食品・飲料業界における子供向け新製品の減少

食品・飲料業界における子供向け新製品の減少―幼少時の肥満に関する議論や低炭水化物ダイエットの流れが定着したことで、子供向け製品の開発は食品・飲料業界の2004年商戦において必ずしも急務ではなくなった

データモニター日本支社(所在地:東京、支社長:前田静吾)は12月21日、「食品・飲料業界における子供向け新製品の減少」に関する調査結果を発表しました。

サンタクロースの人気は今年急落するかもしれません。あと数日でクリスマスですが、当日の朝、各家庭のクリスマスツリーの下には例年ほどたくさんのお菓子やおいしそうな食材が並んでいないことに子供たちががっかりする姿が目に浮かびます。

「Productscan Online(コンシューマーグッズ新製品データベース)」によると北米の食品・飲料メーカーでは子供向けの商品を敬遠しはじめており、子供向け新製品発売数は既に削減されています。今年はじめから11月末までに発売となった食品・飲料の子供向け新製品数は1,391アイテムと、2003年の年間1,871アイテムから大幅に少なくなっているばかりか、2001年の1,647アイテムおよび2002年の1,778アイテムをも下回る結果となっています。「幼少時の肥満に関する議論や低炭水化物ダイエットの流れが今年定着したことで、子供向け製品の開発は食品・飲料業界の2004年商戦において必ずしも急務ではなくなった」と「Productscan Online」の編集責任者Tom Vierhileは述べています。

「Productscan Online」はデータモニター社が提供している世界最大のコンシューマーグッズ新製品データベースです。世界で23年間に渡り蓄積された商品情報は85万SKUを数え、最新情報がウィークリーでアップデートされており、その高度な機能性により必要なデータに簡単にアクセス可能なサービスです。

・キ−ワード検索: すばやく簡単!一度の入力でデータベース内の全分野を検索
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・レポートのダウンロード: テキスト全文および表計算形式データのダウンロードが可能
・ハイパーリンク: 「Productscan Online」は製造メーカーのウェブサイトにも直接リンク
・製品のオンライン注文: クリックするだけで全製品の注文が可能
・トレンド分析: 時代の主なトレンドを定期的に追跡調査

本内容の詳細は、データモニター社の「Productscan Online(コンシューマーグッズ新製品データベース)」(英文)に基づいております。担当アナリストへの質問、報告内容に関しての質問、本データベースに関してのお問い合わせについては下記までご連絡ください。




【データモニター社について】
データモニター社は1989年に創設されたグローバル規模でサービス提供している市場調査会社で、世界の一流企業5,000社にIT、自動車産業、消費者市場、エネルギー、金融サービス、ヘルスケアなどの各市場における最新の情報を提供しています。同社は、経営者層に対する単独インタビューなどのプライマリーリサーチに重点を置き、データモニターでしか入手できないデータや情報を提供しています。データモニター社のアナリストは担当業界での実務経験を持ったデータモニター専属アナリストで、大半はオックスフォード大学やケンブリッジ大学出身者で構成されています。


会社名 :データモニター・ピーエルーシー http://www.datamonitor.com 
取締役社長 :マイケル・ダンソン
本社所在地 :英国ロンドン市フィンチリーロード108-110チャールズハウス
従業員数 :550人
資本金 :704万英国ポンド
事業内容 :市場調査 (ロンドン株式市場上場)
(テクノロジー・金融サービス・ヘルスケア・エネルギー・自動車・コンシューマー)

企業情報

企業名 データモニター日本支社
代表者名 前田 静吾
業種 未選択

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