ベトナム出身の特定技能スタッフ3名が介護福祉士国家試験に合格　施設独自のオンライン動画がサポート

社会福祉法人敬峰会が運営する特別養護老人ホーム津の街（三重県津市一身田平野726-6）および介護老人保健施設憩いの街（三重県名張市鴻之台1番町72番地）において、ベトナム出身の特定技能スタッフ3名が介護福祉士国家試験に合格しました。

同法人では、日本における特定技能や特定技能実習生の受け入れが始まる以前から積極的に外国人材採用を進めてきました。近年では年間約10名（グループ法人全体では約30名）が新たに入職しており、外国人材の学習支援にも注力しています。

法人独自に介護技術を学ぶオリジナル動画を制作・社内ポータルサイト内で公開するほか、実務者研修を勤務地近くで受講できるよう、グループ法人と連携するなど、無理なく勤務と両立する学習機会の確保に取り組んできました。
こういった取り組みの結果として法人では毎年、介護福祉士国家試験の合格者のほか日本語能力検定Ｎ1の合格者も生まれています。

※見出し画像について……介護福祉士国家試験と日本語能力検定N1に合格した、介護老人保健施設憩いの街所属のトムさん（左から2人目）と、所属法人の理事長や施設長たち。当グループでは資格合格した職員に報奨金の授与を行っています。