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日本初、ナースのためのオアシスギャラリー「いとなギャラリー」にて「小山ひとき展」3月3日から5月30日まで開催- 東京・いとなギャラリー -

岐阜県を拠点に活動する光画家、小山ひときの個展が東京都千代田区の「いとなギャラリー」にて開催されます。小山は、主に印画紙に物をおいて感光させる技法(フォトグラム)により「光」を用いた再現不可能な唯一の作品を制作しています。

 

開催日時

小山ひとき展「いのちの光 -Light of Life-」
日  程:2025年3月3日(月) - 5月30日(金) 
開催時間:10:00-17:00(月〜金のみ)/最終日15:00迄 土日祝休廊・入場無料
※ご来場の際は、1階カウンターにて受付をお願いいたします。
一般の方もご覧いただけます。「ギャラリーを見たい」とお伝えください。


  【会場】いとなギャラリー(ナガイレーベン本社2階) 
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-1-10 ナガイレーベンビル2F いとなギャラリー
<アクセス>
GoogleMap https://maps.app.goo.gl/DmirxaYLNb2nRRog8  
JR東日本:神田駅 南口より徒歩1分

東京メトロ銀座線:神田駅 1番、東口 徒歩3分

いとなギャラリーとは

「いとなギャラリー」は、国内シェア 60%の医療白衣メーカーであるナガイレーベン株式会社(https://www.nagaileben.co.jp/)が、2015年に創業100周年を記念して本社2Fにオープンした “ナースはじめ医療関係者の方々向け” のギャラリーであり、今年7月で10周年を迎えます。
ナースへの感謝とリスペクトを込めて、くつろぎとやすらぎの自由空間を目的とする、日本ではじめてのナースのオアシス的スペースです。看護の歴史にまつわる資料や、日本の看護衣の歴史、また、アート展を開催し、より豊かなナース人生へ貢献することを目指しています。
<ウェブサイト>
いとなギャラリー(ITONA GALLERY) https://www.itona.jp  

「いのちの力になる」という使命を持つ、ナガイレーベン

ナガイレーベンは、1915年に白衣専門店「永井商店」として創業しました。1950年代には、ポリエステルやレーヨンなどの合成繊維をいち早く取り入れ、医療分野に特化したナースウェアやスクラブ、診察衣などを展開。長年にわたり、業界から厚い信頼を寄せられています。
「いのちの力になりたい」というスローガンを掲げる企業であり、自然、アートを企業活動に取り入れてきました。女性活躍支援や災害支援、飢餓と貧困の撲滅について活動する国連の食糧支援機関、国連WFPの活動支援など様々な活動を行っています。
「いとなギャラリー」も、その取り組みの一環として気鋭作家によるアート展を開催しています。
(参照:ナガイレーベン株式会社 「社会・文化活動」https://www.nagaileben.co.jp/company/csr/  参照日2025.2.11)

 

展示概要

岐阜県在住の光画家、小山ひときの展覧会を開催いたします。「記憶と唯一性」をテーマに制作を続ける小山は、2022年から独学で暗室での制作を開始。主に印画紙に物をおいて感光させる技法(フォトグラム)により「光」を用いた再現不可能な唯一の作品を制作しています。2024年から取り組む表現として、太陽光と合成漆、洋金粉などを用いた手法で制作される、光を多層的に重ねた作品も展示されます。2025年「余白のアートフェア / MARGINAL ART FAIR 福島広野」招待作家。

作家ステートメント

「記憶」と「唯一性」をテーマに、光を用いた作品を制作している。
こどもの頃、未来はどこまでも続く暗闇の大穴のように見えた。深夜にベランダから見上げた星は小さな希望の光だった。
人の記憶はレイヤー構造だと思う。今、この瞬間も過去の出来事が層のように積み重なり、記憶となって唯一無二の私たちを形作っていく。制作では主にフォトグラムという技法を用いて、自分の記憶と光を重ね合わせる。そのとき、私の記憶と物質そのものの記憶が響き合い、時間や生物の種類を超えた、細胞の拡大図や宇宙のような姿が浮かび上がる。

幼いころ、いつもそばにいてくれたのは父方の祖母で、私は完全なおばあちゃん子だった。2024年に100歳で大往生した祖母はいろいろなことを教えてくれた。葬儀のときに知ったのだが、実家は禅宗であった。仏教には「空(くう)」という思想がある。それは自分自身を含むすべてが、境界なく溶け込んでいるという考え方だと私は思う。不思議と寂しさはなく “ わかる ” 気がした。暗室で感じる感覚にも似たようなものがある。

生きるあなたも、死にゆく私も、同じ命の循環の中にあると知るとき、耐え難い悲しみさえも解き放たれていくように感じられる。「毎日は織物を織るようなもんや。赤い糸、黒い糸を織る日もある。それでも金や銀の糸を織る日もたまにあって、死ぬときに、錦の織物ができているとええなぁ。」そんな祖母の言葉を思い出す。暗室で生まれるイメージは、偶然と必然が織りなす生命の痕跡だ。それは「生きていていい」という安らぎを静かに伝えてくれる。誰かの“生”が否定されることのないように、私は光によってその姿を残し続けたい。

小山ひとき


 

略歴

小山ひとき 
Hitoki Koyama https://hitokikoyama.com 

1981年 岐阜県生まれ

2013年 フィルムカメラで撮影開始

2022年 暗室で制作開始

 

■個展

2025「いのちの光 -Light of Life-」いとなギャラリー、東京
2025「光を放つもの -biophoton-」JINEN GALLERY、東京

2024「星渡りたち」 田口美術、岐阜

2023「結晶写真」 DOUBLE TALL ART & ESPRESSO BAR、東京

2021「発露の方角」 名古屋栄三越、愛知

2017「架空のセルフポートレート」 Gallery40、愛知

■その他 多数展示
2025 「余白のアートフェア / MARGINAL ART FAIR 福島広野」招待作家、福島

2024 「スイカ美術展」 HRDファインアート、京都

2023   京都国際写真祭 KG+「JAPAN PHOTO AWARD Vol.10 + INTUITION」京都

2023 CONTEMPORARY ART COLLECTORS「Artists Programme 2024」選出作家

2023 バルセロナ国際アートフェア「FIABCN」 Museu Marítim de Barcelona、スペイン

2023 「I Never Read,Art Book Fair Basel」Japan Photo Award出品書籍に掲載、スイス

2021 「三越美術特選会」 名古屋栄三越、愛知

■受賞

2023 CONTEMPORARY ART COLLECTORS「Artists Programme 2024」国際コンペティション13名選出

2019 清流の国ぎふ芸術祭「第2回ぎふ美術展」写真部門 入選

2018 「Photo × Art Field 2018」審査員賞受賞(審査員 水谷イズル氏)

 

■関 連

【関連一覧】https://1link.jp/hitokikoyama

【Instagram】https://www.instagram.com/koyamahitoki3/(@koyamahitoki3)

【Threads】https://www.threads.net/koyamahitoki3(@koyamahitoki3)

【公式WEB】https://hitokikoyama.com 

 

※日本初の表記についてエビデンス記事
日経COMPASS

https://www.nikkei.com/compass/content/ATPKDB64105/preview?contentsType=article

ナガイレーベン株式会社 プレスリリース
https://www.nagaileben.co.jp/wp-content/uploads/2015/06/2015_itona_plessrerease1.pdf



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企業名 HK Exhibition事務局
代表者名 佐藤 
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