ジャワ島地震〜セーブ・ザ・チルドレンの日本人職員が緊急支援のため現地入りします〜

5月27日(土)にインドネシアのジャワ島中央部を襲った大地震による犠牲者の正確な数字を確定することは未だ難しい状況ですが、40,000人もの子どもが何らかの被害を受けていると懸念されます。 セーブ・ザ・チルドレンは、この地震が被災地の子どもとその家族に及ばす影響を深刻にとらえ、支援活動を展開していきます。

5月27日(土)にインドネシアのジャワ島中央部を襲った大地震による犠牲者の正確な数字を確定することは未だ難しい状況ですが、40,000人もの子どもが何らかの被害を受けていると懸念されます。
セーブ・ザ・チルドレンは、この地震が被災地の子どもとその家族に及ばす影響を深刻にとらえ、全世界のセーブ・ザ・チルドレンが一丸となって、支援活動を展開していきます。
最大の被災地バントゥルには、すでにセーブ・ザ・チルドレンの支援チームが入っており、彼らの報告によると現地では80%の家屋がダメージを受けているということです。道路は、比較的通行可能なようですが、電気事情は不安定であり、電話の通話状況は限られています。
セーブ・ザ・チルドレンは、緊急に優先するものとして、医療支援を訴えます。医療キットや医師は、近隣地域などインドネシア国内で対応可能な状況です。食糧は、現在のところ大きな問題になっていませんが、水や衛生状態が懸念されています。
現地のチームによると、被災家族が緊急に必要としているものは、シェルター、毛布、調理用具、衛生キットです。
セーブ・ザ・チルドレンは、すでに1,000家族向けに、衛生キットを配布するよう活動しています。キットの中身は、石鹸、洗剤、タオル、歯ブラシ等です。ゲームやおもちゃ、スポーツ用具などのセットが、子どもたちのケアのためにすでにジョグジャカルタに向かっています。
災害に生き残った子どもたちの状態が非常に懸念されます。今回の被災地の子どもたちは、メラピ山の噴火(1994年)を覚えている可能性があり、また多くの子どもたちがアチェの津波被害のイメージや話を忘れていません。災害後、子どもたちのトラウマケアに早急に取り組まなければなりません。子どもたちを通常の生活に一刻も早く戻すことが最重要課題であり、そのためにもゲームや教育が、シェルターと同様に大切な支援活動になります。教師用と子ども用と2種類の教育セットが用意されることになります。
日本人スタッフ現地入り
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、各国のセーブ・ザ・チルドレンと協力して、支援活動を行うべく、日本人スタッフが調査のために、現地入りします。日本人スタッフへの取材に積極的に対応する体制を整えました。取材をご希望の方は下記窓口までお問い合わせください。
また、活動の詳細はウェブサイトにて随時アップします:www.savechildren.or.jp

■この取材の問い合わせ先
社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 
広報・マーケティング/PR担当:葉山 久美子
TEL: 03-3516-8926  FAX:03-3516-8923 メールアドレス:hayama@savechildren.or.jp

■セーブ・ザ・チルドレンとは?
子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO) です。80年以上の歴史をもち、各国政府や国連組織からも世界のNGOの代表格として、その重要性を認められています。多くの国が批准している『子どもの権利条約』を理念とし、世界の子どもたちとその家族、周囲の環境をよりよいものに改善するため、現在115カ国以上で緊急援助など精力的に支援活動を行っています。

企業情報

企業名 社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
代表者名 立野純三
業種 未選択

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