線径を拡げ堅牢性・強靭性を高めた軸太タイプの黒いビス、＜ブラックスワン＞のイメージ戦略で八尾製鋲がセールスを始動。

八尾製鋲株式会社（大阪府河南町・河野伸幸CEO）では、この度、高品位ステンレスであるSUS305J1を材質とし、従来のステンレス製木用ビスより堅牢性・強靭性を高めた新製品「ブラックステンタピックス軸太」の販売を開始いたします。本品は＜軸太＞と銘打つそのネーミングの通り、線径（ねじ部分の直径）を一般的な木用ビスに対して1.3倍ほど拡げた点が最大の特徴です。線径の拡大によって自ずとトルクへの抵抗力が得られ、打ち込みの際に、破断（折れ・頭飛び）が起こりやすかったステンレス製ビスの弱みが解消されました。また、独自技術のタピックス特殊刃の効果が相まって、ビス本体にも打ち込みの対象となる木材にも余計なトルク負荷がかかりにくく、木割れトラブルの発生を抑えるメリットも得られます。さらに、SUS305J1ステンレスが優れた防錆力と耐腐食性を発揮。それと同時に、表面処理加工（メッキ）の仕様を艶消し黒としたことで、近年、人気の高い壁材などが黒／暗色系の建築物件に調和しやすく、隠蔽が容易であるのも、プロユーザーへの訴求ポイントとして見逃せません。このような「ブラックステンタピックス軸太」をセールスするにあたり、クールな艶消し黒のフェイスを印象付けるため、バレエや映画で広く浸透している＜ブラックスワン＞のイメージを重ね合わせ、メディアやSNSにおいて、これまでの木用ビスには無かったイメージ戦略を展開してまいります。12月中旬より初回の出荷分が大手ホームセンターの売り場に並ぶのを皮切りとし、2025年前半期の市場において要注視の対象となるよう、積極的な仕掛けのアクションも準備中です。

なお、製品の詳細につきましては、八尾製鋲・営業部まで、お問合せください。