弱で100通以上のリリースがメールボックスに届くそうで…


講義：「メディア編集者とプレスリリースと日常」
企業から送られたプレスリリースがどのように届き、選別されるのか。また、記事になる過程で、どういった情報が重視されるのかを具体的にお聞きしました。

実習：編集長によるリリース添削＆グループディスカッション
事前に提出されたプレスリリースを見ながら、グループディスカッション。その後、吉岡編集長よりコメントを頂きました。実際に添削してもらったり、周りからの意見をもらうことでいろいろな発見が…。

実演：「プレスリリースから記事ができるまで」
届いたリリースの中から、実際に記事を書く流れを実演。
目の前で記事が完成されていくのをみながら、何の情報がピックアップされ順位付けされていくのかを見ていきました。

お客様の声

■痛いところをつかれましたが、大変勉強になりました。ありがとうございます。

■他社のプレスリリースを見る機会はなかなかない貴重な経験でした。


次回日程が決まり次第下記ページでお知らせさせていただきます。