博多 一風堂を展開する力の源カンパニー、韓国エキョングループとライセンス契約を締結

株式会社 力の源カンパニー（本社 福岡: 代表取締役 河原 成美）は韓国の代表的な複合企業のエキョングループと2011年1月27日にライセンス契約を結び、ラーメン店「博多 一風堂」をソウル中心に韓国各地で展開する。今後5年間で10店舗ほどを出店予定。店舗に関するノウハウや商品開発の面で指導するとともに、将来的には合弁企業を設立し、日韓双方の食文化の交流や新事業展開等に携わることも視野に入れている。

韓国エキョングループ（愛敬産業株式会社）は流通・不動産開発、生活・航空、科学、海外事業など数多い業界で代表的な子会社を持つ複合企業であり、比較的新しい外食部門（既存20店舗）の拡張戦略の一角として「博多 一風堂」を全面的に打ち出していく計画。日本食が人気の韓国外食産業では比較的にラーメンに関する興味、関心が少ない中、日本、アメリカ、シンガポールなどで成功を収めている「博多 一風堂」のライセンスを取得することで市場の成長潜在力を現実化することを狙っている。「博多 一風堂」のブランド力とエキョングループの事業競争力を活かし、参入後は韓国の外食マーケットにおける日本ラーメンのシェアNo.1を目指す。

1月27日(木)にソウルで行われた調印式でのスピーチで、代表取締役 河原 成美は、韓国外食産業の競争率の激しさについて言及したのち、「私たちは”リアルジャパニーズ”、本当の日本の味を届けることができます。今、韓国に出店している日本ラーメンとは、明らかに一線を画す品質ですし、店づくりや接客においても、頭一つ抜きんでたレベルを実現できる自信があります。成熟したお客様であればあるほど、既存のラーメン店との違いを、ご理解いただけるはずだ、と考えているからです。ニューヨーク、シンガポールに続き、ここ韓国でも必ず成功させることを誓います。」とコメント致しました。
尚、第1号店はソウル市内に2011年4月下旬出店予定。

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