アイキャッチ画像

IS参加約8割超。志望企業絞り込み済み5割超、今後追加予定8割超。就職環境予測「楽勝・まあまあ」6割超<2024年卒ブンナビ学生調査(2022年9月)>

◆インターンへの参加8割超え◆2人に1人「すでに第一志望群まで絞り込んだ」ものの「さらに志望企業を増やしたい」8割超え◆一方で4人中3人「志望企業を増やす活動は、年内で終了」◆24卒の就職環境予測「楽勝」「まあまあ」6割超え。「厳しい」は大きく後退

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2024年卒業予定の学生を対象とした「2024年卒ブンナビ学生調査(2022年9月実施)」の調査結果を発表しました。9/1-9/15で、332件の回答を得ました。概要は下の通りです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■インターンへの参加8割超え

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「インターンシップに参加したいと思うか」について、「既に参加した」80.4%(前回比+23.3pt)で、昨対比+3.4ptとなり8割を超える形となった。「参加したインターンシップで選考に直結したものはあったか」では、「選考に直結していた」24.0%(前回比+8.8pt)で昨対比+8.5ptと大幅増。約4人に1人が選考直結型に参加している結果に。また「1dayという期間についての満足度」も「十分・満足」68.6%(前回比+1.7pt)で、昨対比+8.9ptと大幅に増加した。

 

▼インターンシップに参加したいと思いますか。(択一) 

【+3.4↑】80.4%:既に参加した
【+2.0↑】9.3%:未参加・これから参加する
【-0.5↓】4.8%:未参加・これから参加したい(応募中)
【-3.9↓】5.1%:未参加・これから参加したい(未応募)
【-1.0↓】0.3%:未参加・参加したいと思わない
※【】内は昨対比

▼ 「既に参加した」を選択した方にお聞きします。参加したインターンシップで選考に直結したものはありましたか。(複数選択)

【+8.5↑】24.0%:選考に直結していた
【+1.4↑】52.1%:何かしら選考に関連しているようだった
【-4.1↓】41.2%:特に選考とは関係なさそうだった
【-3.2↓】7.9%:よく分からない
※【】内は昨対比

▼「1day」を選んだ方にお聞きします。 1dayという期間についての満足度を教えてください(択一)

【+8.9↑】68.6%:十分・満足
【-8.9↓】31.4%:短い・不満・内容が薄い
※【】内は昨対比

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■2人に1人「すでに第一志望群まで絞り込んだ」ものの
「さらに志望企業を増やしたい」8割超え

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「現在の志望企業数」について、「2-5社」43.4%が最も多く、次点で「6-10社」27.7%となった。

また「志望企業の絞り込み状況」について、「第一志望企業まで絞りこんだ」「第一志望群まで絞り込んだ」計52.7%と、すでに2人に1人以上が志望先を絞り込んでいる結果に。ただし「秋以降、現在志望している企業・業界以外の情報収集を続けるか」について、「はい」77.4%となり、「現在の志望企業以外で、さらに志望企業を増やしたいと考えているか」も「増やしたい」81.3%に上った。

▼現在の"志望"企業数を教えてください。(択一)

6.3%:0社
4.5%:1社
43.4%:2-5社
27.7%:6-10社
8.1%:11-15社
6.0%:16-20社
2.4%:21-30社
0.9%:31-40社
0.0%:41-50社
0.6%:51社以上
───────────────────────
平均 6.5社 
※【】内は昨対比

▼志望"企業"の絞り込み状況を教えてください。(択一)

10.8%:第一志望企業(1社)まで絞り込んだ
41.9%:第一志望群(複数社)まで絞り込んだ
47.3%:まだ絞り込めていない

▼秋以降、現在志望している企業・業界"以外"の情報収集を続けますか。(択一)

77.4%:はい
22.6%:いいえ

▼現在志望している企業以外で、志望企業(採用本選考のエントリー予定企業)をさらに増やしたいと考えていますか。(択一)

81.3%:増やしたい
18.7%:増やしたいとは思わない

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■一方で4人中3人「志望企業を増やす活動は、年内で終了」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「志望企業を増やすのは、いつ頃までに終わらせる予定か」について、「~12月」計74.4%と、約4人に3人が年内で終わらせる見込みという結果となった。

 

▼「増やしたい」と答えた方に質問です。志望企業を増やすのは、いつ頃までに終わらせる予定ですか。(択一)

4.4%:9月中
15.2%:10月
17.4%:11月
37.4%:12月
8.5%:翌1月
8.5%:翌2月
8.5%:翌3月以降

▼上記の理由を教えてください。

《10月》

・早く本選考対策をするため

・12月から就活を本格化させたいと思っているため、企業理解の時間を考慮すると10月に志望を絞るのが妥当だと考えているため。
・冬インターンの締切が10月中旬以降に多くなることが予測されるため、企業研究を終わらせるためにも、それまでに志望企業を決めておきたいから。
 

 

《11月》

・年内のうちに準備をしっかりしておきたいため

・11月がデッドラインだと思うから。その頃までにはしっかり企業ごとに対策をしておく必要があると思う。
・ウィンターインターンの前に絞りたいから
・志望業界,企業を大きく変えた先輩方の前例がこのくらいの時期だから
・それ以降は企業研究や選考対策に時間を費やしたいため。

 

