生体医工学分野で世界的に権威ある国際会議「EMBC」で論文が採択ライフ・テクノサービスが三重大学と共同開発する離床センサー
三重大学大学院と共同研究・開発する「介護用ベッド離床予測センサー」を活用した非接触呼吸モニタリングシステムに関する論文が、国際会議IEEE「EMBC2025」に採択されました。※EMBCはIEEE(米国電気電子学会)が開催する、生体医工学分野における世界屈指の国際会議。本システムは非接触で呼吸数や体重などの自動取得・情報解析し、健康リスクの早期発見に寄与します。
株式会社ライフ・テクノサービス(本社:三重県津市、代表取締役社長:中川 敬史)は、三重大学大学院工学研究科 知能ロボティクス研究室と共同で研究・開発を進める「介護用ベッド離床予測センサー」を用いた非接触呼吸モニタリングシステムに関する論文が、6月6日に生体医工学分野で権威ある国際会議IEEE「EMBC(Engineering in Medicine and Biology Society)2025」に採択されたことをお知らせします。7月17日にはデンマーク・コペンハーゲンで開催された第74 回大会にて、研究室所属の学生が口述発表しました。
〈論文概要〉
■タイトル
「睡眠中の姿勢変化を考慮したベッド脚下荷重に基づく非接触呼吸推定システム」
■著者
三重大学大学院工学研究科機械工学専攻 知能ロボティクス研究室博士前期課程・3名、教授、助教、ライフ・テクノサービス関係者2名
■概要
介護現場における見守りの心理的負担の軽減を目的とした、睡眠中の高齢者を対象とした非接触のバイタルサイン推定システムの提案。ベッド脚下に設置した荷重センサーとアルゴリズムによる推定により、対象者に機器を装着することなく呼吸数や体重などの自動取得・情報解析が可能となる。
〈EMBCについて〉
EMBCはIEEE(米国電気電子学会)が開催する、生体医工学分野における世界屈指の国際会議。毎年数千人の研究者や医療専門家が参加しています。
〈参加学生コメント〉
口頭発表に対して有益なコメントをいただき、会期中も医療・介護分野の最新の研究に触れる貴重な機会となりました。
今後は引き続き、一研究者として提供する介護の質を向上させ、介護職員と施設利用者双方の負担を軽減するシステムの発展に貢献したいと考えています。
(三重大学大学院工学研究科機械工学専攻 知能ロボティクス研究室 博士前期課程 西村有佳里)
■株式会社ライフ・テクノサービスについて
1997年創業。「地域に根ざす介護のトータルカンパニー」をモットーに、お客様とそのご家族の快適な生活を支えること
をミッションとして福祉用具レンタル・販売、バリアフリー工事相談・施工、介護施設・サービス運営、保育園運営など、
県内で地域密着型の活動を続けています。
URL:https://www.life-techno.jp/
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企業情報
| 企業名 | 株式会社ライフ・テクノサービス |
|---|---|
| 代表者名 | 中川 敬史 |
| 業種 | 医療・健康 |
コラム
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