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書き方講座全体写真

プレスリリースの書き方と言われても、プレスリリース独特の書き方のルールを知らない方も多いのではないでしょうか。

イメージで書いて一斉配信してみたのはいいものの、実はそれが記者に伝わらないリリースだったということは多々あります。

2013年8月14日、弊社オフィスにて「2時間で書く!プレスリリース書き方講座」が実施されました。
当講座では、弊社代表の土屋が講師を務めます。



土屋 土屋明子
【プロフィール】
1983年生まれ。2006年入社。
プレスリリース配信サービスの運営、営業を手がける。
2010年クラシックコミュニケーション代表を経て、
2011年バリュープレスと事業統合。
現在バリュープレス代表を勤める。


たとえば初めてリリースを書くときに書いてしまいがちな文章が、
「世界初!?アフリカ人もビックリ★!視力7.0になるかもしれない超ハイスペックな新メガネ登場!」などです。
不必要な「!」や、大げさな例え話や抽象的な表現は、
残念ながら本来プレスリリースの目的である「情報を伝える」ためには必ずしも必要な表現方法とは言えません。

本日は講座の内容の中から、
プレスリリース独特の書き方ルールを理解して、
記者に伝わるプレスリリースを書くコツを3つを抜粋してお伝えします。


1、情報を集めよう

プレスリリースで一番重要なのは、実は文章力ではなく、いかに事実が適切にたくさん盛り込まれているか。
「情報」をいかに集めてくるかなのです。

記事を書くのに最も重要なのはファクト=事実。
プレスリリースを書く前に、発表したいことに関しての情報を隈なく集めておく事が大切です。
記者は、ファクトの入っていないリリースには目さえ通しません。なぜならファクトがないと、記事にできないからです。

情報を集めよう


2、数字を上手に取り込もう

ファクトを表現するのに、最も適しているのが数字です。
「きれい」や「はやい」の形容詞は人によって受け止め方が違います。
が、数字なら万人に誤解されずに正しく受け止めてもらえます。

例)広いバルコニー → 横幅5.5m×奥行き1.8m(面積:約10㎡)程度のバルコニー
  短時間で → 3~4時間で


情報を集めよう


3、小見出しで表現しよう

長い文章がズラズラと並んでいても読みずらいもの。
ファクトを盛り込んだワンフレーズを小見出しにして、小見出しだけ見ても内容が伝わるようにしましょう。

例) ■在来の『貸し植木』に比べ、約4割安の低コスト化を実現
■壁で『庭』が楽しめる植物のアートデザイン
■貯水機能付きプランターの採用で省管理が可能に


東邦レオのプレスリリース


以上、記者に伝わるプレスリリースを書く3つのコツでした。

講座に参加していただいた皆様への本日のお土産は、三軒茶屋発信、
今ではロスなど海外にも展開している濱田家さんのパンでした。
三軒茶屋までお越し頂いたお礼に心ばかりのお土産です。

濱田家
▼濱田家HP


お客様の声

■時間がない時など、ベースがすぐに作れるので修正もしやすいです。

■分かりやすい内容、感嘆語だけでなく数字を用いた表現も大切なのだと知りました。

■媒体分析、どこの媒体がどういった情報を欲していて、どういった読者がいるかなど勉強できる講座があると嬉しいです。

■広報が企画の段階でアイディアを、というメッセージが印象的でした。知識を増やし、そのような立場で製品PRを行えるよう頑張ります。

■実際に当日の2時間でリリース文を完成できたのが良かったです。

■個別で対応してくれたのが良かったです。初心者の私にも丁寧に教えていただきありがとうございました。

■新商品用のプレスリリース、イベント告知のプレスリリースなど、サービス内容に特化してプレスリリースを作れるツールがあったら便利だなと思いました。


次回は2013年9月11日(水)を予定しています。

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