山口県下初カーボンニュートラル企業がオフセットイベントを開催

住空間工房 スタジオ・センス【?太陽の店】（山口県山口市 http://www.studio-sense.jp)は自社イベントの一環として来場市にカーボンオフセットを体験してもらうイベントを今月７日に開催し、一刻も猶予を許さない地球温暖化問題を肌で感じていただく取り組みをした。オフセット量は２７家族分（日本人一人一日平均６ｋｇ‐ＣＯ２）にあたる０．５ｔをジーコンシャス?社のプロバイドするソースを利用し相殺した。
　昨日１０日に日本政府は２０２０年までの温室効果ガスの削減目標を発表したが、これは「真水」（自国内の削減のみ）であり、地球レベルでの取り組みをカギを握るこの取り組みでは、新興国であるインドや中国の積極的な姿勢を引き出すためには国外からの排出権取引を含む目標を打ち出すことが重要であると指摘されている。どちらにしても、これは今年１２月のデンマーク会議までの重要な課題と位置づけられている。
　同社責任者によると「多くの資源を他国から調達し経済発展してきた“消費大国日本”は新興国などにおける森林保護・再生や自然エネルギー事業に対して技術支援・資金支援が最優先」と話す。今回のオフセット代金は、バラット・フォージ社（インド）の風力発電プロジェクトに使われたという。

問い合わせ先　≪住空間工房スタジオセンス【?太陽の店　山口支社】責任者：山本 尚志　山口県山口市大内御堀９８１−３　TEL083-934-5955 FAX083-920-1011 URL http://www.studio-sense.jp E-Mail:kubo@studio-sense.jp≫