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高橋弥守彦・日中翻訳学院院長、「中日両言語の重複表現について」をテーマに、1月23日オンライン講演へ

日中翻訳学院主催の実例で身につく「訳文を仕上げるコツ」2022年第一回日中翻訳フォーラム及び高橋塾11期スクーリングは、1月23日午後初めてオンラインで同時開催される予定。当日は、高橋弥守彦院長の基調講演の他、平松宏子・近日出版予定の『閲読社会学』翻訳グループ統括担当が翻訳の体験を発表する予定。

高橋弥守彦・日中翻訳学院院長、「中日両言語の重複表現について」をテーマに、1月23日オンライン講演へ

 

【日本僑報社発】日中翻訳学院・高橋弥守彦院長は、1月19日に「中日両言語の重複表現について」をテーマにした講演原稿が確定された。

日中翻訳学院主催の実例で身につく「訳文を仕上げるコツ」2022年第一回日中翻訳フォーラム及び高橋塾11期スクーリングは、1月23日午後初めてオンラインで同時開催される予定。当日は、高橋弥守彦院長の基調講演の他、平松宏子・近日出版予定の『閲読社会学』翻訳グループ統括担当が翻訳の体験を発表する予定。

※23日の詳細は下記のページをご参照ください。
http://duan.jp/news/jp/20220123.htm

高橋院長はの「中日両言語の重複表現について」をテーマに講演要旨は下記の通り。
 中国語の重複表現は意味上の重複“沉默寡言”と構造上の重複“无论……,无论……,更无论……”とに大別できる。どちらも文意を分かりやすくし、リズムを整える重要な要素となっている。日本語は重複表現をそのまま訳すと冗漫になるので、避けられる傾向にある。それでは、どのような理論に基づき、どのような日本語に訳せばよいのだろうか。
 本発表では、先行研究と実例とに基づき、中日両国の重複表現が、一方ではよく使われ、一方では避けられる傾向にある理由を明らかにする。

キーワード:文法単位 重複 意味的な重複 構造的な重複 対比
 
目次 
1.はじめに
2.類似義の重複表現
3.構造上の重複表現    
4.対比表現
5.おわりに

参考文献
1.荒川清秀(2015)『動詞を中心にした中国語文法論集』白帝社
2.耿二岭(2010)《汉语语法》北京语言大学出版社
3.鈴木康之(2000)『日本語学の常識』海山文化研究所
4.鈴木康之(2011)『現代日本語の連語論』日本語文法研究会
5.連語論資料編
6.朱徳煕著 杉村博文・木村英樹訳(1995)『文法講義』白帝社
7.高橋弥守彦(2017)『中日対照言語学概論―その発想と表現―』日本僑報社
8.高橋弥守彦(2020)『中日翻译学的基础与构思―从共生到共创』外语教学与研究出版社
9.丁崇明(2009)《现代汉语语法教程》北京大学出版社
10.松村達夫(1978)『翻訳の論理 英語から日本語へ』玉川大学出版部
11.李臨定著/宮田一郎訳(1993)『中国語文法概論』光生館
12.陆庆和(2006)《实用对外汉语教学语法》北京大学出版社
 



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