アイキャッチ画像

小山ひとき展「光を放つもの -biophoton-」1月28日から開催!新たな技法で生み出される唯一無二の作品- 東京・JINEN GALLERY -

岐阜県を拠点に活動する作家、小山ひときの新作個展が東京日本橋のアートギャラリー「JINEN GALLERY 」にて開催されます。東京での個展は2回目となります。本展では、2024年から取り組む新たな技法による 新作・旧作を含めたおよそ25点を展示販売します。

JINEN GALLERYでは、小山ひとき展「光を放つもの - biophoton -」を開催いたします。本展は、JINEN GALLERYでの初個展となります。
彼女の作品は写真技法を用いて表現されていますが、「写す」という行為を超え、光そのものを描き出そうとする意志が感じられます。彼女が思い描くイメージと写真が捉えた図像の間には、鑑賞者が自由にイメージを膨らませる余白が広がっています。唯一の作品でありながら、それを解釈する世界はひとつに限定されることなく、さまざまな物語が並行して同時に動き出します。重なり合う記憶と、それを上書きする記録との調和は、固定された概念に縛られることなく、広がり続ける無限の可能性を感じさせます。
ぜひギャラリーにお越しいただき、彼女の作品をご高覧いただければ幸いです。
 

JINEN GALLERY かんの自然

 

開催日時

日程:2025年1月28日(火)-2月2日(日)
時間:12:00〜19:00 
※金曜日20:00迄/最終日16:00迄 
在廊日: 1月31日(金)2月1日(土)2月2日(日)
休廊日:会期中無休
URL: https://jinen-gallery.com
 

会場:JINEN GALLERY <入場無料>
東京都中央区日本橋堀留町1-8-9 渡菊ビル新館6階
<アクセス>
GoogleMap https://maps.app.goo.gl/mP4rQWmrUQipZgqm9
東京メトロ日比谷線:人形町駅から徒歩3分/小伝馬町駅から徒歩6分
 

展覧会概要

本展では、2024年から取り組む新たな技法による 新作・旧作を含めたおよそ25点を展示販売します。「記憶と唯一性」をテーマに制作を続ける小山は、2022年から独学で暗室での制作を開始。主に印画紙に物をおいて感光させる技法(フォトグラム)を用いて再現不可能な唯一の作品を制作しています。新たな表現として、太陽光と合成漆、洋金粉などを用いた新作も展示されます。
2023年には海外の現代アートプラットフォームであるCONTEMPORARY ART COLLECTORS「Artists Programme 2024」に選出される等、国外へも活動の幅を広げています。2025年「余白のアートフェア / MARGINAL ART FAIR 福島広野」招待作家。

Statement

「記憶」と「唯一性」をテーマに、光を用いた作品を制作している。
こどもの頃、未来はどこまでも続く暗闇の大穴のように見えた。
深夜にベランダから見上げた星は小さな希望の光だった。
 

人の記憶はレイヤー構造だと思う。今、この瞬間も過去の出来事が層のように積み重なり、記憶となって唯一無二の私たちを形作っている。制作では主にフォトグラムという技法を用いて、自分の記憶と光を重ね合わせていく。そのとき、私の記憶と物質そのものの記憶が響き合い、時間や生物の種類を超えた、細胞の拡大図や宇宙のような姿が浮かび上がる。
 

日本では、すべてに生命が宿る「八百万の神々」というアニミズム的な考え方がある。また仏教には「空(くう)」という思想があり、それはすべてが「私」であり、私は「すべて」であるという考え方に通じている。生きるあなたも、死にゆく私も、同じ命の循環の中にあると知るとき、耐え難い悲しみさえも解き放たれていくように感じる。暗室で生まれるイメージは、偶然と必然が織りなす生命の痕跡だ。私はその姿を光によって残したいと願っている。

                                             小山ひとき
 

作家略歴

小山ひとき Hitoki Koyama

CVダウンロード(PDF)
https://drive.google.com/file/d/1utbYsAC3nFUjLhVSNs1OzsDFkwM9Aq7T/view

 

略歴
1981年 岐阜県生まれ
2013年 フィルム写真を撮りはじめる
2022年 暗室で制作開始

個展
2025「光を放つもの -biophoton-」JINEN GALLERY、東京
2024「星渡りたち」 田口美術、岐阜
2023「結晶写真」 DOUBLE TALL ART & ESPRESSO BAR、東京
2021「発露の方角」 名古屋栄三越、愛知
2021「架空のセルフポートレート 」 ビッカフェ、岐阜
2018「010001010 -或る日の明滅-」 動画上映 IIIrd Place、愛知
2017「架空のセルフポートレート」 Gallery40、愛知

グループ展
2024 「スイカ美術展」 HRDファインアート、京都
2023 京都国際写真祭2023 KG+「JAPAN PHOTO AWARD Vol.10 + INTUITION」HOTEL ANTEROOM KYOTO Gallery 9.5、京都

主な委託展示、販売
2025 「余白のアートフェア / MARGINAL ART FAIR 福島広野」招待作家、福島 
2023 バルセロナ国際アートフェア「FIABCN」 Museu Marítim de Barcelona、スペイン
2023 「I Never Read,Art Book Fair Basel」Japan Photo Award出品書籍に掲載、スイス
2022 「サマーアートフェスティバル」 名古屋栄三越、愛知
2021 「三越美術特選会」 名古屋栄三越、愛知
2021 「CREATOR & ARTIST WEEK 若手アーティストフェア」 名古屋栄三越、愛知

受賞
2023 CONTEMPORARY ART COLLECTORS「Artists Programme 2024」国際コンペティション13名選出
2019 清流の国ぎふ芸術祭「第2回ぎふ美術展」写真部門 入選
2018 「Photo × Art Field 2018」審査員賞受賞(審査員 水谷イズル氏) 

作品掲載
2024 CONTEMPORARY ART COLLECTORS「Artists Interviews」
2023 JPA MAG「JAPAN PHOTO AWARD & INTUTION 2023」
2023 WEB「IMA ONLINE」
 

■関 連

【X】https://x.com/koyamahitoki(@koyamahitoki)
【Instagram】https://www.instagram.com/koyamahitoki3/(@koyamahitoki3)

【WEB】https://hitokikoyama.com



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 HK Exhibition事務局
代表者名 佐藤 
業種 その他サービス

コラム

    HK Exhibition事務局の
    関連プレスリリース

    HK Exhibition事務局の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域