ハート出版、ドラマ「南極大陸」で話題のタロ・ジロ、奇跡の物語、『南極犬物語』を発行

今、テレビドラマ「南極大陸」が話題ですが、株式会社ハート出版から、第一次南極越冬隊員たちとカラフト犬たちの、愛と絆、過酷な自然への挑戦、待ち受ける悲劇と奇跡、を描いた物語、『南極犬物語』が発行されました。

新刊のお知らせ

タイトル:南極犬物語
シリーズ名:ハンカチぶんこ
著者名:綾野まさる
画家名:くまおり純
体裁:四六変形・並製・168ページ
定価:924円(本体:880円)
小学校中学年〜大人向け


今、木村拓哉主演のテレビドラマ「南極大陸」が話題ですが、この「南極犬物語」もドラマと同様、第一次南極越冬隊とカラフト犬たちの、愛と絆、過酷な自然への挑戦、待ち受ける悲劇と奇跡、が描かれています。また、ページの下部には、南極探検に関する豆知識が掲載されています。

書籍紹介:http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-694-2.html

youtube:http://www.youtube.com/watch?v=e6rzeRB2Gv8

(★上記のyoutube動画による内容紹介もご覧下さい)


【内容紹介】

20世紀(1900年代)のはじめ、氷山の浮かぶ、地球のいちばん南にある南極は、探検の舞台でした。

人類が足を踏み入れたことのないこの南極に、アムンゼン、スコット、そして日本の白瀬矗といった人たちが、厳しい自然と闘いながら、探検を試みました。その後、世界の国々が力をあわせて、南極の秘密を調べようという動きが起こり、日本も南極観測の仕事に参加しました。

このとき、重い荷物などを運ぶために、ソリを引いて南極の氷原を走り、活躍したのがカラフト犬たちでした。犬たちは、観測隊の人たちにかわいがられ、雪あらしがふきあれる氷の大地で、足の裏から血を滴らせながら、ソリを引いて、一生懸命に働きました。厳しい自然の中で、人間と犬は、一つになって、心を通わせたのです。
そして、犬たちの助けがなければ、この南極観測の仕事は、なし得なかったといっていいでしょう。

ところが、この15頭の犬たちは、南極に置き去りにされました。それも、クサリに繋がれたたまま……。
これにはいろいろな事情があったのですが、結局、生きたまま、犬たちを見捨てることになってしまったのです。

そのとき、日本中の人が驚き、悲しみ、そして、憤りの気持ちで胸をえぐられました。
マイナス40度近くにもなる寒さ、食べものもない南極では、15頭の犬たちは、すぐにも死んでしまうと思ったからです。

それから1年――、なんと、奇跡は起きたのです。



著者 綾野まさるについて

本名・綾野勝治。1944年、富山県生まれ。67年、日本コロムビア入社。5年間のサラリーマン生活後、フリーのライターに。特にいのちの尊厳に焦点をあてたノンフィクション分野で執筆。94年、第2回盲導犬サーブ記念文学賞受賞。
主な作品に「マザー・テレサ」 「ダイアナ物語」 「きんさんぎんさん百年の物語」「いのちのあさがお」「いのちの作文」「帰ってきたジロー」「ほんとうのハチ公物語」「INORI」(ハート出版)、「900回のありがとう」(ポプラ社)、「君をわすれない」(小学館)ほか多数。日本児童文学者協会会員。





本件に関するお問い合わせ

会社名 株式会社ハート出版
担 当 編集部「南極犬物語」係
TEL 03-3590-6077(代表)
FAX 03-3980-7889(直通)
メール editor2●810.co.jp(●を@に変えて送信してください)
URL http://www.810.co.jp/

企業情報

企業名 株式会社ハート出版
代表者名 日高裕明
業種 新聞・出版・放送

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