《12月》

・1月と2月は面接の対策に力を入れたい為。

・就活も佳境に入る時期だと思うので。

・増やした企業についてもしっかりと企業研究・OB訪問を行って準備したいから。
・12月を過ぎると本格的にエントリーしていったりするため。
・年明けからは一気にスパートをかけていきたい
・情報解禁が3月であることを考えると、12月くらいまでには志望企業を絞ってそれ以降はそのためのスキル等を身につける時間に当てたいから。
・年明けからは本格的に面接対策などに費やしたいため。
・年内には受ける企業を絞っておいて、企業理解を深めたいから。
・遅過ぎると来年の夏、冬まで引きずりそうだから。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■24卒の就職環境予測「楽勝」「まあまあ」6割超え。
「厳しい」は大きく後退

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「24卒の就職環境はどうなると思うか」について、「楽勝」4.8%、「まあまあ」58.6%となり、それぞれ昨対比+3.5pt、+16.2ptと大幅に増加。

 

▼2024年卒の就職環境はどうなると思いますか。(択一)

【+3.5 ↑】4.8%:楽勝(昨年より就職しやすい環境になる)
【+16.2↑】58.7%:まあまあ(昨年並み)
【-19.7↓】36.4%:厳しい(昨年より就職が難しい環境になる)

▼上記の理由を教えてください。

《楽勝だと思う理由》

・昨年よりオンラインでのインターンや面接も就活生側だけでなく、企業側も対応しやすくなっているのではないかと感じている。
・日本におけるコロナウイルス拡大への見方が変化したから
・前年の方々に比べたら緩和されていると考えるため
・採用を再開した企業が増え、航空大手なども業積が上がっている事から、就活生にとっては少し楽になるのではないかと感じたため。
・人口ピラミッドを見る限り少子化の影響が深刻に影響を及ぼすまであと2、3年といったところである。そうなってしまえば手遅れなわけで、企業はそういった事態を事前に想定するであろう。だとすれば企業がそろそろ労働者の囲い込みを行っても不思議ではない。無論、業界によっての差異はあるだろうが、今後数年間の就職率は上がると予測する
 

《まあまあだと思う理由》

・コロナ禍でも売り手市場であることは変わりなかったため、去年より状況が落ち着いている現在はすぐに良くはならなかったとしても、勢い良く就活が難しくなることはないのではないかと思う。

・コロナからの回復を見込んで、企業の採用姿勢自体は例年通りであると予想されるため
・提供ロボットやタッチパネル注文の導入などで接客業の人材需要は徐々に低下する予感がするが、自分の志望するメーカーなどの頭脳労働は人の手が置き換わる部分はまだ少ないと考えているため。

・先輩の話を聞いている内容とあまり変化がないように感じているから
・現状は経済的に厳しい状況だが、高齢化による人材離れも加速すると考えるため、業界を選ばなければ、就職状況は良好だと考える。
・2022年度卒はコロナの影響でなかなか就職活動できなかったと聞いたが、2023年卒は制限もほとんどなく就職活動も順調にできていると聞いたので、2024年度卒も同じようになると考えている。
・withコロナによって在宅勤務やオフピーク出勤など働き方に差が出てきたことによって、働き手は十分ではないが仕事は回っている状態が続くと考えられる。また、来年に特に大きな出来事があるとも想定していないので、例年とさほど変わりはないと考える。

・現状新卒採用に力を入れている企業をよく見るので
・コロナ明けで多くの採用がありそうだと感じたが、その分応募も増えるため、大きくは変わらないと考えた。
・就職率が回復したため

 

《厳しいと思う理由》

・大学生活がコロナと全て被ってしまい、あまり行動できなかった学年だから

・大学入学してからコロナの影響でオンライン授業や自粛が続いており、学生時代に力を入れたことが書きにくい環境になってしまったから。
・24卒は就活意識が高いと言われているとよく聞くため。

・他の学生が早い段階で就活を始めているため
・コロナや円安により景気が打撃を受け、就職が難しくなってきていると感じるから
・"がくちか”を以前までの年度よりも皆作り始める事ができているから。

・選考の早期化が進み、後に進むにつれて枠の確保が難しくなるため。
・コロナで厳しいうえにガクチカの無い学生が先年と比べて多くなり、常態化する事が考えられる。コロナで慣れが生じているが、大人が思うより厳しい状態が後数年は続くと考えている。仮に、就活が楽勝であったとしても、ロスジェネ以上に、就活後の精神面でのサポート等が職場等の課題になると考えている。
・コロナ禍や円安、他国との外交関係問題等により、日本国内の経済の低下が見込まれるから。
・採用する人数が減ると聞いたことがあるから。

・去年就職に失敗した層が入ってくる。また、インバウンドの回復がまだ見込めないこと、円安が続くことなどから景気も余り回復しないだろうから。
・インターンシップの参加の有無などを企業の採用活動に用いられるようになるから。
・社会全体的にインフレが進む中で、企業がコストを削減するには人件費を抑制することが重要になると考えられる。よって、採用にあたってはより慎重に選考を行い、質の高い学生の獲得を目指すと思われるため、間口が狭くなり、就活が難しくなると考えられる。


その他詳細については、 添付のPDFをご覧ください。 
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・

トピックス以外の調査結果をご覧になりたい方は、
https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/でご確認いただくか
弊社ホームページより資料請求ください。

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・

■2024年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2022年9月アンケート
調査対象 :2024年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2022/9/1 ~ 終了:2022/9/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:332件

■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

コラム

    株式会社文化放送キャリアパートナーズの
    関連プレスリリース

    株式会社文化放送キャリアパートナーズの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域